
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』来場御礼フィナーレ舞台挨拶に、黒沢ともよさん・土屋神葉さん・川田紳司さん・新祐樹さん・伊瀬茉莉也さん登壇! マチュの人気No.1のセリフ生披露
スタジオカラー×サンライズの初タッグでお届けする、ガンダムシリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が大ヒット上映中。TVシリーズは、4月8日より日テレ系30局ネットで放送となります。
3月23日(日)TOHOシネマズ日比谷にて、TVシリーズ前“最後となる”劇場先行版の【来場御礼フィナーレ舞台挨拶】が実施されました。
全国同時生中継も開催!来場御礼フィナーレ舞台挨拶公式レポート到着!
来場御礼フィナーレ舞台挨拶では、アマテ・ユズリハ役の黒沢ともよさん、シュウジ・イトウ役の土屋神葉さん、シャリア・ブル役の川田紳司さん、シャア・アズナブル役の新 祐樹さん、アンキー役の伊瀬茉莉也さんら豪華キャストが大集結!
ここでしか聞けない裏話や、いよいよ4月8日より始まるTVシリーズへの期待がさらに高まる内容に会場は大熱狂に包まれた。
1月に公開された劇場先行版は動員数193万人を突破、興行収入も32億円超の大ヒットとなっている。また、北米やアジアなど海外でも上映がスタートしていることも報告された。
その後、進行MCを務める京極雅美さんの紹介により、川田さん、新さん、伊瀬さん、土屋さん、黒沢さんが登壇。それぞれから挨拶が行われると、来場者から温かい拍手が送られた。
黒沢さん、伊瀬さん、舞台挨拶初登壇! その演技について語る
早速イベントはトークコーナーへ。『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-アンバサダー』の土屋さんのMCにより、テーマに沿ってゲストがトークを行った。アンバサダーのたすきを見た黒沢さんは、「すごく似合っている」と絶賛。一方で土屋さんは、全国同時生中継も入っていることもあり、「緊張している。と、ガンダムが言っている」(土屋さん)と、シュウジの名セリフを交えてその緊張感を伝えてくれた。
まずは、本日が初の舞台挨拶となった黒沢さん、伊瀬さんに作品の感想について。
黒沢さんは、冒頭のシーンを見て「ちょっと待ったー!のボタンが欲しくなりました」とその衝撃を表現。さらに、「そこから連なる物語がかっこよすぎて。全部キメ顔、全部名セリフで、歌舞伎みたいに掛け声をかけたくなります。シャア・アズナブル~! シャリア~! とか(笑)」と語ってくれた。
伊瀬さんも冒頭からはじまるパートについて「私たち出演者も衝撃でした。反響はものすごかったのですが、特に業界関係者の視聴率がめちゃくちゃ高かったですね」と、その評判についても驚いたという。
黒沢さんも公開当日、「別のアフレコ現場にいたのですが、見に行った他のキャストさんが入場者特典を見せてくるんです(笑)。それとおばあちゃんが見に行ってくれて、楽しんでくれたみたいで嬉しかったです」と振り返っていた。
続いて、演じたキャラクターについて。伊瀬さんは、まだ多くは語れないと前置きしつつ、「アンキーは見た目からクセが強い。情報量が多かったのですが、鶴巻監督がアフレコ前に物語について説明をしてくださいました。本編でも語られていないアンキーの情報も教えてもらいました」と話すと、川田さんが「あとでこっそり教えて(笑)」とその内容に興味津々の様子。
一方、マチュに関して黒沢さんは、「マニッシュでコケティッシュな女の子と書かれていたのが、最後まで手がかりになりました。アフレコに参加する中でわかったのは、鶴巻監督を知ることがマチュを知るということに直結しているんです。なので、行き詰まったときは鶴巻監督といろいろな話をしました」と、演じる上での指針を説明してくれた。
話は伊瀬さんに川田さん、新さんを交えて、 “上司ポジション”としての演技について。
新さんは、「シャアは自分を律しているから、目上の方にも部下にも態度が変わらない」と説明。
川田さんは、シャリアとアンキーの背景を比較しながら、「アンキーは小さい群れを作っているリーダーで、チームに対して責任感がある。一方でシャリアは、ソドンクルーのメンバーに対して、軍事的な上下関係よりも、砕けた口調で言い合える一般の会社組織のような雰囲気がある」と分析していた。
伊瀬さんはアンキーに関して、「部下だからこう接するというより、アンキーはアンキーとしてただ喋っていた感覚が強いですね。気が置けない関係性
なのではと見解を述べていた。
主人公であるマチュの印象に関しては、川田さんは「(黒沢さんが)マイクの前で、マチュになろうというエネルギーを感じていて。それで映像を見たときに、そんなマチュと黒沢さんの姿勢が重なった」と思ったという。
新さんは、「マチュは自由さも破天荒さも持っているし、繊細さもあるから、掴みどころがあるようでないと思っていました。殻を一個破っていきたいと挑んでいく姿勢に、今後どうなるのか期待しちゃいますね」と続ける。
伊瀬さんは、「マニッシュであり、コケティッシュであるという説明と同じように、黒沢ともよであり、マチュであるという感じで、相反するようで表裏一体の存在のように私にも見えていました」と、川田さんや新さんの意見に同意する。
土屋さんも、「ともよさんは素敵な役者さんだなって、いろんなキャラクターを通じて思っています」とその演技へのリスペクトを伝える。
すると黒沢さんから「と?、、、」と土屋さんの方を見つめる無茶振りが。土屋さんもすぐに理解し、「と、ガンダムが言っている。」とお決まりのセリフを返していた。
黒沢さんがマチュの名セリフを披露! 披露されたのはあのセリフ!
