劇場アニメ『ベルサイユのばら』美術設定画7点解禁! 美術監督・中村豪希氏より、美術設定についてのこだわりコメント到着
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子先生の代表作『ベルサイユのばら』。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化もされた本作ですが、50年以上の時を経て完全新作での劇場アニメ化! 2025年新春に上映決定となっています。
本日7月14日は、フランス革命の発端となった1789年7月14日のバスティーユ牢獄襲撃を記念するフランスの<革命記念日>。物語の舞台であり、オスカルやアントワネットが懸命に生き抜いた激動の<フランス革命>を記念して、本作に登場する美術設定画7点が解禁となりました!
7/14<フランス革命>記念! 劇場アニメ『ベルサイユのばら』美術設定画7点を解禁
今回解禁となった美術設定画は、マリー・アントワネットが暮らすベルサイユ宮殿、オスカルが家族と暮らすジャルジェ家、さらにフランス革命とも関係が深いパリの歴史的な場所コンコルド広場、オスカル、マリー・アントワネット、フェルゼンが出会う仮面舞踏会の会場・オペラ座。
麗しい時代を象徴する“ときめき”のゴージャスな場所はもちろん、感情を揺さぶる大事なシーンの舞台の一部が公開されました。
ベルサイユ宮殿庭園(愛の神殿)
ベルサイユ宮殿(マリーアントワネット私室)
ベルサイユ宮殿(外観)
ジャルジェ家(庭)
ジャルジェ家(書斎)
コンコルド広場
オペラ座
美術監督・中村豪希氏より、こだわりの美術設定についてコメント!
★『犬王』や『ベルセルク』三部作などを手掛けてきた本作の美術監督中村豪希氏が、こだわりの美術設定について語ってくれました。
──こだわりや苦労した点
中村:「ベルサイユ宮殿含め当時の貴族社会を華やかに彩った豪華な建物の装飾などは手数を入れて描き込んで行くことでしか表現できませんのでそこはこだわった点であり併せて苦労した点でもあります。」
──注目していただきたい点
中村:「ベルサイユ宮殿は外観、内観含めまして可能な限り資料を調べ、それぞれ個性的な室内の装飾、庭園の雰囲気などを再現しておりますので注目してみていただければ幸いです。パリの街中などは監督のこだわりでもありますが革命に向かって雰囲気が変わっていく様も表現しておりますので注目していただければと思います。」
劇場アニメ『ベルサイユのばら』作品情報
2025年新春公開!
STORY
将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。
隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。
オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。
容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。
原作
池田理代子
STAFF
監督:吉村 愛
脚本:金春智子
キャラクターデザイン:岡 真里子
音楽プロデューサー:澤野弘之
音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作:MAPPA
製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会
配給:TOHO NEXT、エイベックス・ピクチャーズ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
CAST
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき
マリー・アントワネット:平野 綾
アンドレ・グランディエ:豊永利行
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