音楽
ナナニジ「ロックは死なない」天城サリー、河瀬詩、椎名桜月インタビュー

楽曲やツアーのお話から仲の良さが伺えるお話まで盛り沢山! アニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』ED曲「ロックは死なない」──「22/7(ナナブンノニジュウニ)」天城サリーさん、河瀬 詩さん、椎名桜月さんインタビュー!

主人公のアインが最弱スキルと呼ばれた「鑑定」を駆使して、世界樹の精霊のユーリやその親代わりのウルスラたちと他の精霊探しの旅を続けるアニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』(以下、『不遇鑑』)。

アニメのED曲「ロックは死なない」を歌うのは、秋元 康さんプロデュースの元、バーチャルアイドルを演じつつ、リアルな声優ユニットとしても活躍中の22/7(略称ナナニジ)。

『不遇鑑』ではED曲を歌うほか、メンバーの河瀬 詩さんが第10話に登場するゲストキャラクターを演じています。

そんな注目のナナニジから河瀬さんと、多くのアニメ作品にも出演する天城サリーさん、メンバーの中でも大のアニメ好きとして知られる椎名桜月さんの通称「アニメ好き三姉妹」にインタビューを実施!

三人に『不遇鑑』の魅力や河瀬さんが演じるキャラについて、そしてED曲「ロックは死なない」のご紹介、春から始まるツアーなどをお聞きしました。ぜひ読んでナナニジの魅力をたっぷり「鑑定」してください!

※取材は第10話放送前に実施

『不遇鑑』はどん底から這い上がっていくアインとヒロインのユーリなど魅力的なキャラがいっぱい!

──22/7がED曲を担当しているアニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』(以下、『不遇鑑』)をご覧になった感想や魅力をお聞かせください。今回、資料用に実物の台本もご用意いただきました。

天城サリーさん(以下、天城):これ使ったの?

河瀬 詩さん(以下、河瀬):うん。

椎名桜月さん(以下、椎名):すごい。

天城:表紙にかわいいイラストが描かれていて、こんな本みたいな台本を見るのは初めてかも。アニメも毎週観ていますが、弱い主人公がドン底から這いあがっていく下剋上ものが大好きなので、この作品でも主人公のアインくんを見ていると「頑張れ!」とつい応援したくなります。

またそばにいる精霊のユーリちゃんも女神さまのように優しくて、推しちゃいそうです(笑)。ユーリのお母さん的な存在で、アインくんの師匠的なウルスラも含めて、登場するキャラたちの関係性がどうなるのかなと思いつつ、毎回気になる展開で楽しませていただいています。

椎名:まずユーリちゃんがめちゃめちゃかわいいなと。アニメ放送記念キャンペーンの色紙プレゼント用に色紙を描かせていただきましたが、クローバーみたいな髪飾りをしていて、クローバーは幸せの象徴なのですごく似合っているなと思って、見るたびに癒されています。

アインくんとユーリちゃんたちのパーティの旅がどうなっていくのか、そしてこれからキャラクターがどんどん増えていって、どんな繋がりや出来事が起こるのか楽しみにしています。

河瀬:私は普段、異世界ものや勇者が登場するアニメにそれほど触れてきていない上に、今回は鑑定士が主人公ということで、鑑定スキルとバトルのマリアージュがどうなるのか、まったく想像がつかなくて、すごくワクワクしていました。

実際にアニメを観ると、アインくんが鑑定しながら戦ったり、精霊の力を得た目を活用していく様子はすごく新鮮ですし、自分が想像できない角度からいろいろなことが起きるので、毎回驚かせられながらも楽しく観ています。

──確かに主人公が鑑定スキルを使ってそのまま戦う作品は珍しいですよね。

河瀬:そうなんです! 物理的な攻撃をするスキルではないのに、どんどん強くなっていくのがアインくんの魅力で、アニメの大きな見どころかなと思っています。

──以前、アイン役の戸谷菊之介さん、ユーリ役の遠野ひかるさん、ウルスラ役の鈴代紗弓さんにインタビューした時、アインが鑑定する時に両手で三角を作るポーズを流行らせたいと話していましたが、皆さんはやっていますか?

