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- 藤崎萌恵
- 数年前にBLと出会い、心に潤いを取り戻しました。BLとブロマンスが癒し。主な記事は『チェリまほ』『陳情令』等。
週刊少年ジャンプ(集英社刊)にて連載し、2023年7月に完結した甲本 一先生の漫画『マッシュル-MASHLE-』。全世界シリーズ累計発行部数1,000万部を突破している大人気コミックで、2023年4月よりTVアニメ第1期、2024年1月より第2期「神覚者候補選抜試験編」を放送。さらに、アニメ続編の制作が決定しました。
物語の舞台は、誰もが当たり前のように魔法が使える「魔法界」。魔法が使えない主人公マッシュ・バーンデッドは鍛え上げた筋力で魔法を粉砕していき、魔法界の頂点である「神覚者」を目指します。
本稿では、神覚者の一人であるカルド・ゲヘナの情報をまとめてご紹介! カルドの固有魔法やプロフィール、若き才能を見出していく彼の眼力を解説していきます。
※本稿には『マッシュル-MASHLE-』のネタバレが含まれます。
〈プロフィール〉
誕生日:8月3日
年齢:27歳
血液型:A型
身長:175cm
体重:71㎏
足のサイズ:26cm
家族構成:父、母
固有魔法:黒炎の剣
「炎の神杖(フレイムケイン)」の神覚者であり「魔法人材管理局局長」を務めています。名門ゲヘナ家出身の実力者で、若き才能を見出すことに長ける人材管理のエキスパート。
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) March 5, 2024
神覚者候補選抜試験編
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本日3/5(火)
長野朝日放送、静岡放送にて
2期8話(20話)放送👊
▶︎NBS:25:20~
▶︎SBS:25:25~
ABEMA & dアニメストアにて先行配信中🔥
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カルドは「炎の神杖(フレイムケイン)」の称号を与えられし神覚者。魔法界の名門ゲヘナ家の出身で、炎の神杖を継承しています。「魔法人材管理局」局長を務めており、魔法局に入る人間は一律に彼が審査することになっているそうです。
端麗な容姿と甘いマスクで女性を中心に圧倒的な支持を得ているカルド。微笑を絶やさず人当たりも良いですが、どこかミステリアスで腹の底が読めないところもあります。開眼シーンはレアで、やや切れ長な目が特徴のイケメンです。
◆魔法人材管理局
優れた人材の確保は、魔法界の未来を担う魔法局において最重要の責務。若年層の心身と才能の見極めは管理局長カルドの務めでもあり、毎年神覚者候補の審査も行っています。
𝑴𝑨𝑺𝑯𝑳𝑬
— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) February 17, 2024
#𝟏𝟖 𝑺𝑻𝑨𝑹𝑻!
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神覚者であるカルドの魔力は凄まじいものですが、彼の能力の素晴らしさは「眼力」にもあり、周囲の声に惑わされずに独自の判断基準で若き才能の芽を見出していきます。
マッシュが魔法不全隠匿について魔法局で尋問にかけられていたとき、神覚者の多くが規則には従うべきだと主張しており、カルドもまた同じ意見でした。マッシュを擁護するウォールバーグ校長や神覚者レイン・エイムズに対して、規則に感情論を持ち込むことに異を唱えています。
とはいえ、ウォールバーグが肩入れするマッシュに興味を持っている様子。神覚者候補選抜の最終試験前に突如としてマッシュの前に現れ、「アッチ向いてホイ」の勝負を仕掛けて彼の能力を試しています。(カルドは「チキチキ!アッチ向いてホイ」局内大会の2年連続覇者。)
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これまで今年の神覚者候補に最も近い存在とされていたのは、カルドから見てもオルカ寮監督生のマーガレット・マカロンでした。しかし神覚者候補選抜試験でマッシュVSマーガレットの試合を静観しながらじっくり分析していたので、マッシュの能力にも思うところはあったでしょう。
規律に従順ながら冷静に人の資質を見抜く力を持つカルドは、マッシュを完全に認めているわけではなくとも彼の実力には一目置いているようです。
上がっておいで、こっちまで#名セリフ選抜#マッシュル #第18話 pic.twitter.com/V2XMAt1GZC
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『マッシュル-MASHLE-』の世界における魔法には、才能があれば誰でも使える「基礎魔法」と個人の能力によって決まる「固有魔法」があります。
カルドの固有魔法は【黒炎の剣】。カルド家伝統の黒炎の剣を使用。鞘の中に「炎の神杖」が内蔵されており、刀身に魔法の黒炎がかかっています。この黒炎は触れた者が燃え尽きるまで燃え続けるほどの威力を持つのだそうです。
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イーストン魔法学校
-今日の学び日誌-
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生徒の日誌をチラ見せ👀
