映画
沢城みゆき、平野綾ら登壇『ベルサイユのばら』世界最速上映会公式レポ

劇場アニメ『ベルサイユのばら』世界最速上映会の公式レポートが到着! 沢城みゆきさん、平野綾さん、豊永利行さん、加藤和樹さん、彩⾵咲奈さん登壇

2025年1月31日(金)より公開開始となった劇場アニメ『ベルサイユのばら』。

このたび、1月30日(木)に行われた世界最速上映会の公式レポートが到着しました!

イベントには、沢城みゆきさん、平野綾さん、豊永利行さん、加藤和樹さんら声優陣が登壇。さらに、元宝塚歌劇団雪組トップスター・彩⾵咲奈さんもゲスト出演し、盛り上がりを見せました。

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ベルサイユのばら(映画)
将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。作品名ベルサイユのばら(映画)放送形態劇場版アニメシリーズベルサイユのばらスケジュール2025年1月31日(金)キャストオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆきマリー・アントワネット:平野綾アンドレ・グランディエ:豊永利行ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹アラン・ド・ソワソン:武内駿輔フローリアン・ド・ジェローデル:江口拓也ベルナール・シャトレ:入野自由ルイ16世:落合福嗣ジャルジェ将軍:銀河万丈マロン:田中真弓ノアイユ夫人:平野文ルイ15世:大塚芳忠ロザリー:早見沙織ダグー大佐:山野井仁ブイエ将軍:大塚明夫ジャルジェ夫人:島本須美ロベスピエール:小野賢章ルイ・ジョゼフ:徳井青空マリー・テレーズ:田中美海ラ...

上映会開催概要

【実施⽇】1⽉30⽇(⽊)
【実施劇場】TOHO シネマズ ⽇⽐⾕
【登壇者】沢城みゆき、平野綾、豊永利⾏、加藤和樹
【スペシャルゲスト】彩⾵咲奈(元宝塚歌劇団雪組トップスター)

『ベルサイユのばら』世界最速上映会 公式レポート

⾰命期のフランスで懸命に⽣きる⼈々の、愛と⼈⽣を鮮やかに描いた池⽥理代⼦による不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」。宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化もされ、⽇本中で社会現象となった原作が、連載開始から50年以上の時を経て、完全新作劇場アニメ『ベルサイユのばら』として、1⽉31⽇(⾦)幕を開ける!

この度、公開に先駆け、本作のメインキャラクターを演じる沢城みゆき(オスカル役)、平野綾(アントワネット役)、豊永利⾏(アンドレ役)、加藤和樹(フェルゼン役)が登壇する<世界最速上映会>を実施︕スペシャルゲストとして、昨年上演された宝塚歌劇『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―でフェルゼン役を演じた元宝塚歌劇団雪組トップスター・彩⾵咲奈も駆け付け、奇跡的な公開前夜となった!

映画上映後、ステージに⽴った沢城が、観客に向かって「楽しんでいただけたでしょうか︖」と呼びかけると、会場からは万雷の拍⼿が。その様⼦に笑顔を⾒せた沢城は「今⽇という⽇を皆さんと⼀緒に迎えられて本当にうれしく思います」と晴れやかな表情。いよいよ初⽇を翌⽇に迎えるということに「⽴ち上げからやっている⽅は8年とか9年くらいの年⽉がたっているそうですが、わたしたちは歌録りが 3 年くらい前、セリフを録ったのが2年前。そしてここ半年は取材まわりをやらせていただいて。少しずつみんなで前に進んできたなという気がしていたので、今⽇は独特の震えるような感動があります」と感慨深い様⼦。

