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【今週の『ONE PIECE』の話題は?】最新1129話 “太陽神”の正体に衝撃!

【今週の『ONE PIECE』の話題は?】「お前かい!!」「平成のオタクじゃん」“太陽神”まさかの正体に衝撃走る! ルフィの新技にも注目<1129話>

海賊王を目指し海へ出た主人公モンキー・D・ルフィとその仲間たちの活躍を描く、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ONE PIECE』(原作:尾田栄一郎氏)。

未知の島の心躍る冒険や強敵との痛快なバトルを通して仲間たちと絆を深め強く成長していく様は、まさにジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」のど真ん中。その一方で、消された歴史や差別・奴隷制度などをめぐる世界の闇をも緻密な伏線と壮大な世界観で描き出す本作は、最終章へ突入した連載27年目の現在も怒涛の展開で読者の心を掴んで離しません。

10月14日(火)発売の週刊少年ジャンプに掲載された『ONE PIECE』第1129話“生人形(リヴドール)”では、数話にわたり考察意欲を掻き立てた“太陽神”の正体が判明したことが話題に。あのキャラクターの登場に、読者からツッコミが続々!? 本記事では、そんなSNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。

※本記事には『ONE PIECE』最新話(第1129話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、ジャンプ未読の方はご注意ください。

 

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ONE PIECE
時は、大海賊時代。この世の全てを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャー。彼が死に際に放った一言は全世界の人々を海へと駆り立てた。「俺の財宝?ほしけりゃくれてやる!探せ!この世のすべてをそこに置いてきた」ロジャーが遺した富と名声と力の「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡って幾人もの海賊たちが旗を掲げて戦っていた。そして、そんな海賊に憧れる一人の少年ルフィ。「悪魔の実」の能力により、一生泳げない体の代わりに、全身がゴムのように伸びる不思議な体を手に入れた少年!命の恩人・海賊団のリーダー・シャンクスからもらった麦わら帽をトレードマークに、ルフィは航海に出た。作品名ONEPIECE放送形態TVアニメスケジュール1999年10月20日~2024年10月13日(日)フジテレビ系列にて2025年4月より新たな放送枠で再開キャストモンキー・D・ルフィ:田中真弓ロロノア・ゾロ:中井和哉ナミ:岡村明美ウソップ:山口勝平サンジ:平田広明トニートニー・チョッパー:大谷育江ニコ・ロビン:山口由里子フランキー:矢尾一樹ブルック:チョージンベエ:宝亀克寿シャンクス:池田秀一バギー:千葉繁マーシャル・D・ティーチ:大塚明夫クザン〈青キジ〉:子安武人サカズキ〈赤犬〉:...

 

お前か! 太陽神、まさかの正体に総ツッコミ「ただのオタクやん」「語彙がキモオタ」

これまで数話にわたって、正体は何者かと考察が白熱していた“太陽神”。1129話ではついにその素顔が明らかとなりました。

“太陽神”の正体は、なんと新巨兵海賊団の航海士・ロード!

確かに“太陽神”の衣装から覗いていた足元の装飾やブーツは、過去に扉絵連載の『押し掛け麦わら大船団 Vol.30 ハイルディン編』に「BD(バギーズデリバリー)脱走者リスト 新巨兵海賊団 航海士ロード」として登場したことがある彼のものと一致していました。

ハイルディンが率いる新巨兵海賊団は麦わら大船団に属しているため、非公認ではありますがロードは実質ルフィの傘下の海賊ということになります。が、ロード自身は巨人よりも小さく非力な人間の傘下にくだったことに未だ納得いっておらず、たまたま目の前に現れたルフィたちを“生人形”としてブロックの箱庭に閉じ込めてやった……というのが真相だったようです。

