遊佐浩二さん、木村良平さん、安元洋貴さん、下野紘さんら出演の「新・オフィス遊佐浩二」THE 報告会 DAY公演レポート|遊佐さん&下野さんが朗読劇でデーモンとシャーマンに大変身!? ダーツチャレンジではまさかの土下座が……?!
アニメイトタイムズにて毎週金曜に配信中、声優・遊佐浩二さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『新・オフィス遊佐浩二』。
本番組のイベント「新・オフィス遊佐浩二 THE 報告会」が、2024年4月21日(日)に一ツ橋ホールにて開催されました。遊佐浩二さんとゲストの木村良平さん・安元洋貴さん・下野紘さん(昼公演)・保村真さん(夜公演)による、独創的な朗読劇や手に汗握る対決企画で会場を沸かしました。
本稿ではそんなDAY(昼)公演の模様をレポートします!
恒例の「オツカレ!」で報告会がスタート! 当日が誕生日の下野さんに対して……?
イベント開始を告げるファンファーレが響き盛大な拍手の中、遊佐社長こと遊佐浩二さんが登場。「オツカレ!」という恒例のコールアンドレスポンスを社員(観客)と交わし報告会がスタートしました。ちなみに、本イベントは年に1回の開催となったため、公演名が「大報告会」から「THE 報告会」に変更されたというこぼれ話も。
早速、外部有識者(ゲスト)として木村良平さん・安元洋貴さん・下野紘さんが登壇。また、当日が下野さんのお誕生日であることに遊佐さんが触れるとお祝いの拍手が巻き起こりました。
遊佐さんからは「このイベントが入っているので(時間を取って)お祝いできないんですけど……」と無慈悲な一言が。安元さんも「俺もマヨネーズしかあげられないんですけど……」と自身がプロデュースしている“自作マヨネーズ(おたくのマヨ)”を持ち出し笑いを誘います。
一方の下野さんからは「言葉だけで大丈夫です!(笑)」と和やかな空間が早くも展開していきました。
また、下野さんが自身のお誕生日について「メモリアル(記念日)」と表現するのですが、その言葉を噛んでしまう場面が。すかさず遊佐さんが某作品を彷彿とさせるように、「“ときめき”、ぐらいでしか(メモリアルと)言わないものね」と一言を添えます。
すると、“ときめき”のワードに反応した安元さんが某作品のライブの話を取り上げ、木村さん&下野さんと共に話を盛り上げていました。それを横目に「(今日は)そのイベントじゃないよ(笑)」と遊佐さんがツッコミを入れる姿は、まるでコントのよう。OPトークから脱線気味の進行に会場には笑いが溢れていましたが、安元さんの「俺と前野(智昭)で大興奮してた話、しなくていい?」の返しにはさらに盛り上がりを見せ、笑いの絶えない雰囲気の中で企画コーナーへと進みます。
「報告・連絡・相談」のコーナーでは知られざるエピソードも披露
続いてはラジオでも恒例である、「報告・連絡・相談」のコーナーへ。今回は、社員より事前に募集したイベント用の報告書(お便り)について、ゲスト陣の意見を聞きながらトークを展開していきます。
「初めてのイベント参加で東京に来るのは久しぶりのため、駅から会場までのルートのイメージトレーニングを3日に1回している」という報告書が読み上げられると、安元さんは「だいぶしてるな!」とコメント。
投稿者である社員は昼の部に参加していたため、「何分前に会場についたのか」と安元さんが尋ねると、驚きの“1時間前”!「俺なんて開演まで寝てたのに」と木村さんが呟くと、「正直に言うなよ〜!」と下野さん。安元さん曰く、木村さんはスヤスヤと寝ていたそうです。
さらに、上司にマウスウォッシュと間違えてハンドジェルを渡してしまったという報告書では、渡したパッケージを見た上司に「(必死な形相で)私の口内が死んじゃう!」と言われた、という送り主のエピソードを聞き、「これは上司のタマ(命)取りに来てますね」と安元さん。
会場に溢れる笑いに追い打ちをかけるように、悪人風に再びエピソードを読み直す遊佐さんに拍手が送られる一幕も。
その一方、静かにしていた下野さんは、上司の「私の口内が死んじゃう!」というパワーワードがツボに入り過ぎたようで、絞り出したかのような声で「(笑いすぎて)俺が死んじゃうよ!」と涙を拭っていました。
追い打ちをかけるように「私の口内が死ぬぅ!(安元さん)」「誰か助けてください!(遊佐さん)」と下野さんのツボをさらに刺激すると「(笑い過ぎて震えた声で)もうやめてください……!」「今日はいい誕生日です!」と下野さんから白旗が上がりました。
ほかにも、ユニークな夫婦間でのダイエットルールに対し、驚きのあまり木村さんが立ち上がってお便りを直接確認したり、プロ野球の結果で機嫌を左右する家族の悩みについて、安元さんが趣味との向き合い方を助言したりと、多種多様な報告書にキャスト陣がユーモアかつ寄り添った返答を繰り広げました。