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『マケイン』北村翔太郎監督が話題のシーンの数々を解説【連載 特別編】

マケインの空気感、世界観、そしてEDアニメーションにもこだわりが――『負けヒロインが多すぎる!』連載 特別編:北村翔太郎さん(監督)インタビュー

 

第1話での八奈見の描き方、愛嬌のある人気キャラが爆誕

――監督に全ての話数について聞きたいのですが、絵コンテも担当されている第1・2・4・7話を中心にお話を伺いたいと思っています。作品の方向性を決める意味もある第1話は、やはり大変でしたか?

北村:なかなか大変でした。先述の通り、第1話は、どういう作品なのかを提示しなければならないので、そこはやはり気合いを入れました。

まず冒頭が、原作は温水くんの視点で始まるんですけど、視聴者が、この話をどういうふうに観たらいいのかという導入が必要だと思ったので、原作にない温水くんのモノローグを入れました。それも雨森先生に書き下ろしていただいているんです。「ポエムから始めたいんですけど…」と言って、青春ポエムを書いていただきました。

 

――「ブハッ!」の3回繰り返しも、ヒロインにここまでの顔をさせるアニメですよ、というのがわかる感じでしたね(笑)。

北村:3回繰り返すのは鉄板ネタですけどね(笑)。第1話で、温水と八奈見をどう見せていくのかを提示したかったので、温水のポジションだったり、八奈見の描き方はすごく考えました。特に八奈見は一番難しかったんです。

――どのあたりが難しいのですか?

北村:作品の世界観のリアリティラインを全体的に上げているんですけど、八奈見はリアルにいたら、すごくイヤな子なんですよ(笑)。ファミレスでいきなりたかってきて、お金も返さないし、作ってくるお弁当もメチャクチャだし。でも、そこに愛嬌を持たせなければならない。アニメで見るから楽しいと思えるラインというのもあって、それを越えてしまうと、ただの迷惑キャラになってしまうんです。なので、八奈見をどこまでデフォルメするかの見極めがすごく難しかったです。

最初はもっとリアルに描いていて、ホントにいそうなイヤな女の子みたいな空気が少しあったんです。でも、作画を進めていきながら、だんだん愛嬌が足されていき、今の形になったので、良かったなと思っています。

 

 

――さらに遠野ひかるさんのお芝居の感じもあって、かなり愛嬌のあるキャラクターになりましたね。

北村:そうなんですよ! 八奈見が皆さんにすごく受け入れられていて、意外だったんです。みんなこんな子のこと、好きなの……?って。でも、この珍獣感は面白いと思ってもらえたのか、ウケる方向にいってくれたのは本当に良かったです。

――演出面では、冒頭のシーンと、ラストの屋上でのシーンに同じメロディの劇伴が流れていて、ただ、後半のほうが少し豪華なアレンジになっているんですよね。しかも赤いスカーフのような布も両方に描かれていたので、まるで映画のような作りだと思いました。

北村:基本的にはコメディタッチの作品なんですけど、ちゃんと負けヒロインをテーマにした青春モノにしたかったんです。コメディはコメディでもちろん楽しいんですけど、長く大事にしてもらえる作品になってほしかったので、少し青春寄りにはしています。なので、オープニングの冒頭部分は本編よりもギアを上げて、少しフックになるような作りにしました。

大きな流れとして、高校時代の悩んだこととかを、負けヒロインを見て、思い起こしてくれたらいいなと思って、それをテーマとして見せたかったので、あの屋上のシーンも、そこは意識してやっていました。

 

 
劇伴に関しては、基本的に音響監督の吉田光平さんに選曲してもらったものを詰めていく形で作っています。第1話では、シーンによって、ここはこの曲を使いたい、どこにどの曲をという相談をしつつ、全体の方向性を決めていきました。なので、言ってくださったシーンで流れていたメインテーマのひとつを、しっとりするところで流すというのは、ここで決まっていったところはありますね。

TVシリーズでは同じ曲を何度も流せるという強みがあるので、『負けヒロイン』と言えばこのメロディだなとか、この空の色なんだなっていう印象付けは、第1話でできたのかなと思っています。

――ちなみに、屋上で、八奈見の涙が飛んでいくシーンが綺麗だなと思っていたのですが、第7話でも、檸檬の汗が飛んでいくシーンがあって、これもすごく綺麗だったんですけど、ここは意識されていたのですか?