しかし、箱庭のなかでもさすがの快進撃を見せる麦わらの一味に、ロードはすっかり虜になってしまった模様。

いつも通り暴れ回る麦わらの一味を「推せる」「神回」「感涙不可避」とかなりオタクっぽい語彙で絶賛し、メンバーそれぞれを「ルフィたそ」「ナミたそ」「サンたそ」と“たそ”呼び。さらには「デフフフ!!」という「デュフフフ」を彷彿とさせる笑い声もあいまって、読者からは「いやお前かよ!」「ただのキモオタやん」「語彙が平成のオタク」「“神回”“感涙不可避”とかワンピースで見る日がくるとはw」など次々にツッコミが入りました。

“太陽神”の正体はロキ王子や神の騎士団の一員だと予想する声が多かっただけに、意外すぎる答えに拍子抜けしてしまうのも無理はありませんね。

一方で、ロードの名前には意味があると考える読者も。

英語で“ロード”は「road」「load」「Lord」と3つの綴りがあり、それぞれが違う意味を持ちます。「road」は“道”を意味しますが、今回は「load」と「Lord」に着目。

「load」は、データやメモリなどをどこかに読み込んだり使えるようにしたりすることを指します。例えば、RPGのセーブデータを“ロードする”というのもその一つ。そして「Lord」は、神やキリスト、支配者といった意味をもつ言葉です。

ロードはRPGを彷彿とさせる箱庭で神としてふるまっていました。ということは、彼の名前にはこの2つの“ロード”がかかっているのかも? ギャグ要員かのように見せかけて細部にもそんな意味を持たせているとすれば、さすが尾田栄一郎氏ですよね。

 

「ちょっとギア4」炸裂!ルフィの成長に驚き

1129話では、いつの間にか「ちょっとギア4」を修得していたルフィにも注目が集まりました。

「ちょっとギア4」とは、身体の一部のみギア4化して戦うというもの。今回は腕だけを「弾む男(バウンドマン)」に変身させていました。

実は、1127話で話題をさらったルフィ・ゾロ・サンジの合体技セルフオマージュでもルフィはこの「ちょっとギア4」を使っていたのです。当時は「ギア4」の際に使用される形態「弾む男(バウンドマン)」「タンクマン」「蛇男(スネイクマン)」のいずれとも違う姿をしていたため「ギア4というのは誤植なのでは?」とも囁かれていましたが、一部のみが「ギア4」化していたのだと説明がつきますね。

読者からは「いつの間にそんなことできるようになったの!」「2年後に入って腕だけギア2になったみたいな感じか」と驚きの声があがっていました。

「ギア5」を使えるようになり、より自由な戦いを実現できるようになったからこそ得られた戦い方が「ちょっとギア4」なのかもしれません。力を使いすぎずに「ギア4」が繰り出せるのは大きなアドバンテージになること必至。「ギア4」の特徴である「◯◯男」の新バリエーションの登場にも期待したくなりますね。

 

天才航海士すぎる…ナミ才能がすごい!しのぶのリバウンドに悲しみ(?)の声も

また1129話では、地図を一瞬で記憶するというナミの頼もしさにも注目が集まりました。天候を読む力、海図を描く能力にくわえ、地図を一瞬で覚えるという天才航海士っぷりが読者の心に響いた様子。

ロードは麦わらの一味の中でもとりわけナミを気に入っていたようでしたが、今後は航海士同士のやりとりがあることも考えられるのではないでしょうか。

そして今回は、扉絵に描かれたしのぶの“異変”にも関心が集まりました。

ワノ国編で最後に登場したしのぶは、すっかり「やつれた」姿をしており、20年前と見まごう美女くノ一の容貌でしたが……扉絵で久しぶりに姿を見せたしのぶはあっというまに元通り(リバウンド)になっており、「なぜ!?」「リバウンド早すぎるw」「緑牛ライザップは儚かった……」とSNSをザワつかせることに。しかし、裏を返せばそれだけワノ国が復興し豊かになっているということだという指摘も。今後も食うに困らず、誰にも支配されないワノ国が続いてほしいものです。

“太陽神”もといロードの登場から扉絵に至るまで、見どころたくさんの1129話でした。箱庭を脱したルフィたちの動向はいかに? 次回も目が離せません。

 
[文/まりも]

 

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