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『このすば3』×マクセルアクアパーク品川 ”このアクアパークに祝福を!”オフィシャルレポート

イルカと一緒に花鳥風月! MachicoさんのOP生歌唱に合わせた一夜限りのドルフィンパフォーマンスを披露! 福島潤さん&雨宮天さんによるクライマックス間近の裏話も続々飛び出した TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!3』×マクセルアクアパーク品川 ”このアクアパークに祝福を!”オフィシャルレポート

2024年4月より放送中の、暁なつめ先生のライトノベルを原作としたTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!3』(以下、このすば3)』。

第3期の放送も残すは最終話のみとなった6月16日(日)、東京・品川にある水族館・マクセルアクアパーク品川とのコラボイベント“このアクアパークに祝福を!”が実施されました。

福島潤さん、雨宮天さんによるキャストトークショーに加え、シリーズの主題歌を担当するMachicoさんの生歌唱とイルカが共演するオリジナルドルフィンパフォーマンスも行われたイベントの模様をレポートしていきます。

なお本記事は、『このすば3』のネタバレを含んだ内容となっておりますので、ご注意ください。

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この素晴らしい世界に祝福を!3
交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、ひょんなことから、女神・アクアを道連れに異世界転生することに。「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」と舞い上がったのも束の間、転生したカズマには厄介なことばかり降りかかる。トラブルメーカーの駄女神・アクア、中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになったり、借金で首が回らなくなったり、国家転覆罪の容疑で裁判にかけられたり、魔王軍幹部を討伐したり、たまに死んだり……。そんなある日、紅魔の里から帰還したカズマたちのもとに、手紙が届く。その内容は、王女アイリスが、魔王軍幹部を倒したカズマ達の冒険譚を聞きたいというもの。護衛兼教育係のクレアとレインを伴い、アクセルの街を訪れた王女アイリスは、カズマ達パーティとの対面を穏やかに終えたと思いきや―――「また私に、冒険話をしてくれるって言ったじゃない?」王女アイリスが、カズマに懐いてしまった!? カズマが目を開けると、そこはなんと王都!アイリス...

登壇者

福島潤さん(カズマ役)
雨宮天さん(アクア役)
Machicoさん
百花繚乱さん(MC)

『このすば3』の裏話がたっぷりと披露されたキャストトークショー

これまでも『このすば』を始めとした様々な作品のイベントに出演されてきたお二人ですが、水族館でのトークは共に初めての経験。しかも今回は、ステージの眼の前で本物のイルカ達が泳いでいることもあって、お二人ともに最初からかなりのハイテンションでトークがスタートします。

「アクアパーク」という会場名や、イベント前にはアクシズ教の総本山・アルカンレティアの劇伴音楽が流れているなど、全体的に雨宮さんが演じるアクアをフィーチャーしたイベントにもなっていて、来場したお客さんも「アクシズ教徒が多いのでは」という疑惑も出ていました。

水族館についてのトークでは、10年ぶりの水族館が今回のようなシチュエーションだとは想像していなかったという福島さん。「出演者として水族館に来るのは、最初で最後かもしれないくらいの気持ちで楽しみます」と意気込みを語ります。

一方の雨宮さんは、「(水族館)すごく好きです。やっぱり青色が好きなので、水族館ってずっと青に照らされている感じじゃないですか」と、青色好きで有名な雨宮さんならではのコメント。水の中の生物たちの存在も含めて、水族館は雨宮さんにとっての“癒やしの空間”であるとも熱弁していました。

そんな雨宮さん演じるキャラクター・アクアについての話題になると、ポテチを食べているシーン、CMに入る前のギャン泣き、「殺すなら殺せ~!」と喚き散らすシーン、ピュリフィケーションで水を浄化するシーンなどなど、次から次へとアクアに関する想い出のシーンを挙げていく福島さん。『このすば3』の中では、カズマたちにヒュドラのクエストに連れて行かれそうになった時に泣きわめく姿を、とくに印象的なシーンとしてチョイスしていました。

一方の雨宮さんは、そんなアクアの泣きの演技について「潤さんに認めてもらいたい」という想いも込めて演じていること、制作陣にアクシズ教徒が多く(!?)、「アクアの泣きがかわいい」という意見をもらう機会も多いことなどから、とくに気合を入れて演じているのだと語っていました。

トークでは、第3期のアフレコの裏話についても言及され、ゼル帝の卵を温める際にアクアが子守唄を歌っているシーン(第8話)では、収録当日に雨宮さんがそれっぽい曲をノリで歌った後、後日正式な曲が作られ、改めて別日に収録したものが使われたのだそう。

そしてその曲は、雨宮さんが収録時にアドリブで入れた女神エリスの胸に言及する歌詞が採用された、収録時の雰囲気をしっかりと生かしたものになっていたのだそう。「改めて『このすば』のチームワークの良さを感じた」と語る雨宮さんに、福島さんも同シーンを「いつまで歌うんだろうと思ったら、めちゃくちゃ優しい声で急にエリスをディスり始めてた」と振り返っていて、二人にとって印象深いシーンになっていたようです。

さらにアイリスとカズマの中身が入れ替わる回(第5話)では、カズマに似せた演技をするにあたって、アイリス役の高尾奏音さんにトラウマを植え付けるわけにはいかないと考えた福島さんは、制作陣からの要望はなかったものの、高尾さんが参考にできるよう、台本を元にカズマの台詞を録音して送っていたのだとか。

一方の高尾さんも、福島さんのためにアイリスの台詞を録音して送り返したという、キャスト陣の本気っぷりが伝わるエピソードも語られることに。それを受けた雨宮さんが「入れ替わっているのに全然違和感がない」と映像を見た際の二人の演技を称えると、同意するように客席からも大きな拍手が上がっていました。

また、『このすば3』で一番気に入っているお互いのキャラクターのシーンは?というトークでは、福島さんが、ダクネスとの結婚式で「帰ってカズマの料理でキュッと一杯やりたい」と明かすアクア(第10話)を、雨宮さんが、バニルの仮面を被って大活躍するカズマ(第6話)をそれぞれチョイス。とくにカズマの活躍の数々については「かっこいいわけないのにカッコいい!(笑)」という雨宮さんの爆弾(?)発言も飛び出し、客席から爆笑が沸き起こります。

残す最終話の見どころについては、「アクアはちゃんと活躍しますし、『このすば』に情緒をぐちゃぐちゃにされる毎クールの楽しみを、今クールでも味わって欲しい」と語る雨宮さん。

一方の福島さんは「絶対に満足できる出来になっていると思いますし、シリーズを通してサプライズが今回もあるかも。『このすば』ってただのギャグアニメじゃなくて、深い伏線やアイディアが散りばめられているので、そこも楽しんでいただければ」とシリーズの魅力を熱弁しつつ、最終話に向けてのファンの期待をさらに高めていました。

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