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志々雄、宗次郎、蒼紫……強敵たちとの激闘を、貴重な原画と大迫力の展示で振り返る! 「るろうに剣心展 30th Anniversary Exhibition 志々雄真実篇」東京会場レポート
『るろうに剣心』連載開始30周年を記念した原画展「るろうに剣心展 30th Anniversary Exhibition 志々雄真実篇」。
2024年10月~11月に京都での展示を終え、現在は、東京会場(アニメイト池袋本店8F「Space Galleria」)にて、2025年2月10日(月)まで開催中です。(大阪会場は、2025年3月14日(金)~4月14日(月)実施予定)
今回の展示は、タイトルにもある通り、剣心たちと志々雄たちの京都での戦いにスポットを当てた内容。強敵たちとの激闘を、貴重な原画の数々と趣向をこらした装飾で振り返ることができます。
1月より放送中のTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』第二クールの予習としてもピッタリな、本展覧会の魅力をたっぷりとお届けします!
安慈、宇水、蒼紫……強敵たちとの激闘を大迫力の展示で振り返る
剣心と志々雄、それぞれの刃、言葉、仲間たちが対称的に配置された入口を抜け、まずは決戦に至るまでの物語を振り返るゾーンへ。
神谷道場を去り、京都へ向かう剣心、飛天御剣流の師匠・比古清十郎との再会など、印象的なシーンを貴重な原画の数々を通して振り返ることができます。
剣心たちへ宣戦布告し、十本刀に次の戦闘を命令する志々雄。ここからの展示は、志々雄のアジトの各部屋をイメージしたものとなっていますので、原画はもちろん、装飾などにもぜひ注目してみてください。
最初の部屋は、悠久山安慈が待つ“衆合乃間”。左之助と安慈、二人の拳が激しくぶつかり合います。こちらには、安慈が「二重の極み」を使ったシーンの「なりきりフォトスポット」もありますので、ぜひ写真を撮ってみてください!
続いては、壁一面に描かれた目玉模様が不気味な“叫喚乃間”。斎藤 一が、「心眼」を持つ魚沼宇水と激闘を繰り広げます。カラーで描かれた「牙突零式」のシーンは必見です。
強敵二人を撃破し、先を急ぐ剣心が足を踏み入れた“「 」乃間”で待ち受けていたのは、修羅と化した男・四乃森蒼紫。
壮絶な戦いの幕を引く、飛天御剣流奥義「天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)」の迫力は圧巻の一言。ぜひじっくりと鑑賞してみてください。
(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会