
池袋に行ったらここにも寄ってみて! 豊富な設備でリアルな災害を体験できる「池袋防災館」を紹介!【アニ街ナビ~アニメイト池袋本店編その6~】
毎日多くのお客様にご来店いただいているアニメイト池袋本店。キャラクターグッズや漫画などを買うためだけに池袋にいらっしゃっている方も多いことかと思います。でもせっかくなら、池袋という街を最大限に楽しみたいと思いませんか?
新連載『アニ街ナビ〜アニメイト池袋本店に行ったら寄って欲しいお店!〜』では、アニメイト池袋本店周辺のおすすめスポットを紹介していきます! しかも、紹介するスポットはアニメイトの社員が実際に普段利用していておすすめの場所です。
『アニ街ナビ』を活用して、池袋という街全体を楽しんでみてくださいね!
今回ご紹介するのは、自然災害の数々を豊富な設備とともに体験&勉強することができる「池袋防災館」。突如訪れる災害に備えるためにぜひ足を運んでほしいスポットです。
早速、どんなスポットになっているのか紹介していきましょう!
来て!見て!体験!防災館
災害の恐ろしさを年始から実感することとなった2024年。より防災意識が求められる中、東京各地の「防災館」では地震や火災など、あらゆる災害に対する知識や技術が発信されています。今回お邪魔した「池袋防災館」では、インストラクターさんの解説のもと様々な施設を体験できる防災体験ツアーが開催中です。

最初は地震、火災、水害を疑似体験できる「VR防災体験コーナー」。揺れが発生し、次々と物が落ちてくる様子、何気ない日常で突如発生する火の手、冠水した街を車で進んでいく恐ろしさ……各災害の特徴をリアルに感じ取ることができます。


地震に伴って発生しやすい火災。日常生活の至るところに消火器が設置されていますが、いざというときに有効な使い方ができるのでしょうか? 「消火コーナー」ではそんな消火器の仕組みや仕様を実物を使って解説。話の後は実践に移り、画面に映し出された火元を正しい消火器の取り扱い、掛け声、体制で消火し、最後はインストラクターさんからより有用な消火方法のアドバイスをいただきます。



いざ火災に遭ってしまった際、火よりも危険なのは“煙”による一酸化炭素中毒や窒息です。しかし、ビルなど大きな建物の場合、救助がやってくるまでに時間がかかってしまいます。「煙コーナー」では有効な避難方法がレクチャーされるとともに、煙に包まれた建物内で出口を探しながら進む避難体験が可能です。火災現場さながらのフロア内で、火以外にも潜んでいる多くの危険を学びましょう。



最後に体験したのは、東日本大震災や長周期地震動などをはじめとした沢山の地震の揺れを体験できる「地震コーナー」。インストラクターさんや映像による地震の解説の後に揺れを体験することとなりますが、これまで映像越しで見ることしかできなかった震度7相当の揺れを味わうことでその恐怖が身に沁みます。それと同時に、いざというときの備えの必要性を再確認しました。



「池袋防災館」にはこのほかにも「救急コーナー」や「119番通報コーナー」など、いざというときのためになる設備が揃っています。


また、仕事帰りにありがたいナイトツアーなども開催中です。いずれも添乗員さんやスタッフが温かいレクチャーとともに迎えてくれるので、この機会にリラックスして防災と向き合ってみてください。なお、お出かけの際は、WEBでの事前予約をおすすめします。
アニメイトに寄ってから楽しむポイント
①聞いて学ぼう!
インストラクターさんのレクチャーは必ず役に立つ!
②体験して学ぼう!
災害時、ここでの経験が活きます!
③予習も欠かさずに!
施設から出たあとも防災対策はお忘れなく!