
ジンを“兄貴”と呼んで慕う弟分──『名探偵コナン』黒ずくめの組織「ウォッカ」の情報まとめ|登場回一覧&重要エピソードを解説!
『名探偵コナン』は、週刊少年サンデー(小学館)にて1994年より連載中の青山剛昌先生が描く人気推理漫画。長きにわたり親しまれてきたTVアニメシリーズは、2026年で30周年を迎えました。
作中で最大の敵かつ重要な位置づけにある「黒ずくめの組織」。ウォッカはジンを“兄貴”と慕ってサポート役を担い、共に原作1巻(アニメ1話)から登場しています。
本稿ではウォッカの情報をまとめてご紹介。登場回一覧や重要エピソード、人物像などを一挙に解説します。
※本稿には、『名探偵コナン』のネタバレが含まれます。
目次
- 黒ずくめの組織とは
- ジンの弟分「ウォッカ」
- 原作1巻(アニメ1話)から登場
- 組織の重要な取引に関わる
- ウォッカの登場回一覧
- ウォッカの重要回を解説
- 第309〜311話「黒の組織との接触」(コミック37、38巻)
- 第345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」(コミック42巻)
- 第491~504話「赤と黒のクラッシュ」(発端/血縁/絶叫/冥土/昏睡/侵入/覚醒/攪乱/偽装/遺言/嫌疑/潔白/決死/殉職)(コミック56~59巻)
- 第1077~1079話「黒ずくめの謀略」(狩り/上陸/正体)(コミック100巻)
- 劇場版第5作『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001年)
- 劇場版第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年)
- 劇場版第20作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年)
- 劇場版第26作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年)
- ウォッカの声優は立木文彦さん
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黒ずくめの組織とは
黒ずくめの組織とは、「あの方」と呼ばれるボスを頂点に暗躍する国際的犯罪組織。構成員は黒い装束で身を包み、地位の高い者には酒名のコードネームが与えられています。
組織の目的は不明ですが、活動内容は億単位の大金の取引、プログラムソフトの取引、有能なプログラマーリストの入手、薬品開発、重要人物の暗殺など。暗殺ターゲットは幅広く、組織から離脱した裏切り者をはじめ、裏社会での取引相手、組織の秘密を知った者、組織内の疑わしき者も消され、現場に犯行の痕跡を一切残しません。
まだまだ謎が多く組織の名称も不明ですが、構成員が黒い服を着ていることから、江戸川コナンは「黒ずくめの組織」と呼んでいます。
ジンの弟分「ウォッカ」
ジンのことを“兄貴”と呼んで慕い、行動を共にするときはサポート役に徹する大柄の男。ジンと移動時の運転手役から潜入や交渉など計画の実行役まで、多岐にわたる任務を器用にこなしています。組織の内部事情には詳しく、格下のメンバーたちの指揮を執ることも。慎重さや注意力に欠ける部分があり、ジンから咎められることもあります。
「魚塚三郎」の記名
第222~224話「そして人魚はいなくなった」(コミック28巻)の人魚伝説の島では、不老長寿が叶うという「儒艮の矢」が授けられる不老長寿の祭りが行われており、過去の参加者名簿にはシェリーの本名「宮野志保」の記名も。隣の「魚塚三郎」はウォッカが書いたもので、ジンには「黒澤 陣」という裏設定があると原作者の青山先生は語っています。
原作1巻(アニメ1話)から登場
ジンとウォッカは原作1巻(アニメ1話)から登場。ウォッカはトロピカルランドでの闇取引現場を工藤新一に目撃されており、それに気づいたジンは新一に近づき殴打。口封じのためAPTX4869を飲まされて体が縮んでしまった新一は、「江戸川コナン」と名乗って正体を隠し、最大の宿敵となった組織の動向を密かに探り続けています。
広田雅美(=宮野明美)が死に際に遺した情報により、コナンは組織の存在を知ることに(コミック2巻)。また、新幹線大爆破事件で取り付けた盗聴器により、ジンとウォッカのコードネームが判明しました(コミック4巻)。
組織の重要な取引に関わる
取引後にテキーラがウォッカに報告
組織の構成員・テキーラの初登場回となる第54話「ゲーム会社殺人事件」(コミック12巻)。コナンはゲーム会社・満天堂の新作発表会の会場付近で「テキーラ」と名乗る粗暴な大男に遭遇。黒ずくめの男たちとなんらかの関係があると踏んだコナンは、盗聴器を取り付け追跡します。
テキーラは組織の指令で有能なコンピュータープログラマーのリストを探しており、満天堂の社員とのリスト取引が完了したことを電話でウォッカに報告。
しかし、テキーラは受け渡しの際に手違いで爆弾入りのカバンを手にしてしまい、不測の爆発に巻き込まれて死亡。組織は機密保持のため、取引に使用していたバー「カクテル」を爆破しています。
板倉 卓とシステムソフトの取引
2年前にテキーラはシステムエンジニアの板倉 卓と接触し、板倉が開発中のシステムソフトを求めて脅しをかけていました。この件にはベルモットも関わっており、板倉にシステムソフトを高額で買い取りたいと持ちかけています。
板倉がどのようなソフトを開発していたのかは謎に包まれており、やむを得ず組織からの依頼を請け負った板倉は、やはり自分にはできないと苦悩していました。「あのソフトは我々人間のために断念したのだから」と。しかし、ソフトの受け渡しを目前に板倉は殺害されます。
コナンは板倉の日記を手に入れ、彼が組織から脅しを受けて謎のソフトの開発を進めていたこと、取引時間が間近であることを知り、阿笠博士とともに群馬にある板倉の別荘へ。
板倉の死を知らないウォッカからの電話で板倉のふりをしたコナンは、取引の時間を上手く誘導することに成功。コナンは取引場所でウォッカに罠を仕掛けますが、ジンに見抜かれて作戦は失敗に終わります。まんまと嵌められたウォッカが、ジンに銃口を突き付けられるといった一幕もありました。
〈関連エピソード〉
第307~308話「残された声なき証言」(コミック37巻)
第309〜311話「黒の組織との接触」(コミック37、38巻)


































