『アストロノオト』インタビュー連載:降幡愛(松原照子 役)|最終話のほんとのほんとの最後のシーンに注目!?
80年代を彷彿させる懐かしさ、ラブコメ、SF、コメディ……全部が詰まったオリジナルアニメ『アストロノオト』。木造アパート"あすトろ荘"には、宇宙人の豪徳寺ミラ(CV.内田真礼)と住み込み料理人の宮坂拓己(CV.斉藤壮馬)、さらには筋金入りの無職や地下アイドルなどなど、個性豊かな住人たちによるドタバタな日常が繰り広げられています。
ライブへ向け、体つくりをするテルルン(=松原照子)は、タケノコらしき物体に襲われ、ライブ前に足を負傷してしまいます。そんな中でもステージに立つテルルン。色々な思いも抱えながらも、それでもアイドルが好きだから歌う彼女の生き様に、感動した第10話でした。
連載第10回は、そんなテルルんこと、松原照子の声を担当する降幡 愛さんに、コメントをいただきました!
前回のインタビューはこちら
降幡さんの音楽にも通じる、80年代テイストのアニメ
――『アストロノオト』の台本やキャラクター設定、舞台設定を見たときの、率直な感想を教えてください。
降幡 愛さん(以下、降幡):すごい作品が爆誕した!!!と、イチ視聴者としても楽しみであり、今回主題歌のお話もいただいた経緯もあったので、この作品に出会って幸せだなというのが率直な感想でした。
しかも松原照子としても出演できて、設定やキャラデザを見て、運命をすごく感じた女の子でした。
――放送中のアニメを見ていかがでしたか?
降幡:端々に出てくるモチーフやシーンは、ほんとに令和かな?と思わせてくれるアニメで、いろんな世代の方にささるなと思いました。OP映像からもコミカルでかわいらしい、ほんとに80年代90年代を思わせる映像で最高です!!
――松原照子は、どんなキャラクターですか?
降幡:二面性のあるキャラクターなので、照子とテルルンで声色も少し切り替えていました。
照子は自然体で、もちろん誇張する部分は存分に誇張して(笑)。テルルンは歌唱シーンもあったので、楽しく演じました。