「いよいよ明⽇から公開ということで。この⽇を何年も待ちわびていました」と語る平野も、「早く皆さまに観てもらいたいなと気持ちが急(せ)いて。でも何年も待たなくてはいけないという気持ちになっていたので。本当にようやくという感覚。こうして公開となって、皆さまひとりひとりのお顔を⾒ることができて、ようやく安⼼してきました」と語ると、豊永も「『ベルサイユのばら』という歴史のある作品で。ほかの⽅はいいんですが、俺がアンドレでいいのかという気持ちがあります。われわれが収録している段階では世間に公表されていないわけですが、公表した時のことを想像すると(観客に)『アンドレか……』と思われないか⼼配だった」と正直な思いを吐露。

それを横で聞いていた沢城が「⼤丈夫でしたよね︖」と会場に呼びかけると、⼤きな拍⼿が。そんな観客の様⼦に安どした様⼦となった豊永は「ありがとう︕」と呼びかけると、「そういうワクワクとドキドキがないまぜになっていたんですが、その気持ちが少しだけ救われたような気持ちになりました」としみじみ。

さらに加藤も「早く観てもらいたいという気持ちがありましたが、情報解禁される前はフェルゼンは俺で⼤丈夫か︖ という気持ちもありました。ただ映画の情報が公開されて、皆さんの期待値が⾼まった時に、われわれも⼀緒にその期待値が⾼まっていたので。いよいよ明⽇が全国ロードショーということでうれしいですね。やっと、という気持ちが⼤きいです」と晴れやかな表情で語った。

その後も好きな楽曲や、⾃分が運命を感じたことなどをテーマに、和気あいあいとした雰囲気の中でトークを展開した登壇者たち。そこにスペシャルゲストとして、元宝塚歌劇団雪組トップスターの彩⾵咲奈が登場。それぞれが演じたキャラクターにちなみ、沢城には⽩いバラを、そして平野に⾚いバラをプレゼントすると、ふたりとも感激の表情。

そんな夢のようなひとときに平野が「ただのファンですよね。本当に光栄です」と語れば、沢城も「(登壇時にステージに向かう)階段の下あたりから認識できなくなってきました。こんなに近くで拝⾒する⼈じゃないんだという。遠くの⽅にいていただくと『うわーっ︕』という感じでいられるんですが、こんなに近くで拝⾒するとあまり……ご本⼈だと認識できない感じなんです」と夢⾒⼼地な表情で語るなど、それぞれに興奮を隠しきれない様⼦だった。

⼀⽅の彩⾵は、「ベルサイユのばら」という作品について「わたしにとっては夢の原点ですね。この作品がなかったら宝塚には巡り会うこともなかったですし、宝塚の在団中も何度かこの作品に触れて。そのたびに夢をいただいてきた。そんな作品です」と思い⼊れも強い様⼦。

そしてこのたびはじめて劇場映画として公開されることになった本作について「すばらしかったです。歌に⾳楽、皆さまの声も豪華絢爛(けんらん)で。またときめきをいただきました」としみじみ。宝塚の⼤ファンだという平野も「先ほど彩⾵さんを紹介する時に2001年の宙組公演『ベルサイユのばら2001フェルゼンとマリー・アントワネット編』にあこがれて、という紹介があったんですが、実はわたしもあれがはじめて⾒た『ベルばら』だったんです。わたしもすごく⼤好きで。実はその時にマリー・アントワネットを演じていた花總まりさんとちょうど今、舞台のおけいこでご⼀緒させていただいているんです」と運命的なものを感じている様⼦だった。

また「ベルばら」で⼈気の⾼い男性キャラクターといえばアンドレとフェルゼン。そのふたりの魅⼒について尋ねられた彩⾵は「アンドレは包容⼒があって。いつもそばにいてくれる。そのやさしさと包容⼒が魅⼒ですし、フェルゼンはまっすぐな潔さと、王妃さまに向かっていくまっすぐな愛。そこが男らしくてすてきだなと思います」とコメント。

その⾔葉にアンドレを演じた豊永が「取りあえずアンドレを思い描くときに中の⼈は想像しないでほしいですね」と冗談めかしつつも、「そういうこともふまえて表現を追求していったので良かったなと思いました」と語るも、横に⽴った彩⾵の凛とした姿を⽬の当たりにし、「それにしてもまぶしいですね」とあらためてそのスターとしての輝きを感じ取ったようだった。

