『呪術廻戦』の登場キャラクターのプロフィール情報をまとめて紹介! 完結後の情報まとめ|死滅回遊編までにおさらいしておこう!
呪詛師
夏油傑(CV:櫻井孝宏)
誕生日:2月3日
身長:185cmくらい
等級:特級
好きな食べ物:蕎麦(ざる)
嫌いな食べ物:なし
趣味・特技:格闘技
ストレス:呪霊を取り込むこと
呪霊操術と呼ばれる、呪霊を取り込み利用することで戦闘する、かなりの実力者であった夏油。五条悟と同級生で、学生時代から活躍を見せていましたが星漿体・天内理子を巡る任務をきっかけに五条と別の道を歩むことになった。
その後、呪術師の楽園を作るために呪詛師として、非術師を狩っていく夏油だが、「百鬼夜行」の際に乙骨・五条の手によって殺された。
ミゲル・オドゥオール(CV:山寺宏一)
夏油率いる呪詛師集団の幹部のひとり。海外出身の術師は珍しく、彼の出身地に伝わる黒縄と呼ばれる呪具(相手の術式を打ち消す)を使って戦う。
「百鬼夜行」では最強・五条を足止めするという強さを見せ、その後、黒縄関連で乙骨と共に彼の母国を回るなど協力的。新宿決戦でがピンチに駆けつけ、術式「祈祷の歌」を披露。宿儺と対峙した。
枷場美々子(CV:松田利冴)、枷場菜々子(CV:松田颯水)
夏油率いる呪詛師集団に所属する双子の姉妹。出身地のとある村で、呪霊による変死事件に関連しているとされ監禁・虐待を受けていたところ夏油に救われそのまま一派に加わった。
百鬼夜行の後、羂索に体を乗っ取られた偽の夏油から肉体を取り戻そうと行動するが、最終的に自らの手で復活させた宿儺(肉体は虎杖)によって殺された。
菅田真奈美(CV:伊藤静)
夏油率いる呪詛師集団のひとり。金銭の管理や作戦の指示役などをこなす幹部。
ラルゥ(CV:速水奨)
ミゲルと共に行動する夏油一派の幹部だった人物。謎に包まれた人物だったが、新宿決戦にてミゲルと共に登場し術式が判明。「心身掌握」を用いて宿儺と戦った。
祢木利久(CV:井上剛)
夏油率いる呪詛師集団の幹部。彼も夏油に救われ、彼を崇拝している人物。
組屋鞣造(CV:稲田徹)
夏油率いる呪詛師集団のひとり。人間の肉体を使って日用品や武具を作成するのが趣味であり、東京・京都交流戦の際の襲撃作戦に参加した。
重面春太(CV:羽多野渉)
夏油率いる呪詛師集団のひとり。サイドテールが特徴的で、組屋が作成した武器を使っている。彼の術式は日常で起こった幸運や軌跡を蓄積し、ピンチの時に消費し危機的状況から抜け出すことができる。
粟坂二良(CV:広田みのる)
渋谷事変に参加した呪詛師。術式は「あべこべ」であり、強い攻撃は弱く、弱い攻撃は強くなるという厄介な術式。強力だが見破られると対策を取られてしまう出落ち感のあるもの。虎杖・伏黒に敗北し消息不明。
オガミ婆(CV:唐沢潤)、孫(CV:綿貫竜之介)
渋谷事変に参加した呪詛師。降霊術の術式を使用するザ・イタコな87歳とその孫。強力な術式なため発動に時間が掛かるが、孫がそれをカバーする。
渋谷事変では、伏黒甚爾を孫に降霊し無双。肉体の情報のみを降霊しているにも関わらず、その肉体が肉体なので制御不能となりオガミ婆を瞬殺。その後、渋谷で息子である伏黒恵と対峙し、彼の現状を確認した甚爾は"苗字が禪院じゃなくて良かったな"と彼に告げ自害。結果、孫も死亡してしまった。
蛯名仁次(CV:近藤浩徳)
渋谷事変に参加した呪詛師。犬型の呪霊を従えて戦う。冥冥と戦闘し、そのまま敗北した。
裏梅(CV:斎賀みつき)
術式:氷凝呪法
偽物の夏油、羂索に協力する千年前の呪術師。千年前より宿儺に使えてきた裏梅は、後に彼を復活させるべく羂索と手を組んでいることが判明。氷を使った術式による戦闘、反転術式による回復力も凄まじく、宿儺の完全復活を目指して虎杖らを妨害。
死滅回遊にて圧倒的な実力を見せた東京高専の秤を足止めし、宿儺との戦闘には参加させないようにした。宿儺が敗れると、自身も戦いを止め秤に敗北宣言をし自死。その後、魂となっても宿儺と共に歩んでいく姿が描かれた。
羂索
最悪の呪詛師であり、本作の黒幕。羂索の術式は、脳を移植するような形で他人の死体を乗っ取るというもの。この術式により永い間活動してきた。
羂索の目的は、誰も見たことがない予測の付かない混沌を生み出すこと。この世界の場合では、天元と人類を同化させ、これまでとは違う人類の、世界の、呪の形を見ること。
過去には、加茂憲倫の体を乗っ取り様々な悪事を働き、現代では虎杖の母親を乗っ取って彼を出産、夏油の体を使って渋谷事変、死滅回游、宿儺の復活と術師たちを追い詰めた。
具体的な彼の計画のひとつは天元と星漿体との同化を阻止することだが、全て六眼を持つ強力な術師によって阻まれている(天元の同化、星漿体、六眼の持ち主の登場は、なんの因果か必ず同タイミングとなる)ため、渋谷事変にて現代の六眼・五条悟を封印し、死滅回游・新宿決戦にて未だ見たことのない混沌を生み出そうとしていた。しかし、五条の「強く聡い仲間を育てる」計画によってまた失敗した。
羂索本人は、髙羽史彦という彼好みな異端児であり、全く予想もつかない能力を持つ術師によって倒された。
両面宿儺(CV:諏訪部順一)
等級:特級
嗜好・興味:食べること
嫌いなもの:なし(自分以外どうでも良いと思っている)
1000年以上前に実在した、腕・目が4つ口が2つの異形の最強術師、呪の王。元々一卵性双生児だった宿儺は、母親の飢えにより母胎内で死にかけており、共に生まれるはずだった双子の肉体を喰った(本人談)ので、奇形児のような姿を持ち、2人分の力を持って生まれた。故に、どの術師も敵わない最強の存在だった。
宿儺の肉体が朽ちても、呪の力は衰えず20本の指が特級呪物として残されている。指を虎杖が口にしたことから、彼を呪の器として受肉し再びこの世に姿を現す。
物語後半では、羂索が子を残した虎杖の父が、母胎内で宿儺が喰らった片割れの魂の生まれ変わりであることが本人の口から語られた(宿儺の推測だが、同じ魂を感じたという)。彼の復活も、甥っ子のような存在の虎杖も羂索の策略によるものということになる。
複雑な出生・人生である宿儺の生き方は「身の丈で生きる」ことであり、1000年前も虎杖や伏黒に受肉してもそれは変わらない。しかし、同じく複雑で空っぽな虎杖とのやり取りや戦いの中で、彼の何かが変わったことが示唆された。現代最強の五条をも破った宿儺は、彼が育てた強く聡い術師の手によって葬られた。