この記事をかいた人

- 藤崎萌恵
- 大阪府在住のライター。小説、漫画、アニメ、映画など“好き”を追い続ける。

〈TVアニメシリーズ&原作〉
| 話数 | アニメタイトル | 原作 |
|---|---|---|
| 第425話 | 「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」 | 48、49巻 |
| 第464~465話 | 「黒の組織の影」(謎の高額報酬/真珠の流れ星) | 53、54巻 |
| 第491~504話 | 「赤と黒のクラッシュ」 | 56~59巻 |
| 第579~581話 | 「黒き13の暗示」「迫る黒の刻限」「赤く揺れる照準」 | 67巻 |
| 第1077~1079話 | 「黒ずくめの謀略」 | 100巻 |
| 第1164~1167話 | 「17年前の真相」 | 104巻 |
〈未TVアニメ化〉
コミック108巻 FILE.1~7
〈劇場版〉
第13作『漆黒の追跡者』
第20作『純黒の悪夢』
第26作『黒鉄の魚影』
コナン、FBI、黒ずくめの組織が接触する重要回。キール、キャンティー、コルンが初登場。小五郎にストーカー調査を依頼したアナウンサーの水無怜奈が、組織の一員のキールであると判明します。
組織は土門康輝の暗殺を計画。ジンいわく、今回ベルモットの参加はあの方の命令とのことですが、キャンティはカルバドスを見殺しにしたベルモットが参加することに激昂していました。
キールの靴の裏にある盗聴器で組織の暗殺計画を知ったコナンはFBIと協力。ターゲットの土門にキールがインタビューしながら誘導し、キャンティとコルンが狙撃する作戦でしたが、コナンの策でこれを阻止することに成功します。
その後、次なる実行場所へと赴くキールがFBIに追われて事故で意識不明の重体となり、FBIは密かに彼女を拘束。一方でキールの靴の裏の盗聴器に気づいたジンは、小五郎に疑いをかけて抹殺しようとします。
キャンティとコルンが狙いを定めていたところ、先読みして待ち伏せていた赤井がジンの指先にある小さな盗聴器を撃ち抜き、ジンの左目下や体にも命中させました。これにより盗聴器を仕掛けたのはFBIであると組織側に思わせることに成功。ただし、それでもジンは小五郎への疑念を残しています。
FBIと組織の対決を描いた長編シリーズで、赤井の生死に関わる超重要エピソード。
キールが入院する杯戸中央病院に組織の構成員が潜伏していると判明し、コナンの機転で楠田陸道と名乗る入院患者がその構成員であると割り出します。しかし、赤井に追いつめられた楠田が拳銃で自殺したのを機にキールの病室を組織に突き止められ、FBIは組織の策略に翻弄されることに。ついにキールを病院から連れ出す作戦を決行します。
FBIは3台の車に分乗して敵を撹乱し、それぞれウォッカ、キャンティ、コルンが追跡。ベルモットはあの方から直々の命を受けて赤井の車をマークしていました。キールはその道中で組織に奪還されてしまいます。
これはジンの深読みする性格を利用したコナンと赤井の策であり、キールが実はCIA諜報員であること、キールの身柄をわざと組織に奪還させたことを明かしました。キールには組織に戻って動向を探るよう要求し、それをのむ条件として彼女は弟の本堂瑛祐に証人保護プログラムを受け入れさせることを要請したのです。
こうして組織に戻ったキールですが、ジンは赤井から簡単に奪還できたことに疑念を抱き、あの方の命令だとして疑わしきキールに赤井を抹殺するよう指示。キールから呼び出された赤井は単身来葉峠へと赴き、キールはやむを得ず銃で赤井の胸と頭を撃ち抜きます。
第563~564話「探偵団VS強盗団」(コミック65巻)でジョディが遭遇した赤井に似た男が、再び姿を現します。赤井らしき男の目撃情報を受けたジンは、警戒して再びキールに疑いをかけていました。
百貨店の中で爆弾騒ぎがあり、そこには赤井に似た男の姿が。組織は赤井に似た男の暗殺を試み、外に停めた車ではジンたちが待ち構えていました。しかし、百貨店内の事件が解決したと同時に大勢の人が外へと押し寄せ、隣のビルで銃を構えてターゲットを狙っていたキャンティが人目についてしまうといった一幕も。
今回の暗殺計画はベルモットの知らせにより中止に。どうやら男の正体がバーボンであったと告げられたようです。
