「らしんばんラジオ」2024年4月パーソナリティ・嶋野花さんインタビュー|森川智之さんは嶋野さんにとって社長であり恩師! “森川先生”の養成所時代の教えを振り返る
中古アニメグッズの買取や販売で知られるアニメショップ「らしんばん」。現在、パーソナリティが店内でのお買い物を彩る「らしんばんラジオ」が全店舗にて放送中です! ラジオではパーソナリティの自由なトークに加えて、らしんばんにちなんだバラエティ豊かなコーナーや買い取りについてわかりやすく解説するコーナーをお届け!
2024年1月~6月のパーソナリティは、『ささやくように恋を唄う』木野ひまり役の嶋野花さんが担当します。今回は、ラジオ収録を終えた嶋野さんにインタビューを実施! 新しく人間関係を築く際のポイントや初めて自炊する方におすすめのレシピなど、4月からの新生活にまつわるお話を伺いました。
大きく遠い存在から恩師という身近な存在に!
――今回も各コーナーについて伺っていきます。「嶋野花の日常」のコーナーでは、春にまつわるエピソードを話されていましたね。
嶋野花さん(以下、嶋野):春の装いについてお話しました。冬はモノトーンコーデが多くなってしまっていたので、春は気持ちが明るくなるような色の服を着たいと思い、黄緑色のニットを買ったんです。これからは、夏に向けてピンク色のワンピースとかも買いたいなと思っています。
――買い物をする際に意識されていることはありますか?
嶋野:まず、どんな服装が似合うかを調べます。顔や体の骨格からどのようなタイプの服装が合っているのかを診断してくれるサイトがあるんです。そこで、ある程度目星を付けてネット通販で買うようにしています。でも、何回か失敗したこともあって……。
――失敗ですか?
嶋野:サイズ感はそこまで変わらなかったんですけど、着てみたら意外とぽっちゃりして見える服があって。なので、実際に服を着ている方の写真やレビューをチェックするようにしています。
――また、春に始めたい新習慣やルーティーンについても話されていました。
嶋野:花粉が辛いので、ヨーグルトを毎日食べて花粉症対策をしたいと思ってます。胃腸の調子が整えられて、花粉への過剰な反応を和らげてくれるらしいんです。実際、ヨーグルトを食べていた幼少期は花粉症に悩まされることはなかったので、やり直してみようかなと。
あと、大人になって運動不足を感じるようになりまして。少し前までは、1万歩を目標に歩いていたんですけど、今は4千歩ぐらいしか歩けていないんです。だから、食事改善に合わせて毎朝散歩しようかなって思っています。
――さらに、こちらのコーナーでは「4月の“おもひで”お話日記」というテーマで、所属事務所のアクセルワンでの思い出について語られました。
嶋野:事務所へ初めて行ったときと、最初に受けたオーディションのエピソードを話しました。事務所に挨拶へ行ったときは、緊張と恐怖でいっぱいで(笑)。スタッフさんや先輩方には優しく接していただきましたが、何もわからない状態で美人な方々から話しかけられたことで固まってしまって。そんな状況から始まったんですけど、今では多くの方と仲良くさせていただいてます。
――さすがコミュ強の嶋野さんですね! 4月は進学や就職とかで人間関係が変わる時期ですが、初対面の方に対する嶋野さん流のコミュニケーション術はありますか?
嶋野:相手に対して興味を持って話しかけることでしょうか。ただ、自分のことを話したくない方もいるので、いい塩梅を見つける必要があるのですが……。
――そこがやはり難しいですよね。
嶋野:「今から話そうとしていることは、誰に対しても話していいことか」「これを聞いても不快にならないか」など自分の中で考えてから喋るようにしていて。
それにあわせて、自分から情報開示もします。「私はこういう人です!」と知ってもらい、相手に興味を持ってもらうことで会話が弾みますし、仲が深まると思いますね。
――ありがとうございます。養成所時代の授業についても話されていますが、当時心がけていたことなどはありますか?
嶋野:アクセルワンの養成所であるアクセルゼロに所属した当初は、演技のレッスンを受けたことがなくて、右も左もわからない状態だったんです。だからこそ、こだわりを持たないで、なんでもやりますという気持ちで授業に臨んでいました。
「自分はこうだ」という想いを持っていると、先生や先輩のアドバイスを素直に受け取ることができないんですよね。実際に生徒のなかには理想とのギャップに苦しんでいる方もいました。こだわりや理想があることは大切ですが、一旦そういうのを捨てて、まっさらな状態で教わることが上達への近道なんじゃないでしょうか。
――公式Xでは、アクセルワン代表取締役である森川智之さんとの親しい様子が見られますが、第一印象はいかがでしたか?
嶋野:森川さんはテレビ越しに見ていた憧れの存在だったんですけど、養成所のオーディションで初めてお会いしたときは想像よりもかっこよくて、名前を呼ばれただけでドキドキしたのを覚えています。
――アクセルゼロに所属したことで印象も変わりましたか?
嶋野:卒業前の選抜クラスは森川さんが1年レッスンをしてくださっていて。レッスン中は、厳しいお言葉が多くてピリピリとした雰囲気だったんですけど、その様子からは私たちを良くしようという想いが見えるんですよ。生徒に寄り添う姿を目の前にして、憧れの存在から“森川先生”に変わりました。
――声優の大先輩という大きく遠い存在から恩師という身近な存在になったのですね。
嶋野:アクセルワン所属になったので、最近は社長と呼ぶことが多いですけど、今でも森川さんは先生という感覚が強いです。