
劇場版『僕とロボコ』公開直前イベント 〜春の膝祭り〜開催! 松尾駿さん・津田美波さん・置鮎龍太郎さん・上坂すみれさんらが登壇
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中の、累計発行部数150万部を誇る宮崎周平先生による人気コミック『僕とロボコ』。劇場版『僕とロボコ』が、2025年4月18日(金)公開となります。
4月6日(日)、渋谷ストリーム 稲荷橋広場にて「劇場版『僕とロボコ』公開直前イベント 〜春の膝祭り〜」を開催。松尾駿さん(チョコレートプラネット)、津田美波さん、置鮎龍太郎さん、上坂すみれさん、青木マッチョさん、高木ひとみ○さん(ぽんぽこ)、TOKYO COOL(カンカンさん&前すすむさん)が登壇しました。
「劇場版『僕とロボコ』公開直前イベント 〜春の膝祭り〜」公式レポート!
劇場版『僕とロボコ』の公開を前に4月6日(日)、東京・渋谷の渋谷ストリーム 稲荷橋広場にて、「春の膝祭り」と銘打っての公開直前イベントを開催!
主人公・ロボコの声優を務める松尾駿さん(チョコレートプラネット)をはじめ、津田美波さん(ボンド役)、置鮎龍太郎さん(ガチゴリラ役)、上坂すみれさん(ラブコメ世界線のロボコ役)が登壇した。
イベントではさらに、松尾さんによる『僕とロボコ』の世界線の乗っ取りを目論む芸人軍団として青木マッチョ、高木ひとみ○(ぽんぽこ)、TOKYO COOL(カンカン&前すすむ)も乱入し、声優キャスト陣VS芸人チームとのゲーム対決を繰り広げた。
会場にはレッドカーペットが敷かれており、松尾さん、津田さん、置鮎さん、上坂さんが登場すると、通路脇に集まったファンから拍手と歓声がわき上がる。
おなじみのロボコの衣装に身を包んだ松尾さんは、声優陣を代表して「映画がついに完成しました!ありがとうございます。『劇場版公開直前イベント~春の膝祭り~』開幕!」とイベントの開幕を宣言し、スカートをまくり、パンツを見せるとパンツには、松尾さん直筆による「祝 映画完成」の文字が!
レッドカーペットを歩いた感想を尋ねると、松尾さんは「主演でレッドカーペットを歩くことなんて、たぶんこれが最初で最後ですけど、もうちょっとゆっくり歩きたいくらい、気持ちよかったです」と笑顔を見せる。
津田さんは「私も初めてでしたけど、意外と短いなと…(笑)」と語り、松尾さんも「カーペットというよりラグかな(笑)」とうなずいていた。
映画公開を直前に控え、松尾さんは「いよいよだなという気持ちです。いろいろ他の映画もありますが、興行収入200億円を目指してやってますんで・・・」と語ると、そのタイミングで飛行機のエンジン音が聞こえ「言ったとたんに飛行機が…」と苦笑いを浮かべ会場を笑わせた。
TVシリーズは1話3分のショートアニメということで、置鮎さんは「3分の中にものすごい熱量が詰め込まれていて、松尾さんと津田さんは特にメチャクチャ大変だったろうなと思います」と松尾さんと津田さんの苦労を慮る。
松尾さんは「スピード感がすごくて、1回収録が終わるごと“膝”から崩れ落ちるくらい疲れました…」と苦笑交じりにふり返りつつ、“師匠”と仰ぐ津田さんから現場で多くのアドバイスを受け取ったそうで「最初はメチャクチャ大変で、『どうすりゃいいんだ?』という感じでしたけど、師匠が『こういう感じでやったらいい』とか、『こういう準備が必要です』と声優さんのノウハウを教えてくれました」と感謝を口にした。
また、上坂さんはTVシリーズの際にロボコ役のオーディションを受けていた経験を語り、「(ロボコの声の)イメージが全然わかなくて、どんな声をあてよう…? 強さもかわいさもあって…」と当時の苦悩を述懐。
結果的に松尾さんに決まったが「私が受かるわけないじゃん(苦笑)! なんで私にチャンスを与えた?ってくらい(松尾さんの声が)ピッタリで素晴らしかったです」と松尾さんのロボコを絶賛!
これには松尾さんも「そう言ってもらえると嬉しいです。受け入れてもらえるのかな? と不安で仕方なかったので」と喜びの表情を浮かべていた。
今回の劇場版では、上坂さんが演じる「ロボコ(ラブコメの世界線)」の他にも、様々な世界線のロボコが登場するが、田中真弓さん、野沢雅子さん、千葉繁さんなどレジェンド声優がズラリ!