日本に滞在中の複数のFBI捜査官が黒ずくめの組織に殺害され、FBI捜査官たちは工藤邸に集結。コナンは組織に暗号を解読されたと推理し、FBIはそれを逆手にとって組織に罠を仕掛けることに。その暗号メールをベルモットが傍受しますが、ラムはそれが罠であると見抜いて組織は再び捜査官を襲撃します。
組織に追われる身となったFBIのキャメル捜査官は車ごと海に転落し、泳いで海猿島に上陸。沖矢に変装した赤井はコナンを連れてキャメル救出のために現地へ向かいます。
一方、組織のメンバーたちもキャメル捜索のために海猿島へ。キール奪還の際の爆発で組織に死んだと思われているキャメルをめぐり、FBIと組織の攻防は緊迫したものに。キールは万が一の場合キャメルの顔を狙い撃つと、赤井に一報を入れています。
今回キャンティとコルンは狙撃だけでなく、キャメルの追跡や捜索にも参加。是が非でもキャメルの顔を確認したい組織のメンバーたちは容赦なく追い詰めていきます。キャンティはジンの指示でキャメルの背中を撃ちますが、彼らの行動を読んだ赤井は弾が彼の身体を貫通したように偽装することに成功。
コルンがキャメルの顔に見覚えがあると言っていましたが、実は2年前のFBIによるジン捕獲作戦の際にコルンは見張らされていました。ラムがこの時のライとキャメルの写真を送っており、コルンは2人を見たら撃ち殺すよう指示を受けたといいます。
17年前、プロ棋士の羽田浩司が殺害された日、同じホテルの別部屋で資産家のアマンダ・ヒューズも死亡。本エピソードではこの事件の真相が明かされています。
コナンたちは白鳥警部の応援のため、担任の小林先生と副担任の若狭先生と一緒にチェストーナメントの会場へ。白鳥警部の初戦の相手は、なんと黒田管理官でした。この大会で起きた殺人事件を解決したコナンは、黒田から17年前の未解決事件について話を聞くことに。
一方、脇田兼則(=ラム)は小五郎からコナンが友達や担任、副担任と共にチェスの大会の応援に行ったという情報を入手し、17年前に仕留め損ねたレイチェル・浅香(=若狭留美)を見つけて監視。
ラムと直接やりとりしながら、キャンティとコルンはターゲットの若狭を狙撃しようと待ち構えており、雨が降っている上に木の葉が視界を遮る最悪のコンディションだと話していました。キャンティが無駄口をたたいてラムから咎められる場面も。
その後、若狭は小林先生を身代わりにして自身は別の場所からキャンティを狙撃。キャンティは負傷し、撤退を余儀なくされています。ワザと仲間を撃たせて、狙撃ポイントを特定して撃ち返す──チェスの「ギャンビット」のような戦術で反撃した若狭。彼女にとってラムは、母親同然のアマンダと、命懸けで自分を守ってくれた羽田を死なせた仇なのです。
全国各地で連続殺人事件が発生し、警視庁、神奈川県警、静岡県警、埼玉県警、群馬県警、長野県警の刑事たちが集結。劇場版オリジナルキャラクターとして、黒ずくめの組織のアイリッシュが登場します。
小五郎も警察の捜査会議に参加しており、組織のメンバーが会議に潜入していたことに気づいたコナンは独自に調査開始。
ベルモットの話によると、組織がこの事件を追っているのは、とあるメモリーカードを回収するため。ベルモットはアイリッシュを変装させて、自身も捜査会議に潜入していました。コナンはベルモットが自分と灰原の正体を知りながら何故か組織に報告していないことから、ベルモットの情報を信じることに。
一方でアイリッシュは、江戸川コナン=工藤新一の事実を暴いていました。しかし、ジンに裏切られ、キャンティによりメモリーカードもろとも狙撃されたアイリッシュは、さらなる銃撃からコナンを守ろうとして死亡。彼は父のように慕っていたピスコを殺害したジンを憎んでいました。
黒ずくめの組織、FBI、公安警察が集結する記念すべき第20作目。バーボンこと公安の降谷 零、キールことCIAの水無怜奈、今作のオリジナルキャラクターである風見裕也が劇場版初登場。
ラムの側近であるキュラソーは、警察庁へ侵入してNOCリストを記憶しますが、降谷と赤井とのカーチェイスの末に車ごと転落して記憶喪失に。ベルモットはキュラソーを連れて帰るべく動いていましたが、異変を察知して奪還へ向けて計画を変更します。