北村:それがたまたまなんですよ(笑)。残念ながら。絵コンテを描いている人が同じなので……。ただ、各話数を思い返すと、結果的に同じ表現をしているところがうまくいっている部分もあって、それはたぶん、狙いすぎるとうまくいかなかった気もするんです。たとえば必ず入道雲をバックにヒロインを置くとか、ヒロインをこの角度で撮るとか、明確に決めていたわけではなく、各話の担当がそのシーンに入り込んで、その子に何が見えるかみたいなことを考えていった結果、同じ表現になったということなので、そのほうが良いのかなと思いました。

 

 

――負けたあとの美しさが、すごく表現されていたと思います。

北村:コメディがあるからそれが活きるし、シリアスなシーンがあるからコメディも欲しくなるというような感じなのかなと思います。コメディタッチの青春群像劇を目指していたので、コメディがシリアスなところに繋がっていくみたいなところが結構うまくいって良かったなと思っています。

――それでいうと第2話では、「俺、彼女いますし」のリフレインは、コメディの面白さが詰まっていたような気がします。

北村:コメディをやるときに、振られた子をイジって遊ぶことはしないようにしようというのはスタッフ内の共通認識としてありました。でも、ここは綾野役の小林千晃さんもご自身で台詞をリフレインしてくれていましたし、若山詩音さんの「ん~」も絶妙な声で入れてくれていて、音楽もしっとりした気分を作ってくれて、いい雰囲気のところからスパッと止めてストンと落とすということをやれたので、良いシーンになったと思っています。あと、八奈見の飛んでいくポッキーも結構気に入っているんですよ。どうやったらそう飛ぶんだろうっていう(笑)。

――物理を無視したポッキーですね(笑)。このシーンだけではないですが、台詞のテンポもよく考えられていますよね。

北村:小説をそのままアニメでやってしまうと言葉が続いてしまうので、テンポを良くするために言葉を短くしたり、逆に台詞をなくして間だけで見せたり、後半の話数では、逆に詰め込んでめっちゃ早口で言ったり、そのあたりは臨機応変にやらせてもらっています。

 

 

感動的だった第4話・第7話、そしてEDアニメーションのこだわり

――第4話は、やはり大事な回になるという認識だったのでしょうか?

北村:第4話が勝負だという認識でみんなやっていたので、ここですべったら終わりというくらいの覚悟がありました。まず裏テーマとして、3人のマケインの話がそこまでにあって、第4話で温水くんの話をしようと思っていたのですが、そのために原作をかなり圧縮しているんです。第4話のお話を2話分にする案ももちろんあったのですが、いろいろ考慮して、結局1話でやることになり、絵コンテに取り掛かったのですが、ただただ圧縮して早送りで進めても、面白くはならないんですよね…。

原作の第1巻を、物語のプロローグという位置づけにするとするならば、負けヒロインたる意義とか、温水くんがただの観測者ではなく「君も負けヒロインなんだよ」っていうテーマ性に繋がるようにするにはどうしたらいいのかをすごく考えました。それもあって、第3話で、小鞠がどうなるのかっていう引きをすごく強くやったのに、第4話では結構すぐに終わるんです。

――小鞠のところはギュッと短くしていますが、印象としてはすごく強く残っていますよね。

北村:単純に短くするというより、温水くんにとって、それがどういう出来事だったのかというところにフォーカスするような見せ方にしていて、月之木先輩と玉木部長のシーンのあとの、手を繋いでいる温水と八奈見のシーンは、逆に尺を盛っていたりするんです。そこも最後の仲直りのシーンに繋がるように組み立てていき、なんとかまとめていった感じでした。

 

 

――確かに、ラストの2人が友達になるシーンへの伏線になっていましたね。

北村:そうですね。2人が仲違いしちゃって、結局八奈見側から温水に寄り添ってくれる展開になるんですけど、そこも都合が良く見えないように、そこにちゃんと理由を見出すにはどういう見せ方がいいのかは、すごく考えていました。

――そのために、温水が八奈見を庇うシーンは大事だった?

北村:すごく大事でした。温水の気持ちもあるし、八奈見の気持ちに対して温水が感じる思いも拾いながら。ここもやり取りが省略されているので、温水が八奈見に対してどう思っているのか、今言っていることに対してどう思っているのかが抜け落ちてしまわないように組んでいったつもりです。

 

 

――振られた相手に幸せになってほしいと言われてしまった八奈見を庇って、温水が八奈見を思って言葉を振り絞る、八奈見に寄り添っている良いシーンだと思ったのですが、一方で、八奈見としてはすごくキツいシーンでした。遠野さんも取材で気持ちがかなり入っていたと話していましたが、感情移入するキャラによって、捉え方も大きく変わるとも思いました。

北村:そういう意味でいうと、原作でもアニメでも温水の視点に寄せているところはあると思います。なので八奈見の辛さと言うより、温水の視点でその辛さを乗り越える八奈見のカッコ良さ、みたいなところをアニメでは見せていった感じになりました。でも、演じている遠野さんにとっては辛かったでしょうね。ただ、そんなに辛くても突き進む八奈見を見て、カッコ良いってならなければいけないシーンだったので、そういうお芝居をしてもらっています。