津田さんは、声優の大先輩たちにツッコミを入れることになったが「追いつかないくらいで緩急が大変でした」と明かし、
置鮎さんは「仮の映像を見た時、『これ、ルフィじゃない?』って思ったら本当に真弓さんだった(笑)。『いいんだ!?』って」と衝撃を告白。
上坂さんは「マルチバースのロボコがあまりにもオーラが漂い過ぎてて、ラブコメの世界線は私でいいんでしょうか? と思いました」と大御所たちとの共演について語った。
また、本作には松尾さんの相方であるチョコレートプラネットの長田庄平さんも出演しているが、松尾さんは長田さんとの収録について「まぁやりやすい! 普段の(コンビの)感じでできたので、いつも苦戦しているんですけど、長田さんのところはすんなりできました。いろんな僕らの要素も入っていて、楽しんでできました」と笑顔で明かした。
イベントでは、この日に解禁となる新予告編の映像がお披露目されることになっていたが、そこで「ちょっと待った!」という声とともに、ロボコの衣装に身を包んだ青木マッチョさん、高木ひとみ○さん、TOKYO COOLのカンカンさん、前すすむさんの4人がレッドカーペットに乱入!
彼らは、松尾ロボコの世界線に納得できず、乗っ取りに来た芸人軍団で、ステージ上で、どちらがロボコの魅力を理解しているかを競う勝負を要求! 松尾さんらキャスト陣が勝てば予定通り、新予告編を上映するが、もし乗っ取り軍団が勝ったら、新たな世界線の劇場版『僕とロボコ』を制作するというとんでもない条件を提示した。
最初の勝負は【ロボコのカワイイ川柳対決!】
ロボコの魅力を川柳にしたためるというもので、乗っ取り軍団は青木さん、すすむさん、キャスト陣は松尾さんと上坂さんが参加したが、青木さん、すすむさんが五・七・五でキレイにまとめる一方で、松尾さんは「顔かわいい でもやっぱり ひざかわいい」とさすがロボコ役とも言えるロボコらしさのつまった川柳を披露。
また、上坂さんは「3分じゃ… おさえきれない この想い!! スクリーンでうけとめて♡ ご主人さま~♡」と川柳のルールを無視した自由な一句を繰り出すが、会場からは「カワイイ!」と歓声と拍手がわき起こる。
これには、乗っ取りチームから「字あまりやん!」「(川柳ではなく)ただの作文やん!」と抗議が起こるも、松尾さんは「そういうのにとらわれてる時点で古いんだよ!」と一蹴し、キャスト陣の勝利となった。
続いては、「これ、何の世界線のロボコを演じているのでしょうか?」
ジェスチャーで何の世界線のロボコを演じているかを当てるというゲームが行われ、置鮎さん、青木さん、松尾さん、高木さんが挑戦。
置鮎さんがゾンビの世界線というお題を全力で表現するも、回答者のチームメイトにうまく伝わらず、判定を行う側の津田さんが分かりやすすぎるヒントを出す一幕も。
また、青木さんはSFの世界線というお題を指文字で表現する力技を見せたり、松尾さんはトレンディドラマの世界線というお題に対して、ジェスチャーではなくセリフを言ってしまい会場は大爆笑!
高木さんはミュージカルの世界線をキレキレの動きで見事に表現!それぞれに熱いジェスチャーを披露し会場を沸かせ、それぞれのチームが正解した。
最終は「破天荒アフレコチャレンジ」
劇中の実際の映像に合わせて、アドリブでアフレコをするというゲームが行われ、TOKYO COOLの2人と松尾さんが競ったが、巨大なUFOをピザに見立てた芸人軍団のネタに対し、松尾さんは「用意してたネタがモロかぶりしてた…」と焦った表情を見せる。
それでも、松尾さんはその場で、UFOを巨大なピップエレキバンに見立てるというネタでアフレコを行ない、見事に勝利! 無事に新予告編が上映された。
イベントの最後に、松尾さんは改めて4月18日の公開に向けて「(同日に公開される)名探偵の映画もあるんですけど、これを覚えて帰ってください。『真実はいつもひとつ! 膝はいつもふたつ!』 。ぜひ劇場で見てください!!」と本作を熱くアピールし、興奮に包まれながらイベントは幕を閉じた。
劇場版『僕とロボコ』は4月18日(金)全国ロードショー。
劇場版『僕とロボコ』作品情報
2025年4月18日(金)全国ロードショー!!

スタッフ
原作:『僕とロボコ』宮崎周平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:大地丙太郎
監督補:佐藤道拓
脚本:大場小ゆり
キャラクターデザイン:荏原裕子
アニメーション制作:ぎゃろっぷ
製作:劇場版「僕とロボコ」製作委員会
配給:松竹
原作協力:「週刊少年ジャンプ」編集部
主題歌:ano「ロりロっきゅんロぼ♡」(TOY’S FACTORY)
キャスト
ロボコ:松尾 駿(チョコレートプラネット)
ボンド:津田美波
ガチゴリラ:置鮎龍太郎
モツオ:武内駿輔
円ちゅわ~ん:M・A・O
メイコ:平塚紗依
ロボコ(王道バトルの世界線):田中真弓
ロボコ(本格SFアクションの世界線):千葉 繁
ロボコ(ラブコメの世界線):上坂すみれ
ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線):野沢雅子
大幹部様:長田庄平(チョコレートプラネット)