ここからは前回の舞台挨拶でも行われた「セリフ人気度並べ替えクイズ」のマチュ編。黒沢さん、伊瀬さん、土屋さんのポメラニアンズチームと、新さん・川田さんのマヴチームの対決形式となった。
SNSで投票を募っていたのは、
A:宇宙って、自由ですか?
B:間違いない! あれはっ!キラキラ、だあ~
C:よくわかんないけど なんかわかった
D:あいつらをやっつける……
という4つのセリフ。
ポメラニアンズチームの答えは、「C→A→D→B」。理由について伊瀬さんは、「一位はCだという自信がある。これまでの主人公は何かしらの理由でガンダムに乗るじゃないですか。今回マチュは、何もわからない状態で乗っているにもかかわらず、なんかわかったー!なので。それってすごすぎない?
と説明。
マヴチームも「C→B→A→D」と、Cが一位に。「いいなと思って。僕もわかりたいから羨ましい」と新さんが羨望の眼差しを送ると、川田さんは、「個人的には一番好きなのがA」とPVにも使用されていたセリフを推していた。
だが、結果は「C→A→B→D」で、どちらも全問正解はならず。正解チームは出なかったが、気を取り直して、黒沢さんに一位のセリフを生披露してもらえることに。
黒沢さんは、「プレッシャーだなぁ」と言いつつも、名セリフを披露。会場からは大きな拍手が送られた。
ほかに印象的なセリフとして、アンキーに対する「門限あるんで帰っていいですかぁ?」を挙げる。「マニッシュとコケティッシュの間をまだ行ったり来たりする時期の収録だったので、すごくガラが悪くなってしまって(笑)。もっと優しく、と音響監督に言われました」と黒沢さんはアフレコ当時の様子を思い出していた。
トークコーナーはここで終了。告知コーナーでは、土屋さんより『Beginning』の応援上映第2弾の開催が発表された。また、主題歌は引き続き、米津玄師さんの「Plazma」が起用されるほか、エンディングテーマが星街すいせいさんの「もうどなってもいいや」となる旨も改めて告知された。
さらに、本作の主題歌を担当し「Plazma」を書き下ろした米津玄師さんより、サプライズでビデオコメントが到着。
主題歌に込められた思いや、本作への期待のメッセージに会場からは大きな拍手が上がった。
米津玄師さんより、フィナーレ舞台挨拶に頂いた動画コメントからの抜粋
「Plazma」を作るにあたって、テレビアニメのコンテを全話読ませて頂いたのですが、最初に読んだ時、ものすごい衝撃でした。
今回のガンダムは、マチュやニャアンらの過ごしていくストーリーと同軸で、もしもという、もう一つの大きな軸のある物語になっています。そこを軸に据えながら、子供達が狭い世界から、大きな世界に飛び出していくというニュアンスを両方同時に詰め込むことで、この作品に似付かわしい曲が作れるんじゃないか。そういう予感から、一つ一つ膨らませていきました。
私自身、ガンダムについては非常に馴染みの深いもので、このタイミングに主題歌という形で関わらせて頂くのを非常に光栄に思っております。どうか、アニメ共々「Plazma」をよろしくお願いします。
登壇者を代表して黒沢さんからメッセージ
フォトセッションのあと、この日の登壇者を代表して黒沢さんからメッセージが送られた。
「改めまして本日はありがとうございます。この作品は、本当に夢と希望と情熱がいっぱい集まってできた作品で、それだけしかないと言っても過言ではないです。それを企画として立ち上げてここまで届け切るためには、その分、たくさんの努力が必要になってくると思うんです。
フィルムを見たとき、多くのスタッフの一歩一歩の積み重ねを感じましたし、私たちも誠心誠意、応えました。私たちのそんな気持ちが届くといいなと思います。これからは、TVシリーズをさらに盛り上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします!」
と語ったあと、土屋さんの方を見ながら「……と?」と語りかけると、土屋さんが「ガンダムが、言っている!」と答え、来場御礼フィナーレ舞台挨拶は大きな拍手の中、終了した。
劇場先行版『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』入場者特典
・『ジークアクス Beginning』入場特典第1弾・『ジークアクス Beginning』入場特典第2弾
・『ジークアクス Beginning』入場特典第3弾
・『ジークアクス Beginning』入場特典第4弾
・『ジークアクス Beginning』入場特典第5弾
・『ジークアクス Beginning』入場特典第6弾
・『ジークアクス Beginning』入場特典第7弾
・『ジークアクス Beginning』入場特典第8弾
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』作品情報
★TVシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』4月8日より毎週火曜24時29分から日テレ系30局ネットで放送決定!
★TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam -Beginning-』を2025年1月17日(金)より全国の劇場にて上映中!



劇場先行版あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、 を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
劇場先行版スタッフ
制作:スタジオカラー/サンライズ
原作:矢立 肇/富野由悠季
監督:鶴巻和哉
シリーズ構成:榎戸洋司
脚本:榎戸洋司/庵野秀明
キャラクターデザイン:竹
メカニカルデザイン:山下いくと
アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美/小堀史絵
アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金 世俊
デザインワークス:渭原敏明/前田真宏/阿部慎吾/松原秀典/射尾卓弥/井関修一/高倉武史/絵を描くPETER/網/mebae/稲田 航/ミズノシンヤ/大村祐介/出渕 裕/増田朋子/林 絢雯/庵野秀明/鶴巻和哉
美術設定:加藤 浩(ととにゃん)
コンセプトアート:上田 創
画コンテ:鶴巻和哉/庵野秀明/前田真宏/谷田部透湖 演出:鶴巻和哉/小松田大全/谷田部透湖
キャラクター作画監督:松原秀典/中村真由美/井関修一
メカニカル作画監督:阿部慎吾/浅野 元
ディティールワークス:渭原敏明/田中達也/前田真宏
動画検査:村田康人
デジタル動画検査:彼末真由子(スタジオエイトカラーズ)/三浦綾華/中野江美
色彩設計:井上あきこ(Wish)
色指定・検査:久島早映子(Wish)/岡本ひろみ(Wish)
特殊効果:イノイエシン
美術監督:加藤 浩(ととにゃん)
美術監督補佐:後藤千尋(ととにゃん)
CGI監督:鈴木貴志
CGIアニメーションディレクター:岩里昌則/森本シグマ
CGIモデリングディレクター:若月薪太郎/楠戸亮介
CGIテクニカルディレクター:熊谷春助
CGIアートディレクター:小林浩康
グラフィックデザインディレクター:座間香代子
ビジュアルデベロップメントディレクター:千合洋輔
撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
撮影アドバイザー:福士 享(T2 studio)
特技監督:矢辺洋章
ルックデベロップメント:平林奈々恵/三木陽子
編集:辻󠄀田恵美
音楽:照井順政/蓮尾理之
音響監督:山田 陽(サウンドチーム・ドンファン)
主題歌:米津玄師「Plazma」
挿入歌:星街すいせい「もうどうなってもいいや」/ NOMELON NOLEMON「ミッドナイト・リフレクション」
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
主・プロデューサー:杉谷勇樹
エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘
プロデューサー:笠井圭介
制作デスク・設定制作:田中隼人
デジタル制作デスク:藤原滉平
配給:東宝/バンダイナムコフィルムワークス
宣伝:バンダイナムコフィルムワークス/松竹/株式会社カラー/日本テレビ放送網/東宝
製作:バンダイナムコフィルムワークス
劇場先行版CAST
アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ
ニャアン:石川由依
シュウジ・イトウ:土屋神葉
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、を駆り、 苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、 宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、 世界は新たな時代を迎えようとしていた。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』スタッフ
監督:鶴巻和哉
シリーズ構成:榎戸洋司
キャラクターデザイン:竹
メカニカルデザイン:山下いくと
アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美/小堀史絵
アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金 世俊
原作:矢立 肇/富野由悠季
脚本:榎戸洋司/庵野秀明
デザインワークス:渭原敏明/前田真宏/阿部慎吾/松原秀典
コンセプトアート:上田 創
美術監督・美術設定:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:井上あきこ(Wish)
CGI監督:鈴木貴志
CGIアートディレクター:小林浩康
特技監督:矢辺洋章
撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
編集:辻󠄀田恵美
音楽:照井順政/蓮尾理之
主題歌:米津玄師「Plazma
エンディングテーマ:星街すいせい「もうどうなってもいいや」
音響監督・整音:山田 陽(サウンドチーム・ドンファン)
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
主・プロデューサー:杉谷勇樹
エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘
プロデューサー:笠井圭介
制作:スタジオカラー/サンライズ
製作:バンダイナムコフィルムワークス/日本テレビ放送網
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』』キャスト
アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ
ニャアン:石川由依
シュウジ・イトウ:土屋神葉
シャリア・ブル:川田紳司