――それも、最終的に八奈見と友達になりたいと温水が思うところに繋がっていくということなのですね。

北村:そのシーンまでに、どう温水くんの気持ちを積んでいくのかというところでしたね。実は八奈見の心境って、原作でも語られることがあまりないんです。基本的に温水くん視点で描かれていくから、遠野さんも、演じるのはすごく難しかっただろうなと思います。

 

 

――モノローグも基本的には温水ですし、温水と一緒にいるところしか描かれないですからね。

北村:だから常に何かを食べている変な奴で、たまに確信めいたことを言うっていうのが八奈見なんです(笑)。その八奈見の感情を吐露してくださいと言っても、解釈が割れるところはやっぱりあるので、本当に難しいと思います。

――さらに第7話も重要な回になったと思います。ただ、最初に見た印象は、画面が暗いシーンが多いなということでした(笑)。

北村:ずっと夜なんですよね(笑)。僕がアニメを作ると、画面が暗いとよく言われるんです。でも、夜には夜の気分や見え方や印象があるので、アニメだからキャラクターの顔を見せなきゃいけないよねっていうだけの理由で、画面を明るくしたりはしたくないなと思いました。ただ、ずっと暗いという事情もあるので、光の入り方は、シーンに寄り添うような感じで、使っていきました。

――八奈見と温水のソファでの会話も、光の使い方はすごく良かったです。

北村:ここは八奈見の違う面も見られるし、温水にとって、恋愛で頑張っている女の子たちがすごく輝いて見える、みたいなところを表現したかったんです。原作を読んだときからすごく良いと思っていたシーンなので、うまくいって良かったです。

 

 

――会話をしているだけだから、見せ方も難しいですが、窓から入ってくる月明かりも綺麗でしたし、そこの前に立って逆光になっている八奈見と、そこからの動きも印象的でした。

北村:ここはシナリオ制作の段階から、どう見せるのかを考えていて、それに合わせて家のデザインをしていたりするんです。ここで窓を背負って話そうとかは、シーンを作る前から考えていました。

――月明かりで言うと、そのあとの檸檬が走っているシーンの光も美しかったです。

北村:温水にとって幻想的というか、遠い光として檸檬を見てほしいという気持ちもあって、ああいう形にしました。

――ここは温水が「綺麗だな」と思うシーンでしたが、そこをあえてモノローグにせずに、映像で見せるという演出でした。

北村:原作は小説なので、全部言葉にはなっているんですけど、アニメは映像なので、全部を言葉にしたらおしまいというか、そこで終わってしまうものだと思うんです。それ以上想像が働かなくなってしまうから、なるべく映像で表現できるようにしようとは意識していました。

――幻想的ですし、先程も言いましたが汗が美しかったです。で、ここのシーンは2人のやり取りがすごく大事になるので、それを際立たせるためになのか、BGMも流さず、虫の音も入れないようにしていました。

北村:ここは結構いろいろなプランがあったんですけど、芝居の一番良いところなので、劇伴なしでそれを聞かせよう、という感じになりました。すごく辛い、シーンの終わりにはなってしまったんですけど。

 

 

――若山さんの芝居に任せようという決断だったのですね。

北村:若山さんに檸檬をお願いしたのは、このシーンをやってほしかったからっていうのが正直ありますね。

――消え入るような「ごめん、なさい」も、すごく良くて。

北村:若山さんが持ってきてくれた芝居がすごく良かったので、微調整くらいで、そのまま演じてもらいました。

――そこはやはり、お芝居に合わせて絵を変えていたりするのですか?

北村:泣いているシーンは、結構絵も変えましたね。若山さんの芝居が強いので、どうしても絵が負けてしまうんです。なので、声をいただいてから、絵を足したり、動きを調整したりして今の形になっています。

――また、ここだけで終わらず、綾野光希への恋に決着をつけるシーンがありました。ここでは、時計の長針が光希で、短針が檸檬というメタファーがあって、それも切なさを感じました。

北村:とてもベタではあるんですけどね。シナリオに台詞を起こしてみて、あらためて原作を読み直すんですけど、ここは地の文で語られている心情がすごく多いんです。光希がどう思っていたのかとか、檸檬が実はどう思っているとか。台詞を単純に言わせるだけだと、表現できないことがたくさんあったんです。それを全部あの時計に込めました。

 

 

――2人の心の距離も表していましたね。

北村:一歩間違えば、光希が二股をしてもおかしくないような空気でもあるので、お互いが気持ちが重なるときがあったけど、それぞれが先に進もうとしている関係性なんだよっていう。ここは、もしかしたら2人が付き合っていた未来もあったのではないかという空気感だったり、会話を単純に聞かせるだけでは表現できないことがたくさんあったので、いろいろなものを使いながら見せていくような感じでした。

