映画
劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK、大ヒット御礼舞台挨拶公式レポート!

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK、大ヒット御礼舞台挨拶&ライブビューイング上映を実施! 梶裕貴さん・井上麻里奈さん・下野紘さん・嶋村侑さん・朴璐美さん登壇

2024年12月15日(日)に新宿・TOHOシネマズにて、劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK大ヒット御礼舞台挨拶&ライブビューイング上映が実施されました。

同作はもともと11月8日より3週間限定上映の予定だったが、その反響の大きさから劇場上映も延長。今回、大ヒット御礼の舞台挨拶を開催する運びとなりました。

大ヒット御礼舞台挨拶&ライブビューイング上映より公式レポート到着!

今回の舞台挨拶に登壇したのは、梶裕貴さん(エレン・イェーガー役)、井上麻里奈さん(アルミン・アルレルト役)、下野紘さん(コニー・スプリンガー役)、嶋村侑さん(アニ・レオンハート役)、朴璐美さん(ハンジ・ゾエ役)、そしてMCの松澤ネキさん

松澤さんの呼び込みで5人のキャストが登場。今回が同劇場版3度目の舞台挨拶となる梶さんが「朝早くからこの映画を見てどんな気持ちですか?初めてのメンバーもいるので新しい話も聞けるかと思います」と期待感をにじませる一方で、

同劇場版2度目の舞台挨拶となる井上さんは前回の舞台挨拶で「これで最後」と言ってしまったこともあって少しバツが悪そう。「一生終わらないというのを実感しましたし、それもこうやって劇場に足を運んでくださるみなさまのおかげです」と頭を下げる。

ほかのキャスト陣も冷めやらぬ『進撃の巨人』ブームに驚いているようで、下野さんが「改めて『進撃の巨人』はどこまでも進撃していくということを感じました」と語れば、

嶋村さんも「もう1月で終わっていたと思っていました。うそでしょ、と思います……」とびっくりしたそう。

朴さんは第一声で「朝早くからこの会場にきた奇行種のみなさん、ライブビューイングの皆さん!」とハンジらしい愛情たっぷりのコメントで呼びかけると、会場の“奇行種”からは温かい笑顔が。なお、朴さんはまだ劇場では観られていないということで、「舞台挨拶が終わった後、そのまま観られないかマネージャーさんと相談したいと思います」と型破りなコメントでも会場を沸かせていた。

朴さんのコメントを受けて、会場のお客さんがこれまでどれだけ『進撃の巨人』を観るために劇場に足を運んだのか気になった梶さんは、会場に呼びかけて視聴回数を確認。

この日のTOHOシネマズで初めて観たという方も多かった一方で、10回以上観覧したという方もチラホラ……。なかには30回以上観たという熱烈な奇行種もいて、朴さんも「ソニーとビーンを越えているかも!」とハンジとしては最大級の賛辞を送っていた。

松澤さんにアフレコの思い出を聞かれた下野さんは、始まったころはこういう展開になるとは予想できなかったようで「コニー自体が生き続けていけると思っていなかったので。いつコニーがいなくなるのかって思いながら最後まで駆け抜けられたのはうれしかった」とコメント。

アフレコ後にジャン役の谷山紀章さんとさみしい気持ちになったと吐露する一方で、終わる気配のない“進撃”に「あのさみしい気持ちを返してほしい!」と叫び、会場の笑いを誘う。

アニ役の嶋村さんも彼女が結晶化した状態から目覚めることを期待していなかったそうで、彼女の人となりが次第に見えてきて「こんな人だったんだ」と感じたそう。悲劇的な結末を迎える登場人物が多い中、アニはアルミンといい感じのまま物語の幕が下りたということもあり、嶋村さんも「今日、井上さんの隣に立てるだけで感無量だよ!」と喜びを爆発させる。

これまでの『進撃の巨人』の舞台ではなかなか隣り合う機会がなかったそうで、“相思相愛”なやりとりをする井上さんと嶋村さんに対して、梶さんが「こっちの気持ちになってみろってんだ!」とぼやくと会場からは笑いが巻き起こっていた。

作中で壮絶な最期を遂げたハンジについて、朴さんは「みなさんのおかげで見事に逝かせていただけることができました」と振り返りつつ、「本当にハンジが好きです」と改めて告白。

ハンジが死ぬという展開は下野さんも予想していなかったようで、「実際にテレビで観たときにそうか衝撃的だなって。原作では知っていたけど、壮絶な死に方だと改めて感じました」とコメント。

