『ボルテスV レガシー』ボアザン星人のキャラクタービジュアル解禁! 監督からのコメントも到着
1977年から放送された日本のTVアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』が、約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化! 遂に生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって、新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた“超電磁編集版”の映画『ボルテスV レガシー』(ボルテスファイブ レガシー)が、10月18日(金)に公開されます。
この度、宇宙の彼方から地球に攻め入る、エイリアン・ボアザン星人のキャラクタービジュアルが解禁となりました。
戦いとは真逆の貴族らしい優雅な服装に印象的な角が生えた姿で地球侵略を企む“ボアザン星人”キャラクタービジュアルをお披露目
突如地球を攻撃してきたボアザン帝国の旗艦・スカールークのブリッジには、地球征服軍を指揮する4人の人物がいます。
その中心にいるのが、ボアザン帝国の皇族であり、ボアザン帝国地球征服軍の司令官でもあるプリンス・ザルドス(原作アニメでは、*プリンス・ハイネル)。皇帝ザンボジル(原作アニメ:ズ・ザンバジル)の命を果たすため、そして自身に着せられた汚名をそそぐために地球侵略に熱を入れています。
そのザルドスを支える3人の重臣。1人目がビースト・ファイターの開発を担当するザンドラ(原作アニメ:リー・カザリーン)。
同じく兵器開発を担当するのが、ズール(原作アニメ:ド・ズール)。
そしてそれらの兵器を使った戦略を練るのがドラコ(原作アニメ:ルイ・ジャンンギャル)。
4人とも、ボアザン星では貴族であるためか、中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる優雅さのある服装で戦いに臨んでいます。
そして、ボアザン貴族の特徴でもある角が頭部に生えており、キャラクター毎に異なる個性的な造形になっています。この角の有無によって、ボアザン星では貴族と労奴に分けられるという厳しい階級制度があり、本作の物語の大きなカギを握っています。
監督からのコメント
マーク A. レイエス V監督は、ボアザン星人のキャラクター作りについて、「特に気にしたのはズールの物語です。原作のアニメでは少しコミカルに描かれていて、一面的だと感じたんです。そのため実写版では、もう少し肉付けしたいと思い、彼の性格に深みを足しています。ドラコについても同様で、2人で憎みあったり、気遣いあったりという関係を作りました。敬意を持ってその2人の敵を進化させたのです。」と語っています。
このように、主人公や敵側のメインキャラ以外のキャラクターも細部までこだわって設定が作られていることがわかります。
映画『ボルテスV レガシー』
10月18日(金)公開
製作国:フィリピン
原題:Voltes V: Legacy
製作年:2024年
日本配給:東映
STORY
ある日地球は“ボアザン星”からやってきたプリンス・ザルドス率いる軍隊からの攻撃を受ける。通常の兵器が全く通じない中、スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、密かに製造されていた5機のマシンに乗り込み戦いに挑む。
敵側は勝利を確実なものとするため、より強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”を繰り出してきた。5人はそれに対抗するため「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”となる。
果たしてボルテス・チームの5人は、地球を守ることができるのか――。
スタッフ
監督:マーク A. レイエス V
脚本:スゼッテ・ドクトレーロ
シニア・エグゼクティブ・プロデューサー:ヘレン・ローズ・セセ、ラーソン・チャン
エグゼクティブ・プロデューサー:ダーリング・プリドトレス、ティージェイ・デル・ロザリオ、白倉伸一郎
キャスト
ミゲル・タンフェリックス
ラドソン・フローレス
マット・ロザノ
ラファエル・ランディコ
イザベル・オルテガ
マーティン・デル・ロザリオ
リーゼル・ロペス
カルロ・ゴンザレス
エピ・クウィゾン
アルバート・マルティネス
ガビー・エイゲンマン
デニス・トリロ
カーラ・アベラナ