『ONE PIECE』ロロノア・ゾロの歴代愛刀まとめ。和道一文字から閻魔まで入手のきっかけや作者などを網羅!今後閻魔は黒刀になる?
海賊王を目指し海へ出た主人公モンキー・D・ルフィとその仲間たちの活躍を描く、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ONE PIECE』(原作:尾田栄一郎氏)。
本作でルフィの両翼として常に前線に立ち、副船長のような立ち位置で活躍し続けている麦わらの一味の二番手ロロノア・ゾロ。親友・くいなの死をきっかけに「世界一の大剣豪になる」ことを志し海賊となった彼は、両手と口に刀を持つ“三刀流”の使い手である剣士です。
ゾロが常に3本携えている愛刀たちは、物語の流れに伴って入れ替わりながら現在に至っています。本記事ではそんなゾロの歴代の愛刀を、入手した場所や持っていた時期などの情報とともにまとめていきます。
和道一文字
刀の特徴
「大業物21工」に数えられる名刀。刃紋は直刃、造りは白塗鞘太刀拵。買うとすれば1千万ベリー以上は下らない代物だという。
入手した場所
ゾロの故郷・シモツキ村の一心道場
入手のきっかけ
ゾロが通っていた道場の師範・ コウシロウの娘でありゾロの親友でもあったくいなが亡くなり、その形見として譲り受けた。そのため、和道一文字自体の価値を知らなかったゾロにとっても特別な刀であり、折れたり誰かに譲ったりすることなく、これまでずっと使用し続けている。
刀の作者
霜月コウ三郎
使用時期
くいなの死後〜
使い方・エピソード
基本的に三刀流・一刀流での戦いで使用する刀となっている。三刀流の時は3本目の刀として口に咥えるスタイル。
いっぽんマツに和道一文字を売って欲しいと頼まれた時もいくら積んでも売れないと断ったり、初めてミホークと対峙し、敗北を喫した後もこの和道一文字を天高く掲げて「二度と敗けねェから!!!!」と誓いを新たにするなど、ゾロにとって特別な刀であることがうかがえる。
三代鬼徹
刀の特徴
鬼徹一派の三作目となる「業物」の名刀。本来なら100万ベリーの値がつくほどの代物だが、鬼徹一派の刀はいずれも「持ち主を死に至らしめる妖刀」として有名なため、呪いを恐れたいっぽんマツの店では5万ベリー均一のナマクラ刀として粗雑に売りに出されていた。大業物の和道一文字や秋水、良業物の雪走と比べると位列は下だが、切れ味の鋭さは抜群である。
ちなみに、前代の“二代鬼徹”(作者:古徹)は「大業物」、“初代鬼徹”は「最上大業物」に位列している。現在“二代鬼徹”はワノ国の編笠村にある社の中で天狗山飛徹が保管しており、“初代鬼徹”は五老星のイーザンバロン・V・ナス寿郎聖が使用している。
入手した場所
ローグタウン いっぽんマツの店「ARMS SHOP」
入手のきっかけ
先述の通り妖刀の呪いを恐れたいっぽんマツがさっさと処分したいと5万ベリー均一の刀の中に紛れ込ませていたが、いざゾロが購入しようとすると呪いによってゾロが死んだら自身のせいになるようで後味が悪いと販売を拒否。そこで、すっかり三代鬼徹を気に入ったゾロが自身の運と三代鬼徹の呪いどちらが強いのか運試しすることを提案する。雪走がゾロを持ち主に選んだと言える結果となり、新たな一振りに加わった。ちなみに、一連の流れによってゾロのことを「久しぶりにいい剣士の目を見た」と見初めたいっぽんマツは、次項に記す雪走もゾロに託した。ゾロは自身の運と実力で1ベリーたりとも払わず2振りの名刀を手に入れることとなった。
刀の作者
天狗山飛徹(光月スキヤキ)
使用時期
ローグタウン以降〜
使い方・エピソード
基本的に三刀流・二刀流での戦いで使用する刀となっている。ウイスキーピークで初めて使用した際には「なんて切れ味だ…主人の斬りたい時にだけ斬れるのが名刀ってもんだが …なるほど、こいつは問題児だ…!!」と驚きをあらわにした。また、妖刀特有の存在感を放っているようで、ゾロは直接触れずとも近くに三代鬼徹があるとその気配を感じ取れるようだ。