⼀⽅、加藤は⾃⾝が演じたフェルゼンに対して「時代もあるでしょうが、あこがれはあります。まっすぐな愛というか、⾝を引くこともそうですし、⾒守るということ。それぞれの愛の形があるということもあるので、⾃分も⾒習わなきゃなと思います」とコメント。そこで沢城から「フェルゼンが並んでいるところが⾒たくないですか︖」と促され、横並びで⽴った加藤と彩⾵。舞台映えする華やかなツーショットに、沢城も平野も「ワーッ」と⼤興奮。会場からも⼤きな拍⼿がわき起こった。

同じフェルゼンを演じた加藤の演技について彩⾵が「すてきでした。お歌はすばらしかったですし、声からも温かさと強さがにじみ出ていて。わたしは男役とはいえ、中⾝は⼥性ですから。⼥性⽬線で役づくりをすることが多いので、男性の⽬線で⾒たフェルゼンはこんな感じなのかなと思い、勉強になりました」と返答。その⾔葉に加藤も「うれしいですね。もちろん今までもいろいろな作品でフェルゼンを演じてきた⽅ともお会いしてきましたが、彩⾵さんは本当にまぶしいですね。このキラキラした感じは僕はリアルでは出せないと思うので、声で頑張りたいと思います」と笑顔を⾒せた。

そんな夢のようなひとときとなった舞台あいさつもいよいよクライマックス。最後に登壇者を代表して沢城が「今観ていただいた通り、たくさんのスタッフでつくりあげた作品です。今⽇はキャストだけですが、彩⾵さんにも来ていただいて。とうとう皆さまに作品をお渡しする⽇がやってきました。あとはわたしたちにできるのは祈ることだけです。ひとりでも⼿のひらの上に、それが⼼の中にどれくらい残るかな、残ってくれたらいいなということを祈るだけの段階まできました。もしよかったら最後に追い⾵として、皆さまからご声援をいただけたら、これほど⼼強いことはありません。どうぞよろしくお願いしますと、ありがとうございますと⼀緒に⾔わせてください」と会場にメッセージを送ると、あらためて会場内に⼤きな拍⼿が鳴り響いた。

原作の連載開始から50年以上の時を経てなお、全く⾊あせない『ベルサイユのばら』の世界とオスカル達の⽣き様。その物語が、麗しい歌声と壮⼤な⾳楽による新たな『ベルサイユのばら』として幕を開ける。豪華実⼒派声優陣と精鋭スタッフのまたとない布陣で挑む劇場アニメ『ベルサイユのばら』は1⽉31⽇(⾦)全国ロードショーです!

『ベルサイユのばら』作品概要

ベルサイユのばら(映画)

あらすじ

将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。

隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。

オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。

容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。

彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。

キャスト

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき
マリー・アントワネット:平野綾
アンドレ・グランディエ:豊永利行
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹
アラン・ド・ソワソン:武内駿輔
フローリアン・ド・ジェローデル:江口拓也
ベルナール・シャトレ:入野自由
ルイ16世:落合福嗣
ジャルジェ将軍:銀河万丈
マロン:田中真弓
ノアイユ夫人:平野文
ルイ15世:大塚芳忠
ロザリー:早見沙織
ダグー大佐:山野井仁
ブイエ将軍:大塚明夫
ジャルジェ夫人:島本須美
ロベスピエール:小野賢章
ルイ・ジョゼフ:徳井青空
マリー・テレーズ:田中美海
ラサール:田丸篤志
ジャン:山下大輝
フランソワ:鈴木裕斗
ピエール:寺島惇太
ド・ゲメネ:高木渉
ド・ローネー:近藤浩徳
ナレーション:黒木瞳

(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
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