
ゲーム『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』プレミアム試遊会&完成発表会イベントレポートが到着! 木村太飛さん、ねねさん、本郷奏多さん、小高和剛氏が登壇
2025年4月24日(木)より発売開始となるNintendo Switch、Steam向けアドベンチャーゲーム『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』。
発売に先駆けて、4月13日(日)に『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』プレミアム試遊会&完成発表会が開催されました!
イベントには、主人公・澄野拓海役の声を務めた木村太飛さん、人気コスプレイヤーのねねさん、シナリオ&ディレクションを担当した小高和剛氏、そして特別アンバサダーを務める本郷奏多さんが登壇。
3曲の劇中歌が発表されたほか、アキラ100%さんと壱百満天原サロメさんが特別アンバサダーに就任するなど、新情報も多数公開されました。
プレミアム試遊会&完成発表会 イベントレポート
小高和剛(代表作:「ダンガンロンパ」シリーズ)と打越鋼太郎(代表作:「極限脱出」シリーズ)が、初タッグを組み、本作のディレクションとシナリオを手掛けることで新たに産み出された「”極限”と”絶望”」の100日戦争を描いた、『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』。
この度、4月24日(木)の販売開始に先駆けプレミアム試遊会&完成発表会を実施し、主人公・澄野拓海役の声を務めた木村太飛、人気コスプレイヤーのねね、シナリオ&ディレクションを担当した小高和剛、そして特別アンバサダーを務める本郷奏多が登壇いたしました。
いよいよ販売開始が迫った本作について小高は「歴史的神ゲーに仕上がっているので、この場で皆さんと一緒に祝うことができて嬉しいです」と語り、木村は「温かい皆様の前で完成を発表できることがすごく嬉しいです」とコメント。飴宮怠美のコスプレで登場したねねは「作品のいちファンとして、皆さんの気持ちを代弁させていただきます」と意気込みを語りました。
作品の手応えを聞かれた小高は「5年以上かけて作ったゲームで、今までで一番大変でした。借金した甲斐があったなと思う仕上がりです」と自信を覗かせ、「このゲームは、とあるポイントからブーストがかかる作品で、そのポイントに達した時のファンの皆さんの反応が一番楽しみです」と期待の高まるコメントを寄せました。
木村は「収録の時は映像が出来上がっていない状態だったので、体験版をプレイした時Nintendo Switchから自分の声が聞こえてきて本当に感動しました。澄野と一緒に成長させていただいたと思っています」と語りました。発売開始までのカウントダウンを迎える心境についてねねは「小高さんが最高傑作とおっしゃるゲームは、ファンとしてはたまらないです。100通りのエンディングというのも楽しみの一つです」と熱い想いを語りました。
そして小高による本作の概要やプレイスタイルなどの説明コーナーへ。
小高和剛×打越鋼太郎の初タッグから生み出された、完全新作ADVである本作のポイントは大きく分けて3つ。「謎に包まれた学園生活の中で、物語の真相に迫るADV」「襲来する敵「侵攻生」から学園を守り抜くSRPG」そして「選択が拓海の未来を変える100通りのマルチエンディング」。小高は仕上がりについて「15人全員同時に戦わせたかったのでSRPGにしました。SRPGの中でも特徴のある新しいゲームになっていると思います」と本作のこだわりを語りました。
小高は主人公・澄野拓海に木村を抜擢した理由について「声質で選びたいと考えていた中で、木村くんの声がイメージにぴったりだなと思って、一度オーディションをした後、修正力を見るためにもう一回来てもらいました。そこであえて読みづらいセリフを読んでもらったのですが、実はあの日呼んだのは木村くんだけなんです」と明かし、木村は「正直主人公に決まった時は信じられなくて放心状態になりました。僕にできるかなととても不安でした」と初の主役に抜擢された当時を振り返りました。
そして特別アンバサダーの本郷奏多が登場! 小高と親交の深い本郷は「超高校級の小高ファンです」と過去作品に絡めた自己紹介から入ると、「かつて小高さんの作ったゲームを体験版からプレイしていたとお伝えしたら、世界に7人しかいないと言っていただきました」と小高とのエピソードを告白。
そんな小高が作るゲームの魅力について聞かれると「そんなことしていいの!?というような、テンプレートにはまらない部分やタブーな部分を、面白いでしょ!と言わんばかりに取り入れてくるところが魅力だなと思います」とコメント。発売に先駆けて、実況動画を収録するために先行プレイをしたという本郷は「序盤はあまりいい印象じゃないキャラクターも、進めていくうちに好きになります!」とコメント。
小高に質問があるという本郷は「小高さんの作品は声優陣がすごく豪華だなと思っているのですが、小高さん作品の中でたくさんのキャラクターを演じられている緒方恵美さんってどんな存在ですか」と質問。
小高は「今回の作品は“集大成”であって、今まで仕事した方の中で、もう一度ご一緒したい方に可能な限りお声がけしていて、緒方さんは絶対出ていただきたいと思いました。毎回収録の時にお互いに意見を出し合いながらキャラを作り上げているので、僕の中ではダンガンロンパからともに戦ってきた戦友だと思っています」とエピソードを告白。
続いて本イベント参加者による質問コーナーへ。1つ目の質問は「もし自分が特防隊になったら誰の学生兵器(クラスウェポン)を使いたいですか」というねねに向けての質問に対し「大きい武器が好きなので比留子さんです。あの斧がかっこいいです」と回答。
2つ目の質問である「小高さんが想定されている”真エンディング”がどのルートかはゲーム内でわかりますか」に対し小高は「僕自身が書いた真相解明ルートというもの中では物語の真相がわかるんですが、、ここまでしか言えないです!」と笑いを誘いました。
100通りのエンディングがある本作の収録について木村は「真相解明ルートから録り始めて6000ワード以上あるとお聞きして、主人公を務めさせていただくのも初めてだったのもあり、すごい経験をさせて貰ったなと思います」と収録時を振り返りました。
3問目の質問で「普段ゲームをしないのですが、楽しむことはできますか」という声に対し、本郷は「楽しめます!ゲームにあまり触れない人が懸念に思う点って焦らされることだと思っていて、このゲームは一切ないです!まずは物語を楽しんでいただいて、シュミレーションゲーム部分はじっくり考えてプレイすることができるので、普段ゲームをプレイしない方もここから始めてくれたら嬉しいです」と話しました。
4問目の「メディア・ビジョンとタッグを組んだからこそできたことを知りたいです」という質問に対し小高は「SRPG中でも斬新なものにできたところです。こういうSRPGにしたくないというざっくりとしたイメージを汲み取ってくださって、物語を語る上で必要不可欠なものに仕上げてくれたところが組んでよかったな」と話しました。
さらに最後にMCから 「100日間、どんなに苦しく辛い戦いになっても守りたいものはあるか」と質問されると、ねねは「ポメラニアンを飼っているので、私にしか守れない小さき命を守りたいです。でも全人類も守りたい!」と笑顔を見せ、小高は「4月24日の100日後がトゥーキョーゲームスの設立記念日なので、100日後トゥーキョーゲームスが解散するかどうかを発表したい」と衝撃の発言が!
