『アストロノオト』インタビュー連載:諏訪部順一(ナオスケ 役)|昭和の名作マンガを思い出す本作の印象は、心がほっこりする素敵な作品
80年代を彷彿させる懐かしさ、ラブコメ、SF、コメディ……全部が詰まったオリジナルアニメ『アストロノオト』。木造アパート"あすトろ荘"には、宇宙人の豪徳寺ミラ(CV.内田真礼)と住み込み料理人の宮坂拓己(CV.斉藤壮馬)、さらには筋金入りの無職や地下アイドルなどなど、個性豊かな住人たちによるドタバタな日常が繰り広げられています。
第8話では、蓮に犬ではないと疑われているナオスケが活躍! ゴシュ星人とミボー星人の戦いも、なかなか決着がつかず……。
連載第8回は、ナオスケの声を担当する諏訪部順一さんに、コメントをいただきました!
前回のインタビューはこちら
時間帯によっては、苦行? SFラブコメであり飯テロアニメ
――『アストロノオト』の台本やキャラクター設定、舞台設定を見たときの、率直な感想を教えてください。
諏訪部順一さん(以下、諏訪部):アニメ化もされている昭和の名作マンガの「アレ」っぽいな〜、というのが第一印象です(笑)。ですが、しっかりと捻りが加えられていて、とても面白い作品だと思いました。
――キャラクター原案の窪之内英策さんへの思い出はありますか?
諏訪部:高校生のときに連載が始まって、掲載誌で読んでいた『ツルモク独身寮』が窪之内先生とのファーストコンタクトです。当時も今も、とても魅力的な表情をする人物を描かれる方、という印象が私にはあります。
――ナオスケのデザインを見たときの感想と、その魅力について教えてください。
諏訪部:地球で言うところの「プードル」に似た姿をしているわけですが、ああいったショークリップ風のカットをしているプードルはイマドキあまり見かけないので、レトロだなぁと思いました(笑)。魅力は……作品をご覧になった皆さんから、こちらが伺いたいところです。
――第1〜7話までで印象に残っているシーンがあれば、教えてください。
諏訪部:料理がとても美味しそうに描かれているので、観ているとお腹が空きます。時間帯によってはちょっとした苦行ですね(笑)。
――今後の見どころをお願いします。
諏訪部:何はともあれ、最終話までしっかりと完走していただけますと幸いです。昨今、何かと世知辛い世の中ではございますが、『アストロノオト』は心がほっこりする素敵な作品だと思いますので。どうぞよろしくお願いいたします。
[文・塚越淳一]
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(C)アストロノオト/アストロノオト製作委員会