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『ブルーロック』第2期:日野聡インタビュー【連載第6回】

『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』連載インタビュー第6回:オリヴァ・愛空役・日野聡さん|“ブルーロック(青い監獄)”と自分を重ねる愛空。世紀の一戦に臨む、U-20日本代表キャプテンとしての覚悟と強さ

2024年10月5日(土)より放送中の『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。

過酷なセレクションを乗り越えた潔世一たちが次に挑むのは、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)! 己のエゴを世界に刻み、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が幕を明けます。

アニメイトタイムズでは、各話放送後にキャスト陣へのインタビューをお届け! 第6回は、オリヴァ・愛空を演じる日野聡さんにキャラクターの注目ポイントや第6話の感想などをお伺いしました。

※本記事には、第2期第6話までのネタバレが含まれます。

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ブルーロック VS. U-20 JAPAN
──全てを賭けて挑め。いくぞ、才能の原石共よ時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。しかも全員FW(フォワード)。脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。作品名ブルーロックVS.U-20JAPAN放送形態TVアニメシリーズブルーロックスケジュール2024年10月5日(土)~テレビ朝日系全国ネット“IMAnimation”枠にて話数全14話キャスト潔世一:浦和希糸師凛:内山昂輝凪誠士郎:島﨑信長雪宮剣優:江口拓也乙夜影汰:河西健吾烏旅...

大きな壁として立ちはだかる愛空の“食えない大人感”

ーー『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』への出演が決定した際の率直なお気持ちを教えてください。

オリヴァ・愛空役・日野聡さん(以下、日野):『ブルーロック』の原作の中でも屈指の人気エピソードでもある「ブルーロック VS U-20JAPAN」に参加出来るのは、率直に嬉しいことです。

そしてまた、オリヴァ・愛空という“ブルーロック(青い監獄)”にとって大きな壁となる1人の人物を演じられる喜びを感じております。

ーーU-20日本代表の主将であるオリヴァ・愛空を演じるうえで大切にしていることや、収録時に意識した点をお聞かせください。

日野:愛空を演じる上で非常に意識したことは〝食えない大人感〟ですね。大きく受け止める度量と常に余裕のあるニヒルさ。そして少しいやらしい感じとダンディズムのようなものを音としてどう表現できるか。それをオーディションのときからアフレコを通して意識していました。

ーー第6話では、いよいよ“ブルーロック(青い監獄)”イレブンとU-20日本代表の試合が開幕します。試合前には同チームの糸師冴に我儘を話したり、試合中は序盤からゴールを守ったりと愛空の強い存在感を感じるシーンも多く見られました。改めて第6話を振り返って、いかがでしょうか?

日野:U-20日本代表には、“ブルーロック(青い監獄)”に負けず劣らず非常に頼れるメンバーが多いので、愛空としてもキャプテンとしても引っ張るというより、みんなを信頼して、自分のやれることをやるスタンスで試合に向き合っているんですよね。状況の判断が早く、即座の反応や見極めができる。改めて、この2チームの試合は面白いなと6話を振り返り思いました。

ーーラストには潔世一の「コイツ(愛空)が俺を『FLOW』へ導く壁!」というセリフがあり、今後の展開に注目が集まっていると思います。潔をはじめとしたブルーロックイレブンの大きな壁として立ちはだかる愛空の心情や、物語上の立ち位置についてはどのように捉えていますか?

日野:愛空は“ブルーロック(青い監獄)”と自分をどこか重ねている部分があると思うんです。

彼は非常に分析力が高い人物ですし且つU-20日本代表でもありますから、世界のサッカーレベルや日本のサッカーレベルなど様々なデータと経験から、これからの日本サッカーの未来を見越して立ちはだかっていると考えます。

そういうところがU-20日本代表キャプテンとしての覚悟と強さなんでしょうね。

ーー最後に物語全体の見どころや楽しみにしてほしいポイントを教えてください。

日野:愛空は“ブルーロック(青い監獄)”(特に潔世一に対して)ピッチに立つ前からカマをかけたりしていますが、愛空が潔をはじめ“ブルーロック(青い監獄)”の面々とどう対峙し壁となるのか、そこをぜひ見ていただきたいです。

そして愛空たちU-20の選手と個々人のポテンシャルや凄さを是非楽しんで頂きたいですね。

ブルーロック、U -20、それぞれの熱いサッカーをご堪能ください。

[インタビュー/笹本千尋 編集/小川いなり]

連載バックナンバー


『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』作品情報

ブルーロック VS. U-20 JAPAN

あらすじ

──全てを賭けて挑め。
いくぞ、才能の原石共よ
時代を変えるのは俺たち“ブルーロック(青い監獄)”だ──

日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、
日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。

プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。
しかも全員FW(フォワード)。

脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、
選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。

時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。
エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!

今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。

キャスト

潔 世一:浦和希
糸師 凛:内山昂輝
凪 誠士郎:島﨑信長
雪宮剣優:江口拓也
乙夜影汰:河西健吾
烏 旅人:古川慎
蜂楽 廻:海渡翼
二子一揮:花江夏樹
蟻生十兵衛:小西克幸
千切豹馬:斉藤壮馬
我牙丸 吟:仲村宗悟
雷市陣吾:松岡禎丞
御影玲王:内田雄馬
馬狼照英:諏訪部順一
時光青志:立花慎之介
氷織 羊:三上瑛士
七星虹郎:波多野翔
剣城斬鉄:興津和幸
五十嵐栗夢:市川蒼
帝襟アンリ:幸村恵理
絵心甚八:神谷浩史
糸師 冴:櫻井孝宏
オリヴァ・愛空:日野聡
閃堂秋人:若山晃久
超 健人:笠間淳
狐里 輝:梶原岳人
若月 樹:坂泰斗
颯 波留:小野賢章
蛇来弥勒:白井悠介
仁王和真:佐藤拓也
音留徹平:土岐隼一
不角 源:小林親弘
士道龍聖:中村悠一

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
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