キュラソーから送られたメールでNOCと判明した各国のメンバーが抹殺されるなか、NOCの疑いで拘束されたバーボンとキールはジンの尋問により窮地に。そこへ赤井が救出に入りバーボンは脱出。さらにコナンの機転で「バーボンとキールは関係なかった」とキュラソーを装ってメールを送ったため、ラムはバーボンとキールの処刑を中断するようベルモットに指示します。
組織のメンバーはキュラソー奪還のため東都水族館へ。キャンティが機体の操縦をする隣でコルンが銃撃し、観覧車にて激戦が繰り広げられます。少年探偵団と出会って親しくなり、その後記憶を取り戻したキュラソーは、命をかけて彼らを守り抜きました。
世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設パシフィック・ブイを舞台に、老若認証システムにより「灰原=シェリー」の秘密が黒ずくめの組織にバレてしまう絶体絶命のストーリーが展開。劇場版オリジナルキャラクターとして、ジンと確執のある組織のメンバー・ピンガが登場します。
ドイツ・フランクフルトにあるユーロポール防犯カメラネットワークセンターにピンガが侵入。その後、老若認証システムを開発したエンジニアの直美・アルジェントが、バーボンとベルモットに拉致されます。
直美のファイルを見たウォッカは、シェリーが子供の姿になって生き延びているとジンに報告。ウォッカはピンガを連れて灰原を拉致しようとしますが、コナンと蘭が助けに入ります。コナンは狙撃しようとするキャンティに気づいて間一髪で銃弾から逃れたものの、灰原は連れ去られてしまいます。
ウォッカは老若認証システムの改良を直美に要求し、これを拒否されると彼女の父親を標的に。直美の父親は自身が狙われていることを知って窓の外を警戒しますが、コルンは彼を窓際におびき出すために近くを走るトレーラーを撃って横転させ、その異変につられてターゲットが顔を出したところを狙撃しました。
その後、キールの誘導によりウォッカの説明で潜水艦からの脱出方法を間接的に知った灰原と直美。2人は危うくジンに始末されそうになりますが、キールの必死の抵抗で脱出に成功します。
※『名探偵コナン』コミック108巻FILE.1〜10のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
殺人事件が起きたアパートで、ラム(脇田)とキャメルが遭遇。最初はお互いにどこかで会っている気がする程度でしたが、それぞれ相手の正体に気づきます。ラムは自身の周囲に常に待機している数人の警護の者を使ってキャメルを拉致しようと企てますが、同じアパートで第2の事件が発生したため一時中断します。
キャメルを確保しようと待機していたラムの前に突如として若狭が姿を現し、「あら、そのお声…聞いた事があるような…」と、ただならぬ様子で詰め寄ります。これにより17年前、レイチェル・浅香に自身の声を聞かれていたとラムは確信。
若狭の気迫に押され気味のラムは退散しようとするも、若狭はラムの肩を力強く掴んで留まらせていました。すると、ラムは歯を鳴らしてモールス信号で部下に連絡し、強行手段でその場から逃亡します。
キャメルの証言により脇田の正体を悟ったFBIは米花いろは寿司へ。ラムはというと、FBIが米花いろは寿司に来ることを読んで空中のヘリから彼らを監視していました。
キャンティとコルンがジョディとキャメルを狙撃しようとビルから狙っていましたが、そこへ沖矢 昴に扮する赤井の姿が。キャンティは「トリッキーな動きをして狙いが定まらない」と困惑し、コルンもまた無理だと断念。2人はFBIの動きを察知して、見つかる前にカップルを装ってイチャつきながらその場を離れています。
一方でラムは、沖矢の鋭い視線に赤井務武の姿をフラッシュバックしていました。
キャンティを演じているのは声優の井上喜久子(いのうえ きくこ)さん。9月25日生まれ、神奈川県出身。『らんま1/2』天道かすみ役をはじめ、『ああっ女神さまっ』のベルダンディー役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
コルンを演じているのは声優・俳優の木下浩之(きのしたひろゆき)さん。1958年10月23日生まれ、埼玉県出身。『ガンダム Gのレコンギスタ』のグシオン・スルガン役をはじめ、『亜人』のオグラ・イクヤ役など、人気作品のキャラクターを演じています。