天城:そうなんですか?

河瀬:じゃあ私たちもやらなきゃ!

椎名:ツアーの時に写真を撮るので、その時にでも。

天城:フリーポーズの時にもやろうと思います(笑)。

『ナナニジ』以外のアニメ出演は初めてで学びがたくさんあった収録

──河瀬さんはアニメ『不遇鑑』のアフレコに参加されたそうですが、演じたキャラクターの印象と演じる際に意識した点、アフレコの雰囲気などお聞かせください。

河瀬:助けてもらった街の女の子役で、セリフは少なかったんですけれど、アフレコ自体が久しぶりで、アフレコブースに入るのも数年ぶりだったのですごく緊張しましたが、楽しくやらせていただきました。ぜひ私が演じたキャラの声を見つけてください(笑)。

──河瀬さんは『ナナニジ』以外のアニメへの出演はこの作品が初めてだとか?

河瀬:はい。初めてでした。メンバーと一緒に作り上げていくアニメの現場しか経験したことがなかったので、(本作の)現場では初めてお会いする方ばかりで緊張しました。

──現場の雰囲気はいかがでしたか?

河瀬:すごく楽しそうに皆さん、お話しされていました!私の収録が終わった後に皆さんのアフレコも見学させていただきましたが、キャストの皆さんのプロとしての佇まいもすごくて。

直前まで和やかにお話しされていたのに、「ではテスト行きます!」の声がかかった瞬間、すぐにアインくんやユーリちゃんになって。こういう風にアニメは作られているんだなと再確認できましたし、学びも多くて、素敵な現場でした。そして「私も皆さんみたいになりたいな」と強く思いました。

──椎名さんはプロフィールにアニメ好きであることを書かれていますね。

椎名:母と叔父がアニメがすごく好きで、生まれた時から自然とアニメが流れていたので、気付いたら私もアニメを観ていました。『聖闘士星矢』のフィギュアでごっこ遊びをしたり、叔父が集めていた『機動戦士ガンダム』のプラモデルでガチャガチャ遊んでも怒らない優しい叔父でした(笑)。

母は『美少女戦士セーラームーン』や『犬夜叉』が好きだったので私も一緒に観ていたのがきっかけでアニメを好んで観るようになりました。ただ私の世代の作品ではなかったので、友達に話しても全然通じなかったのが少し寂しかったですけど(笑)。

──そんな椎名さんが観た2025年1月スタートのアニメの中で注目していたり、ハマっている作品はありますか?

椎名:『不遇鑑』はもちろんですが、それ以外だとまず今観ているのが『全修。』です。それと元々、原作コミックを買っていた『SAKAMOTO DAYS』です。アクションが魅力的な作品ですが、アクションシーンが素晴らしくて。キャラクターたちもみんな個性的なので、今後も楽しみです。

あとは今まで観ていたアニメの続きで、『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』や『薬屋のひとりごと』などを観ています。

──天城さんは『ナナニジ』以外のアニメにも声優として多数出演されていますが、これまで演じた作品やキャラクターで印象的なものを教えてください。

天城:『トモちゃんは女の子!』のキャロル・オールストンちゃん役です。初めて『ナナニジ』以外のシリーズものでメインキャストに決まったことと、英語版でもキャロルちゃん役を演じさせていただけて。

そこからいろいろなお仕事にも繋がっていますし、先輩方にもすごくよくしていただいて、とても想い入れがある作品です。私のX(旧Twitter)でもいまだにキャロルちゃんのアフレコ映像のポストをピン留めしているくらい。

英語版では向こうの声優さんが演じられることが多い中で、ご縁があって演じることができて嬉しかったです。

(C)22/7 PROJECT
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