本日の担当は…#ワース・マドル です✨
2期7話(19話) 2月24日(土)23:30より
TOKYO MXほかにて放送👊
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アニメ第2期の続編の制作が決定しましたので、今後の注目ポイントをほんの少しだけ先取り! ※ネタバレを含みますので、原作未読の方はご注意ください。
実は極端な甘党でも知られるカルド。刺身にハチミツをかけて食べることを好んでいるのですが、そのハチミツの量がまたすごい。コーヒーに入れるシロップも尋常ではない量です。これには周りの神覚者たちも困惑している様子。
無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の幹部であるセル・ウォーから敵の情報を聞き出す際には、神覚者ライオ・グランツにより「ハチミツがけ刺身」が拷問道具として扱われています。
これを食べたセルに「まずっ」と苦しまれてカルドは激しく落ち込み、続いて刺身を食べてみたライオにも追い打ちをかけるように「まずっ」と悶絶されてしまいます。そんなわけで後日ハチミツがけ刺身は、男前な拷問器具として正式採用されることになったそうです。
実はカルドが甘党に目覚めたのは、初めてトーストにハチミツをかけた瞬間から。以降、甘味追及の旅が始まり、あらゆる料理に過剰な甘みを求めるように。周囲からは「舌が死んでる」「ガッカリイケメン」との烙印を押されているそうです。
黒炎の剣で敵を瞬殺するなどクールで格好良い一面を見せつつも、カルドの覚醒方法は意外なもの。
彼はチャージ・inハチミツ(ハチミツを直接摂取)することでパワーアップしてハタラキ力が覚醒。その瞬間に目が光って「カルドハタラキバチさんモード」になります。これを見たレモン・アーヴィンに唖然とされるも、そのパワーは本物のようです。
カルドの慧眼は確かなもので、フィン・エイムズの隠れた才能を見抜き、兄であるレイン・エイムズ同様に特別な力を有していると考えています。
無邪気な淵源の襲来に備えて、フィンはみんなの力になりたいとカルドのもとで修行。とはいえ何故か魚をさばくことを課せられており、本当にこれが魔法の修行なのかフィンは不安を覚えていました。
カルドはというと、このまま習得できれば自分たちを助ける大きな力になり得ると期待を寄せており、フィンの固有魔法である「入れ替え魔法」を応用した新たな能力を開花させるべく指導。後にフィンは見事に覚醒し、その成長は兄レインをも驚かせています。
アニメでカルド・ゲヘナを演じているのは声優の島﨑信長(しまざき のぶなが)さん。12月6日生まれ、宮城県出身。『Free!』の七瀬遙役をはじめ、『ブルーロック』の凪誠士郎役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
週刊少年ジャンプ(集英社刊)にて連載し、2023年7月に完結した全世界発行部数1,000万部を突破している、甲本一による大人気コミック「マッシュル-MASHLE-」。
魔法界を舞台に繰り広げられる個性豊かなキャラクターたちの友情や戦いとシュールなギャグによって生まれるギャップに話題沸騰、日本をはじめ、世界各国・地域でも人気を呼んでいる。
2023年4月にはTVアニメ第1期が放送され、2024年1月には第2期「神覚者候補選抜試験編」を放送。そのほか、小説版・舞台化といった数々のメディアミックス展開がなされている。
そんな筋肉×魔法の独特な世界観が繰り広げるアブノーマル魔法ファンタジーのアニメ続編制作が決定!!
ここは、魔法界。
ここは、魔法が当然のものとして使用される世界。
そんな魔法界の魔法学校に通う、マッシュ・バーンデッド──。
家族との平穏な暮らしを守るため、魔法が使えないという事実を隠し、トップである「神覚者」を目指すことに。
彼の鍛え抜かれた筋肉で、精鋭の魔法使いたちをも凌駕し「神覚者候補選抜試験」に臨む。
鍛え抜かれたパワーがすべての魔法を粉砕する、アブノーマル魔法ファンタジー!!
マッシュ・バーンデッド:小林千晃
フィン・エイムズ:川島零士
ランス・クラウン:石川界人
ドット・バレット:江口拓也
レモン・アーヴィン:上田麗奈
ナレーション:平田広明
ライオ・グランツ:諏訪部順一
オーター・マドル:小野友樹
カルド・ゲヘナ:島﨑信長
レイン・エイムズ:梶裕貴
マーガレット・マカロン:子安武人
カルパッチョ・ローヤン:内山昂輝
ウォールバーグ・バイガン:麦人
無邪気な淵源:三木眞一郎
セル・ウォー:花江夏樹
アベル・ウォーカー:梅原裕一郎
アビス・レイザー:七海ひろき
(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会(C)甲本 一/集英社
TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』公式サイト
TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』公式X
数年前にBLと出会い、心に潤いを取り戻しました。BLとブロマンスを愛し、大好きな作品はたくさんありますが『チェリまほ』が心のよりどころです。そして『魔道祖師』をはじめ中華BLの沼へ。趣味は国内外のBL漫画や小説を読むこと&ドラマ観賞で、これまでに執筆した記事は『チェリまほ』『美しい彼』『魔道祖師』『陳情令』『ENNEAD』など。