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- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

2026年4月より放送のTVアニメ『黄泉のツガイ』。月刊「少年ガンガン」で大好評連載中の、日本を舞台にした幻怪ファンタジー作品で、『鋼の錬金術師』や『銀の匙』などで知られる荒川弘先生の最新作としても注目を集めています。
“夜と昼を別つ双子”の兄・ユルと妹・アサを中心に、妖怪のような、幽霊のような、“ツガイ”と呼ばれる「ふたつでひとつの対なる存在」を使役するツガイ使いたちの戦いが描かれる物語です。
本稿では、ユルのツガイ・左右様の情報をまとめました。基本プロフィールや性格・人柄、強さや能力に加えて、主・ユルとの関係や担当声優情報まで一挙にお届けします。
※本稿にはネタバレ要素が含まれます。
名前:右(みぎ)、左(ひだり)
主:ユル
本尊:東村の入口に建つ左右の銅像
ユルと契約したツガイ。東村では「左右様」と呼ばれ、ユルや村人たちから守り神として扱われてきた。右は豪快で、左は好戦的な性格。元々岩であるため非常に硬く頑丈。
右と左で対をなす左右様ですが、その性格は真逆と言えるほど違っています。男性の姿をした右は見た目通り豪快な性格で、その言動は気持ちがいいほどパワフル。口数も多く、感情もよく表に出るタイプで、コロコロ変わる表情は親しみやすさも感じます。
かたや女性の姿をした左は、常に冷静で表情もほとんど変化がありません。思ったことをそのまま口にする右を窘めることもしばしばで、口数も右に比べて少ないです。ところが、そんな左の方が好戦的で血の気が多いというのが面白いところ。
戦いとなるとハイになるようで、表情には凄みが増し、その威圧感は半端ではありません。そんな相方を笑いながら見守ることの多い右も、左ほどではないものの戦うのは好きなようで、彼らしく感情を露わにした豪快な戦いを見せます。
また、400年以上の長い間、東村の入り口から動けずにいたため、下界に降りるのは久しぶり。自由に動けることを楽しんでおり、すっかり変わってしまった現代社会に左右様は2人そろって興味津々。
自動車や新幹線を見て目を丸くしたり、スマホの写真に写りたがったりする姿はとってもチャーミングで、普段の堂々とした格好良い姿とのギャップがとても魅力的です。
左右様の戦闘はいつも素手。元々が岩でできているためとても頑丈で、普通の刃物では切ることはおろか傷ひとつ付けられませんし、弓矢はもちろん銃の類も弾をすべて弾き飛ばしてしまいます。
そのため、よほどのことがない限り防御が不要であり、基本姿勢は攻め。加えてかなりの筋力を誇っているようで、殴る、蹴るといったシンプルな攻撃はもちろん、人であれば投げ飛ばすことも容易。また、右は吠えるような動作で音波攻撃を出すこともできます。
さらに、光の竜のような姿で空を高速で飛ぶことも可能で、非常に鋭い嗅覚も持っています。血のにおいでユルとアサが兄妹だと察知したり、一度嗅いだ血のにおいを記憶したりととても心強い能力です。
左右様の元ネタが「右」と「左」だということは説明するまでもありませんが、彼らが戦闘時に本気を出す際に、右は「阿」左は「吽」の文字が書かれていることから「阿吽の呼吸(2人の息がぴったり合っているさま、タイミングなどが完全に一致しているさま)」もモチーフのひとつだと考えられます。
ちなみに、「阿」は口を開けること・息を吐くこと、「吽」は口を閉じること・息を吸うことを意味しているそうです。
また、鼻が利く能力は銅像姿の彼らが狛犬であることに起因していると思われます。まだ原作にも登場していませんが、左右様の第二形態はモフモフした姿なのだとか。どんな姿なのか、見てみたいですね。
基本姿勢が攻めである左右様は、同じく攻めの姿勢を崩さないユルとは相性抜群。命が狙われている状況でも守りに入ることなく、常に能動的に行動を起こすユルに楽しく付き従っているようです。
また、主でありながら自分達を変わらず守り神として扱い、決して横柄な態度を取らず、そればかりか自分達をよく気遣ってくれるユルをとても好意的に思っており、ツガイにとって主は大事にして当然なのですが、本心からユルのことを大切に思っている様子がうかがえます。例えるなら、ビジネスライク的な主従関係以上の良好な関係を築いていると言えるでしょう。
ユルの戦闘力への信頼も厚く、契約してからそれほど時間が経たないうちから3人で息の合った戦闘を展開。次々襲い来る敵をものともしません。
とはいえ、主とツガイの関係になったのはつい最近ですが、左右様はユルのことを生まれた頃から東村の入り口でずっと見ていました。封印から解かれた直後の彼らの言動からもわかるように、ユルのことは小さい頃からよく知る子だったようです。
“夜と昼を別つ双子”が手に入れる資格を持つという能力「解」と「封」。左右様は非常に強いその2つの力を制御するためのツガイであり、本来は運命の双子ではなく、第三者が持つべきだとされています。
実際にアサが東村を襲撃した際、「解」の力を右に放ちましたが、右にその力を相殺されています。「解」の天敵は右、「封」の天敵は左です。
しかしながら、ユルが左右様の主となってしまいました。このことも今後の物語を左右する重要な鍵となってくるでしょう。
右を演じるのは小山力也さん、左を演じるのは本田貴子さんです。
小山力也さんは12月18日生まれ、京都府出身。出演作品は『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役をはじめ、『名探偵コナン』の毛利小五郎役(2代目)など。
本田貴子さんは8月14日生まれ、東京都出身。出演作品は『空の境界』の蒼崎橙子役をはじめ、『BLEACH』の花刈ジン太役など。
| 作品名 | 黄泉のツガイ |
|---|---|
| スケジュール | 2026年4月4日(土)~ TOKYO MXほか |
| あらすじ | スクウェア・エニックス×アニプレックス×ボンズ再び! 「鋼の錬金術師」荒川弘が描く幻怪ファンタジーが待望のTVアニメ化決定! 国内外から今なお熱い支持を得る名作「鋼の錬金術師」の荒川弘が描く最新作にして、月刊「少年ガンガン」にて大好評連載中のシリーズ累計400万部を突破する本作が、待望のTVアニメ化決定! 謎と怪奇が交錯する新感覚ツガイバトル。 息もつかせぬ幻怪ファンタジーが、今動き始める。 |
| キャスト | ユル:小野賢章 アサ:宮本侑芽 デラ:中村悠一 ガブちゃん:久野美咲 右:小山力也 左:本田貴子 ハナ:島袋美由利 ジン:諏訪部順一 ガブリエル:村瀬歩 ミネ:内田夕夜 ナギサ:大西沙織 ダンジ:逢坂良太 ヤマハ:有馬瑞香 オシラサマ:早見沙織 |
| スタッフ | 原作:荒川弘(掲載 月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニックス刊) 監督:安藤真裕 シリーズ構成:高木登 キャラクターデザイン/総作画監督:新井伸浩 ツガイデザイン:杉浦幸次 伊藤嘉之 美術監督:大西達朗 美術設定:多田周平 小木斉之 色彩設計:後藤ゆかり 撮影監督:張盈穎 3D監督:佐々木瑞生 編集:髙橋歩 音楽:末廣健一郎 音響監督:若林和弘 音響効果:緒方康恭 プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ アニメーション制作:ボンズフィルム |
| 主題歌 | OP:「飛ぶ時」Vaundy ED:「飛ぼうよ」yama |
| 電子書籍 | 『黄泉のツガイ』電子書籍(コミック) |

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。