――長針は先に進むんだけど、長針がてっぺんを越えると、短針も先に進むので、檸檬が前に進めたんだなと思いました。そして月明かりに照らされる檸檬を見て、この瞬間のためにずっと画面が暗かったんだとすら思いました(笑)。

北村:あははは(笑)。そうですね。でも実際、夜の小学校のグラウンドってものすごく暗いんですよ。そこに夜中に忍び込むっていう気分を、暗くすることで得られると思いました。夜って暗いけど月明かりやヘッドライトの光とかを活かす場でもあるので、夜というロケーションはいいんですよね。

――ここまですごく誠実に、心のうちに思ってしまったことすら後悔するような檸檬でしたが、最後に2人だけの秘密を作ってしまいます。

北村:ここもいろんな見せ方があったので、雨森先生ともいろいろと、どういう終わり方がいいのかというディスカッションをしました。原作でも挿絵がある場所なので、原作を読んだ方も印象に残っていると思うのですが、そこをどう解釈するのかなんですよね。

アニメでは、最後にちょっとだけ人間臭いところ、わがままなところを見せて終わるという形にしました。檸檬をすごく良い子として描いてきて、最後にちょっと安心するというか、檸檬もこういうふうに思っていたんだなっていうところを見せて終わる。実は、最後に手を伸ばさずに終わるという見せ方も、選択肢にあったりしたんです。でも、あぁ、本当に光希のことが好きだったんだなぁと思ってほしくて、手をつなぎました。

 

 

――ただ、この話の最後は、八奈見が光希を借りてきてくれと温水に頼んで終わるという、マケインらしい感じではありましたね(笑)。

北村:いつも通りなんですけど、本当にひどいやり取りでしたね(笑)。

――第8話以降についてですが、ここからは、小鞠が文芸部で文化祭を頑張っているところになりますね。

北村:第8話から季節が秋になるので、画的な雰囲気は結構変わっていると思います。文化祭というわかりやすいテーマがあって、原作の1巻と2巻までとはちょっと違う空気が流れているんです。温水と小鞠で悩みを共有しながら進んでいくところなので、そのあたりのストーリーの違い、そして檸檬や八奈見が結構協力してくれて、仲間感が増してくるので、第8~10話はそのあたりを楽しんでいただければと思っています。

 

 

――最後に、EDテーマがここまで3曲流れていましたが、その全てのアニメーションのテイストが違うというチャレンジをされていました。これはかなり大変だと思うのですが、どんな意図があったのですか?

北村:ヒロインごとのカバー曲にしよう、そしてその子のテーマソングにしようと決めてからは、結構何ヶ月も、これがいいあれがいいと曲を出し合って考えていました。曲の内容もそうですし、どの世代のお客さんに響く歌にするのかというのも考えていたので、3曲とも少しずつ年代をずらしています。

――基本は、キャラクターとストーリーに合っている歌を選んでいるんですよね?

北村:そうですね。映像がついて、想像以上に全部ハマっていると思いました。EDアニメーションも、それぞれ別のディレクターが異なる作り方をするというコンセプトでやっていたので、CMアニメーションとか、そちらの考え方ですよね。だから、そういう映像制作ができるクリエイターを3人用意してほしいとお願いしました。

本編と同じ絵柄で作る選択肢もあったんですけど、そもそもアニメじゃなくてもいいとも思っていたので、「LOVE 2000」のED映像は、実写もできるディレクターさんにお願いしました。「CRAZY FOR YOU」のED映像は、普段アニメをやっている方に、本編とは違う絵柄で作ってほしいとお願いしたら、あんなにすごいアニメになっていて。「feel my soul」のED映像は、なにか面白いことができる人いないかな?ということでお願いしたら、水彩画のエンディングになっていたんですよ。

――これも、かなりすごい労力ですよね?

北村:最初に聞いたときはものすごく驚いたのですが、この水彩画は、デジタルで描いているとかではなく、ガチの水彩画で1,000枚近く描いたものを撮影している、水彩画のコマ撮りアニメーションなんです。ぜひ注目して観てほしいですね。

 

 
[文・塚越淳一]

 

作品概要

負けヒロインが多すぎる!

あらすじ

第15回 小学館ライトノベル大賞《ガガガ賞》受賞作、待望のTVアニメ化!想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」。食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜。元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬。人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花。ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける!負けて輝け、マケインたち!

キャスト

温水和彦:梅田修一朗
八奈見杏菜:遠野ひかる
焼塩檸檬:若山詩音
小鞠知花:寺澤百花
温水佳樹:田中美海
月之木古都:種﨑敦美
玉木慎太郎:小林裕介
袴田草介:逢坂良太
姫宮華恋:和氣あず未
綾野光希:小林千晃
朝雲千早:上田麗奈
甘夏古奈美:上坂すみれ
権藤アサミ:関根明良
放虎原ひばり:七海ひろき
馬剃天愛星:諸星すみれ

(C)雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会

 

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