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『ブルーロック』千切豹馬の魅力について語る!

『ブルーロック』見た目は美女、中身は男前、凪と玲王の良き友、千切の魅力とは!?|凪&玲王推し独自の視点で、千切豹馬について語ります

TVアニメの第3期のタイトルがネオ・エゴイストリーグと発表され、放送が待ち遠しい『ブルーロック』。原作ではU-20W杯のグループリーグが行われ、裏では不乱蔦会長による「SIDE-B」も始動。目が離せない展開が繰り広げられています。
 
舞台も大人気で、現在『ブルーロック -Re EPISODE 凪-』が公演中。秋には『5th STAGE』も決定し、こちらも話題をよんでいます。
 
『-EPISODE凪-』の凪と玲王を見ていて思うのは二人だけで完結されていた世界が、“青い監獄”に来てからいろんな人間が関わり変化していったこと。その中で二人ともに関係が深いのが千切豹馬という男。凪と玲王を語るうえで、千切の存在は欠かせないのです。
 
そこで今回、及ばずながら千切の魅力を語らせていただきたいと思います。玲王が好きな凪&玲王オタクによる視点になるため、個人的見解も含まれますがご容赦いただけると幸いです!
 

千切豹馬のサッカー人生


鹿児島県出身。鰐間兄弟がいる高校サッカー全国大会常連の羅古捨実業高校に通い、入部後すぐに監督に認められワントップに起用。4歳でサッカーを始め、小学生になるとスピードを武器にドリブルで敵を抜き去れるように。天才ともてはやされ、女子のファンに騒がれても興味なし。クールな少年は世界一のストライカーになるという未来の自分を信じ、走り続けていました。
 
そんな千切に襲いかかった、右膝前十字靭帯破裂というサッカー選手として致命なケガ。医者から再断裂すると選手生命を失うと言われ、傷が完治した後も全力疾走できなくなってしまいます。
 
足が壊れることが怖いのではなく、自分からサッカーが奪われることが怖い。サッカーができない、走れない自分は自分じゃない、そうなるのが怖いのだと。あまり弱みを見せない千切が、野良の黒猫にだけ見せた涙。才能に胡坐をかかず、努力しサッカーに打ち込んできたからこその想いですよね。そんなところも千切らしいなと感じました。(前日譚小説より)
 
それでも自分のサッカー人生に後悔しないようにと、日本フットボール連合からの招集に応じ、“青い監獄”で潔世一に出会い、またサッカーに滾る自分を取り戻します。
 

見た目は中世的、でも中身はサバサバした付き合いやすい男

細身の体型に、長い赤髪、女性と見紛うほどの顔立ち……。“青い監獄”に召集されたストライカーの中でも異彩を放っていた千切。さらに本人は夢をあきらめる理由を探しに来ており、アンニュイな雰囲気をまとっていたと思います。やる気に満ち溢れた体格のいい男子高校生が集まる中で浮いた存在でした。


 
千切は見た目に反して、中身はさっぱり。生意気な態度をとってイラつかせていた鰐間兄弟は少し例外ですが、サバサバした物言いで分け隔てなく接するところは好感が持てます。チームVのメンバーからは“ワガママお嬢”と言われたりもしていましたが、言い換えればマイペースで自分を持っているともとれます。(そしてここから“お嬢”呼びが定着!)
 
第二段階・新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)で、ワイルドカードで復活した國神が性格も態度も一変してしまうのですが、それでも戻ってきてくれたことが嬉しい千切は「今までのお前だと思って戦う」と伝えます。その後の台詞「俺が目ぇ覚ましてやるよ 拗らせヒーロー」は名言ですよね。國神との信頼関係もあると思いますが、千切がちゃんと人の本質を見ていて、國神の中にまだ昔の優しいところが残っているのをわかっているからこその言葉だと思います。
 

ケガをした右足は爆弾で相棒

“青い監獄”に来て一次選考の総当たりリーグ戦が始まっても、試合に後ろ向きな千切。自分はDFでいいと言って攻撃には参加しようとしません。けれど足のケガのことを聞いていた潔に煽られ熱くなり、その滾りを信じて走り出します。
 
足が壊れる怖さから全力で走れない状態を“膝に鎖が巻かれている”と表現し、その恐怖の殻を破る瞬間を“鎖を引きちぎる”作画にした「本誌第20話/アニメ第7話」のシーン、最高でした! キャラクターブックのインタビューでノ村先生が1人のスタッフさんが一生懸命描き切ってくれたと話していましたが、本当にこのシーンは迫力があり強く心に残っています。


 
常にスピードで敵を凌駕する千切。二次選考・奪敵決戦(ライバルリー・バトル)での潔・凪・馬狼たちチームホワイトとの一戦では、その武器がさらに進化。トラップする瞬間に減速してしまう弱点を克服し、無減速ドリブルという新走法を生み出します。スピードにおいては誰にも支配されない最速の男なのです。
 
潔たちが勝ち、千切が選ばれたその夜、部屋で凪に足のケガのことを聞かれ、爆弾であり相棒でもあると答えます。ケガをした右足も大切な自分の一部として一緒に戦う。次壊れてサッカーができなくなったとしても後悔はしない、その覚悟で走っている。そう話す千切の“青い監獄”に懸ける思いに圧倒されました。
 

 
U-20日本代表との特別壮行試合で、右サイドバックとしてスタメン入りを果たす千切。けれど、攻守にわたり走り続けたことでスタミナ切れを起こし、交代させられてしまいます。サッカーをあきらめようとしていた時期のツケが招いた現状に、悔しさから涙を流す千切。歯を食いしばる表情にグッときます。
それにしても美人の涙は本当に美しい……。
 
<次ページ:凪・玲王・千切の関係が“あっちぃ”!>
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