改めてキャスト陣がハンジの功績を褒めるなか、「私が食い止めていなかったらどうなっていたと思っているの!?」と胸を張る朴さんの姿もまた印象的だった。

ハンジのラストシーンの話に紐づく形で、『進撃の巨人』の打ち上げパーティーの席で下野さんは原作者の諫山創先生から、なんとコニーがThe Final Seasonに入ってから死ぬ機会があったと聴かされて驚いたと語る。

これにはほかのキャスト陣も驚きを隠せず、「ということはハンジさんが死なない可能性もあった!?」という話題に。

朴さんが「(そういうifの展開を諫山先生に)全部描いてほしい」と声を上げたことで、キャスト陣からはゲームにすればいいのでは……という声も上がる。「ヤバいぞ、100年計画になっちゃう!」(下野さん)というコメントに笑顔になったファンも多かったのでは。

そしてここで、同劇場版が2025年1月17日(金)より、4DX、MX4Dにて公開されるというサプライズニュースが告知された。

盛大な拍手のなか、「年を越すんだ!」(嶋村さん)、「本当に何らかの手段で一生続くんじゃない!?」(梶さん)、「私の誕生日の5日前から公開!ゆっくり観に行きたい」(朴さん)とキャスト陣からも喜びの声が飛び出した。

朴さんはエレンの「戦え、戦え」と言っていたシーンが好きだと振り返りつつ、「どこまで続くのかはわかりませんが、いつまでもみなさんの胸の中に残り続けてほしいです」とコメント。

嶋村さんは「散っていったみんなもみなさんの中に残り続けるんだなって、ここに立ってじんわりと感じました」と感慨深そうに語る。

そして、下野さんは先ほども話に出た打ち上げの席で谷山紀章さんと『スクールカースト』に出演していないという話になったことを明かし(谷山さんの物まね付きで)、自分たちも出る機会があればという規模をにじませつつ、「どんな形であってもいいので続いていければいいと思っているので、どうか『進撃の巨人』を応援してください」と頭を下げる。

そして、井上さんが「スタッフのみなさんやアーティストのみなさんも自分の人生を変えてくれた仕事だとおっしゃっていました。私にとっても人生を変えてくれた作品です。10年経っても引きずっていただいて、またみなさんと語り合える機会があったらなと思っています。10年以上引きずってください!」と締めくくると、

梶さんも盛り上がりすぎて時間が押してしまった今回の舞台挨拶を総括して「まだまだ話しつくせません。“またこういう機会を作ってください”という声を寄せていただければ、この作品ですのでいつか実現すると思います!」とコメント。

最後は“あのポーズ”で締めたいという松澤さんのリクエストもあり、梶さんが会場に向けてポーズのレクチャー。進撃を愛する全員で胸に手を当て、「心臓を捧げよ!」という盛大な号令を響かせた。

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK 作品情報

2024年11月8日(金)より全国劇場にて大ヒット上映中!
1月17日(金)より4DX、MX4D上映決定!

劇場情報

詳細はこちら

STAFF

原作:諫山 創(別冊少年マガジン/講談社)
監督:林祐一郎
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:岸 友洋
総作画監督:新沼大祐、秋田 学
演出チーフ:宍戸淳
エフェクト作画監督:酒井智史、古俣太一
色彩設計:大西 慈
美術監督:根本邦明
画面設計:淡輪雄介
3DCG監督:奥納 基、池田 昴
撮影監督:浅川茂輝
編集:吉武将人
音響監督:三間雅文
音楽:KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
音響制作:テクノサウンド
アニメーションプロデューサー:川越 恒
制作:MAPPA
配給:ポニーキャニオン

主題歌

Linked Horizon
「二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・」

CAST

エレン・イェーガー:梶 裕貴
ミカサ・アッカーマン:石川由依
アルミン・アルレルト:井上麻里奈
コニー・スプリンガー:下野 紘
ヒストリア・レイス:三上枝織
ジャン・キルシュタイン:谷山紀章
アニ・レオンハート:嶋村 侑
ライナー・ブラウン:細谷佳正
ハンジ・ゾエ:朴 璐美
リヴァイ・アッカーマン:神谷浩史
ジーク・イェーガー:子安武人
ファルコ・グライス:花江夏樹
ガビ・ブラウン:佐倉綾音
ピーク・フィンガー:沼倉愛美

The LAST ATTACK 公式サイト
The Final Season公式サイト
公式X(@anime_shingeki)

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACKの関連画像集

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2025冬アニメ何観る
2025冬アニメ最速放送日
2025冬アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング