TVアニメ『チェンソーマン』第2期の放送時期はいつ? 原作のどこまでを映像化するのか、キャスト陣は?【レゼ編制作決定】
藤本タツキ先生原作のTVアニメ『チェンソーマン』。2022年10月から放送され、ダークなストーリーはさることながら、実写映画のようなリアルな描写、米津玄師さん、あのさんらによる豪華すぎる主題歌などが話題になりました。また、アニメ映画『チェンソーマン レゼ篇』の制作も発表されています。
本稿では、作品のあらすじや気になるTVアニメ『チェンソーマン』第2期の放送時期や描かれるストーリーについてなどをまとめます!
『チェンソーマン レゼ編』制作決定!
昨年行われたジャンプフェスタ2024にて、『チェンソーマン』の新作アニメーションである劇場版『チェンソーマン レゼ編』の制作が発表されました。
TVアニメーションとは思えないハイクオリティで生っぽい映像が話題となった第1期から、今回は劇場版ということでファンの間では本作の映像に注目が集まっています。
本作品で描かれるエピソードである「レゼ編」も、前作よりもさらにパワーアップした戦闘シーンや、魅力的なキャラクターたちが登場し、物語が一気に加速するお話なので、そちらにも注目です。
『チェンソーマン レゼ編』描かれるエピソード、スタッフは?
第1期の続編となる『レゼ編』は、コミックス5巻から登場の人気キャラクター・レゼに関するエピソードが描かれる作品です。第1期と同じく制作はMAPPAが担当していますが、スタッフの情報、公開日などは明かされておりません。(レゼ役:上田麗奈)
デンジとレゼの関係性や、更に激しくなる戦い、デンジの成長など見どころの多いエピソードになっていますので、本作の公開に注目が集まります。2023年12月に制作決定のアナウンスがあったので、そろそろ続報が来るかもしれません。
『チェンソーマン』第2期の放送はいつから?
『チェンソーマン』第2期の制作は決まっておりませんが、第1期の続編となる映画『チェンソーマン レゼ編』が公開予定となっています。こちらも公開日は決まっておりませんが、今後のイベント等で続報が公開されるでしょう。
第2期が放送されるとすると、本映画の公開後になる可能性が高いので、放送にはまだ時間がかりそうです。
『チェンソーマン』あらすじ・見どころ
天涯孤独、父親の借金を背負いながらその日暮らしをする少年・デンジ。彼は、偶然出会ったチェンソーの悪魔・ポチタと共にデビルハンターとして日銭を稼ぐ毎日を過ごします。
ある日、裏切りによって殺されてしまうデンジですが、ポチタと契約することで悪魔(ポチタ)の心臓を持った「チェンソーマン」として生還。
彼らの活躍と、政府や悪魔たちの思惑がぶつかり合う、ダークでシュールな世界観が魅力的な作品です。
『チェンソーマン』 概要
作品名 | チェンソーマン |
---|---|
スケジュール | 2022年10月11日(火)~2022年12月28日(火) テレビ東京ほか |
あらすじ | 『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年デンジ。親が遺した借金返済のため、ド底辺の日々を送る中、裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓 を持つもの 『 チェンソーマン 』として蘇る ── 。 |
話数 | 全12話 |
キャスト | デンジ:戸谷菊之介 マキマ:楠木ともり 早川アキ:坂田将吾 パワー:ファイルーズあい ポチタ:井澤詩織 姫野:伊瀬茉莉也 東山コベニ:高橋花林 荒井ヒロカズ:八代拓 岸辺:津田健次郎 天使の悪魔:内田真礼 サメの魔人:花江夏樹 暴力の魔人:内田夕夜 蜘蛛の悪魔:後藤沙緒里 沢渡アカネ:大地葉 サムライソード:濱野大輝 黒瀬:河西健吾 天童:上田瞳 |
スタッフ | 原作:藤本タツキ(集英社ジャンプ コミックス刊) 監督:中山竜 脚本:瀬古浩司 キャラクターデザイン:杉山和隆 アクションディレクター:吉原達矢 チーフ演出:中園真登 悪魔デザイン:押山清高 美術監督:竹田悠介 色彩設計:中野尚美 画面設計:宮原洋平 音楽:牛尾憲輔 アニメーションプロデューサー:瀬下恵介 制作:MAPPA |
主題歌 | OP:「KICK BACK」米津玄師 |
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
『チェンソーマン』を手掛けるMAPPAについて、話題となった「製作」とは?
『チェンソーマン』を手掛けるのは、今飛ぶ鳥を落とす勢いのアニメーション制作会社MAPPA。『チェンソーマン』の他にも、コアな人気を持つ『ドロヘドロ』や、現在も話題沸騰中の作品『呪術廻戦』などなど、様々な人気作に携わっています。
2011年6月にアニメプロデューサー・丸山正雄さんが設立したMAPPAは、『チェンソーマン』のクレジット表記に「制作・製作」と表記されています。アニメ業界における制作は、実際に監督やアニメーターなど、スタッフの方々が手を動かしてアニメーションを作っていくことを指します。
一方で、製作は作品を作るための資金調達から、企画・宣伝等を行う際に使用する表現です。今主流なアニメーションの製作形態は「製作委員会方式」と呼ばれており、出版社やテレビ局、アニメ制作会社など、多くの企業が出資し作り上げていくものになっています。
『チェンソーマン』においての製作はMAPPAのみであるため、製作委員会方式ではありません。製作委員会方式ではない、作品づくりはアニメファンの間で話題となりました。
アニメ『チェンソーマン』は主題歌も異例だった
2022年にリリースされ大ヒットとなった米津玄師さんによる楽曲「kick back」が本作のOP主題歌。かなり話題となった本楽曲ですが、『チェンソーマン』はED主題歌も注目されていました。
なんと、本作のED曲はまさかの12曲。放送されるエピソード毎に曲が変わるという異例の作品になっていました。anoさんによる「ちゅ、多様性。」、Vaundy「CHAINSAW BLOOD」、マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」、Eve「ファイトソング」など数多くの人気アーティストが参加し、放送されるエピソードに合わせた楽曲を毎週放送し、当時はSNSで話題となっていました。
このような方式で、放送された要因もMAPPAが独自で製作していたことにあるかもしれません。
『チェンソーマン』第2期に関する続報に期待!
『チェンソーマン』は、現在第2部がジャンププラスで連載されており、アニメーションは国内外から高評価を得ていますので、続編が作られる可能性は十分にありそうです。
まずは、制作発表がされている『レゼ編』続報、そして第2部の展開に注目です!