すると本郷は「じゃあ僕は100日後のトゥーキョーゲームスを守りたいです。」と語ると会場からは拍手が送られました。木村は「主人公なので家族や幼馴染といいたいですが、最近新しく買い替えた携帯を守りたいです」と笑いを誘いました。
そして先行チャレンジコーナーでは、今回初公開となる体験版以降の範囲となるゲームプレイに本郷が挑戦!
意気込みを聞かれた本郷は「小高さんのゲーム全部やってます!!」と自信を見せ、チャレンジスタート!!7分間の制限時間の中WAVEをクリアを目指し、ゲームのポイントや戦闘方法、キャラクターの説明などをしながら慣れた手つきでゲームを進めていく本郷。次々と敵を倒していく中、主人公がリタイアする衝撃展開に!?しかし本郷は「主人公を有効活用できなかった」とコメント。生き残っている仲間のキャラクターを使用してボスの部隊長に果敢に挑み、見事先行チャレンジ成功!
本郷のプレイを見た小高は「逆転が生まれやすいというのをコンセプトにしているので、キャラクターのリタイアを利用しながらプレイするのが面白い」と本作の魅力をアピールしました。
そして最新情報として、3曲の劇中歌情報を初解禁!Sincereによる「セダム」、Zineeによる「Carousel」、Paleduskによる「RUMBLE feat. Masato from coldrain」に決定。さらに本作のマスコットキャラクターSIREI・NIGOUによる「製品版の配信ガイドライン説明動画」が公開に。
そして、本日4月13日(日)よりトゥーキョーゲームスにゆかりのあるゲームクリエイターたちからの応援コメント及び、イラストレーターからの応援コメントが順次公開されることが発表に!そのほか公式グッズの発売決定に加えて、名前に”100”を持つ共通項から特別アンバサダーへの就任が決定したアキラ100%と壱百満天原サロメのコメントが公開に!4月20・21日にそれぞれ生配信が決定したことも発表しました!
最後に本郷は「僕自身、小高さんのファンなので皆様と一緒にこのゲームを盛り上げていけたらいいなと思います。今日はありがとうございました」と語り、続けてねねは「ファンの一員としてこの場に立てて光栄です。あと少しで「”極限”と”絶望”」の100日が始まりますが、一緒に守っていきましよう!」とコメント。木村は「僕も7日目までしかプレイできていないので皆様と一緒にこのゲームの発売を楽しみにしていますしゲームも楽しめたらと思います!」と期待を寄せました。
最後に小高は「たくさんのスタッフと命を削って魂込めて作ったゲームです!本当に最高傑作だと思っていて、自分の理想に近いゲームにできたと満足しています!100日後に倒産しないようにどうぞ皆様よろしくお願いいたします!」と述べ、イベントは大盛況の中幕を下ろしました。
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』プレミアム試遊会&完成発表会イベント概要
日時:4月13日(日)15:30〜16:30
会場:渋谷ヒカリエ ホールB
登壇者:木村太飛、ねね、小高和剛、本郷奏多(敬称略)
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』商品情報
・公式サイト
・日本語版公式X
・英語版公式X
・Steamストア
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』作品情報

あらすじ
家族や幼馴染と過ごす穏やかな日々は、突如現れた正体不明の襲撃者によって脆くも崩れ去った。
自らを「SIREI」と名乗る謎の生物によって、異能の能力「我駆力」を授けられた拓海は、
辛くも窮地を脱するが、その後「最終防衛学園」への「転校」を余儀なくされる。
集められたのは、15人の生徒たち。「SIREI」によって伝えられた目的は、
迫りくる敵「侵校生」から、この学園を100日間守り抜き、人類を救うこと。
小高和剛(代表作:「ダンガンロンパ」シリーズ)と打越鋼太郎(代表作:「極限脱出」シリーズ)
が初タッグを組み、本作のディレクションとシナリオを手掛けることで新たに産み出された
“極限”と“絶望”の100日戦争が今、幕を開ける――
キャスト
(C)Aniplex, TooKyo Games