アーティスト・声優の山崎エリイさんが趣味の“紅茶”について綴るコラム連載「Erii Salon」【第2回:紅茶の楽しみ方】
アーティスト・声優として活躍する山崎エリイさんが、趣味の「紅茶」をテーマに綴るコラム連載「Erii Salon」が連載中!
日常的に紅茶を嗜みつつ、紅茶アドバイザーの資格も所持している山崎さんが、各月のテーマに沿って紅茶の魅力をお届けします!
第2回のテーマは「紅茶の楽しみ方」。手軽にコンビニやスーパーで手に入るものから専門店で淹れてもらう紅茶まで、多種多様な紅茶の楽しみ方について山崎さんに分かりやすく解説していただきました!
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第2回 紅茶の楽しみ方
気軽に楽しめる紅茶といえば、ペットボトルや紙パックなどで販売されている商品の数々。
私も紅茶花伝のピーチティーや午後の紅茶のおいしい無糖、BOSSのフルーツミックスティーなどお気に入りの品が沢山ありよく購入するのですが、持ち歩く事が出来てすぐに飲めるといった手軽さは大変便利ですよね!
また最近はコンビニに紅茶マシンが導入されたりと、紅茶に力を入れているメーカーさんやお店を見かける事も増えてきました。
これはタピオカミルクティーブームや、アフタヌーンティーブームでお茶を好む人の割合が増加した事がきっかけの一つとも言われておりますが、実際のところ、馴染みが無いという方もまだまだいらっしゃるはず。
という事で第2回となるErii Saronでは
『なんだか奥が深そうで避けてしまう』
『種類が沢山あって選び方がわからない』
という皆さんに向けて、紅茶を淹れる・体験する楽しさを種類別にサクッとご紹介していきたいと思います。
まず、日常的に紅茶を飲みたいという方におすすめしたいのがティーバッグ。アメリカ発祥と言われており、計量要らずでお湯に入れ数分待つだけで完成するとても便利な品です。
価格帯も幅広く揃っていて個包装も充実している為、消費に困らず保存もラクで後片付けも簡単! もう非の打ち所がありません…!
よく“ティーバッグは茶葉よりも劣る”と思われてしまう事があるのですが、ティーバッグの中身は茶葉そのもの。抽出時間など正しく守ることで、とても美味しい一杯がいただけます。
ちなみに私はティーバッグを購入する際はアソートパックを手に取る事が多いです。いくつかの種類を比較したり、『今日はどれにしようかな』と選ぶ楽しみも増えるので、一息つきたい時やちょっとした気分転換のお供としても活躍しています。
そして、ティータイムといえばティーポットで淹れるリーフティー(茶葉)。リーフティーは道具が必要になってくる為、ハードルが高いという方もいらっしゃると思います。
ですが、ポットの中で茶葉が舞う姿、ティーポットからカップへ注がれていく美しい水色(すいしょく)、芳醇な香り、カップとソーサーが触れ合う時の音など五感を満たす癒しと、日常の忙しさを忘れられる優雅な心地よいひとときは何にも変え難い上質さがあり、紅茶の優れた特徴を最大限に引き出す事ができます。
またリーフティーの場合、茶葉の量を変える事で濃いめ、あっさりなど自分の好みにアレンジ可能なのが良いところ。
手間暇かけた分、愛着が湧き、より一層紅茶の奥深さを堪能できるはずです。
…うっかり熱量が上がってしまいましたが(笑)、詳しくは今後改めて。