
「主」×「執事」がコンセプトの男装アイドルユニット「xxLeCœur(ルクール)」座談会インタビュー第2回|「それぞれが感じたままに受け取ってくれたらいい」1st Mini Album『xxLeCœur』に込められた想いと歌声
「主」×「執事」がコンセプトの男装アイドルユニット「xxLeCœur(読み:ルクール)」。2025年3月26日(水)に、1st Mini Album『xxLeCœur』がリリースされます。
アルバムのリリースを記念して、アニメイトタイムズでは座談会インタビューを実施。第2回となる今回は、リリースを控えたアルバムに収録される楽曲の魅力と、レコーディング時のエピソードを伺いました。
執事(ほかメンバー)たちから全幅の信頼を寄せられるルカさん。しかし、今回のレコーディングでは、一人の執事が密かに“ある狙い”を持っていたようで……?
ルネさんとノエさんの撮り下ろし写真とともにお楽しみください。
「xxLeCœur」の世界観を色濃く映した1枚
──1st Mini Album『xxLeCœur』が、3月26日にリリースされます。まずは今の率直なお気持ちからお聞かせください。
アメさん(以下、アメ):(取材時点では)もう来月にリリースか……! 早いなぁ。
ファンの皆さんがアルバムを手に取って、楽曲を聴いて。それらをどのように受け取ってくれるのかが気になりますね。
──どう受け取ってもらいたい、などありますか?
アメ:うーん……一曲一曲、「伝わるべき人に伝わってほしい」と思っています。なので、聴いてくれる人が、それぞれ感じたままに受け取ってくれたらいいなと思います。
──改めて、本アルバムの魅力を教えてください。
イヴさん(以下、イヴ):このアルバムには「Dark Dreamy」という新たに打ちたてたジャンルの楽曲が収録されているのですが、これは他のアイドルグループにはない、新しい感覚を楽しめる要素になっていると思います。
もちろん、楽曲自体もとてもカッコいいものが揃っていますが、魅力はそれだけではなくて。歌詞の中に隠された意味やストーリーにも注目していただきたいです。
「この曲にはどんな意味があるんだろう?」と考えながら、楽しんでもらえたらと思います。
リアムさん(以下、リアム):イヴが言ったとおり、アルバムの魅力のひとつは、楽曲に込められた「言葉の意味」や「メッセージ」だと思っています。
以前配信リリースしたデジタルシングル「ボナペティ」についても、ファンの方々がさまざまな考察をしてくださいました。今回のアルバムでも変わらず、それぞれの曲を自分なりに解釈してほしいですね。
──それぞれの解釈が、「xxLeCœur」の深層を楽しむ鍵になると。
リアム:そうですね。「ボナペティ」は「召し上がれ」という意味ですから……今回のアルバムも、皆さんが自分なりに味わい、楽しんでくれたらいいなと思います。
僕たちが作ったものに、ファンの皆さんの解釈を加えて、より良いものにしてもらえたら嬉しいです。
ルネさん(以下、ルネ):まず、素直にアルバムが完成したことを嬉しく思っています。そして、5曲を通して、聴いてくださる皆さんがそれぞれ違った捉え方をしてくれるんじゃないかと思うと、すごく楽しみです。
この作品を通じて「xxLeCœur」の世界をもっと知ってもらえたらいいなと思っています。
ノエさん(以下、ノエ):全5曲が収録されている今回のアルバムですが、皆さんが仰ったとおり、それぞれが違った雰囲気や意味を持っています。だからこそ、私たちの世界観に合わせて、リスナーの皆さんにもいろんな解釈を楽しんでいただけたら嬉しいです。
ルカさん(以下、ルカ):カラーの違った5曲が集まっているからこそ、一つの作品として手に取っていただくことで、僕たちの世界観をより深く感じてもらえるんじゃないかと思っています。ぜひ、じっくりと楽しんでください。