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『乙女怪獣キャラメリゼ』千賀光莉×梶田大嗣×関根明良×白石晴香インタビュー

止まらない恋心と怪獣化!?『乙女怪獣キャラメリゼ』千賀光莉さん×梶田大嗣さん×関根明良さん×白石晴香さんインタビュー

「月刊コミックアライブ」(蒼木スピカさん原作)で好評連載中の『乙女怪獣キャラメリゼ』がアニメ化し、2026年7月2日からTBS、BS11、AT-Xにて順次放送開始!

原因不明の病気になってしまった女子高生・クロエは、クラスメイトなど周りの人との関わりを拒むようになっていました。ある日、イケメン男子の新汰から声をかけられ、徐々に恋心が芽生えます。クロエ自身も理解できない気持ちに戸惑っている時、体に変化が……?

アニメの放送を記念して、赤石黒絵(クロエ)役・千賀光莉さん、南新汰役の梶田大嗣さん、友里真夏役の関根明良さん、河野来夢役の白石晴香さんによる座談会をお届けします。愛おしいキャラクターへの想いと作品の見どころを語っていただきました。

 

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乙女怪獣キャラメリゼ
恋か、破壊か――。原因不明の病に悩まされている女子高生・赤石黒絵(クロエ)。不器用で人との交流を避けて生きてきた彼女は、とある出会いでクラスのモテ男子・南新汰に恋をする。少女が恋心に気づいたとき、眠っていた力が解放される...。争う恋と理性――。少女漫画の常識を覆す、衝撃の展開が日本を襲う!!作品名乙女怪獣キャラメリゼ放送形態TVアニメスケジュール2026年7月2日(木)~TBS・BS11にてキャスト赤石黒絵:千賀光莉南新汰:梶田大嗣友里真夏:関根明良河野来夢:白石晴香赤石凛子:三石琴乃響野光太郎:小西克幸ジャンボキング:松井恵理子スタッフ原作:蒼木スピカ『乙女怪獣キャラメリゼ』(KADOKAWA「月刊コミックアライブ」連載)監督:大峰輝之シリーズ構成:綾奈ゆにこキャラクターデザイン:中山見都美(NUT)プロデュース:グッドスマイルフィルムアニメーション制作:ライデンフィルム主題歌OP:「乙女怪獣」METANICKED:「オトメノホンキ」HoneyWorksfeat.ハコニワリリィ公開開始年&季節2026夏アニメ電子書籍『乙女怪獣キャラメリゼ』電子書籍(コミック)(C)蒼木スピカ/KADOKAWA/乙女怪獣キャラメリゼ製作委員会『乙女怪獣キャラメリゼ』公式サイト『乙女怪獣キャラメリゼ』...

 

「怪獣が登場するラブコメ」にびっくり!?

──原作を読んだ感想と魅力を感じた点をお聞かせください。

赤石黒絵役・千賀光莉さん(以下、千賀):原作を初めて読ませていただいた時、「今まで怪獣が登場するラブコメなんてあったかな?」と驚きました。しかもラブコメがキュンキュンマシマシな感じだったので……。

南新汰役・梶田大嗣さん(以下、梶田):二郎系ラーメンみたいな(笑)。

千賀:かわいいタッチのキャラクターたちと、大迫力の怪獣が同じ画面の中に一緒にいることが刺激的でした。あとキャラクターもそれぞれ濃くて、コメディとしても楽しい作品だなと思いました。

梶田:絵柄がきれいでとても可愛い作品です。ただそれだけが魅力ではもちろんなく、赤石さんも新汰くんも人には言えない秘密やコンプレックスを抱えています。この作品は、ありのままの自分で生きることの素晴らしさや「人とは違った部分があっても、愛してくれる誰かがいるんだよ」と教えてくれる心温まるお話なんです。そこに怪獣や特撮の要素も加わって、本当に盛りだくさんです。そんな作品に参加できて良かったなと心から思いました。

友里真夏役・関根明良さん(以下、関根):最初に拝読した時の第一印象は、「絵がきれい! 瞳がかわいい!」でした。そこから読み進めていくと「キュンキュン」「ドッカン!」「おお~!!」という感じで。

一同:(笑)

関根:髪の毛や瞳などがとても綺麗な作品だったので、「アニメになったらどうなるのかな?」とワクワクしていました。実際に完成された映像を観た時は本当に感動しました。キャラクターはみんなかわいく、巨大怪獣のハルゴンも迫力があり、この作品に参加できて嬉しいという気持ちが更に大きくなりました。

河野来夢役・白石晴香さん(以下、白石):色々な意味で心拍数を上げられる作品だなと。恋のドキドキ度が上がるほど、街は危険な状態になってしまってハラハラさせられるという(笑)。他の作品にはない感じが心地よくて、純粋に楽しいと思いました。

目を惹く絵の美麗さも魅力ですが、この4人は出会うべくして出会ったと思えますし、クロたん、新汰くん、真夏ちゃんの3人の絆が段々深まっていく様子も素敵なんです。他の子たちと接している時には得られない安心感や気付きがあったから仲良くなれたと思うし、そこに来夢も後から加わって徐々に仲間が増えていく。自分のコンプレックスを乗り越えるためのヒントも与えてくれるのがいいなって。

──オーディションで役が決まった時の感想をお聞かせください。

千賀:初めてオーディションで合格をいただいたアニメ作品でした。お芝居の上手さでは皆さんには勝てないので、作品の情景をしっかり思い浮かべたり、このセリフはどんな気持ちで言っているのかを理解するなど、時間があるからこそできる限りの努力と準備をして臨みました。課題になっていたコマの中の情報を頭に入れていたので、落ち着いて冷静に臨めたことが良かったのかなと思っています。

合格をいただいた時は「やっとアニメに出られるんだ!」と喜びでいっぱいでした。この時はまだモブキャラも演じたことがなかったので、とても嬉しかったですし、今後もずっと忘れられないと思います。

──最初にクロエを演じたら、今後はどんな作品やキャラでも自信を持ってやれそうですね。

千賀:オーディションの怖さは今でも変わりません(笑)。だけど音響監督さんに愛のムチでビシバシ鍛えていただいたので、以前よりは安心してオーディションに向かえるようになった気がします。

梶田:カッコイイ役なのでキメるところはキメると思いつつも、今の自分にはまだ技術が足りないと思ったので、とにかく全力でぶつかろうと。スタジオオーディションでは課題のセリフ原稿も結構な文字数があったんですけど、すべて赤石さんを想ってのセリフでした。終わった後は「ちょっと子供っぽすぎたかもしれないな」と反省しながら帰ったんですけど、その数日後くらい合格を知らされて「ウソ!?」とすごくビックリしました。決まったからには全力でやりたいなと思って、古今東西あらゆる恋愛作品を観まくり、読みまくりました。

関根:私はテープオーディションで決まりました。彼女は気品があり、ハルゴンのことが大好きで一途で暴走するくらいの愛をもっています。彼女の勢いのある愛を表現するためには考えるより、楽しんでやらないといけないと思い、全力でぶつかるつもりで挑んだ収録でした。

合格した際はとても嬉しかったのですが、「私のテンションは真夏ちゃんに負けないだろうか。彼女の愛の熱量を出せるだろうか。」というプレッシャーがありました。初登場回のテストのあと「もっとやっちゃっていいよ」と言われ、「もっとか……」と頭をかかえることもありましたが、とても楽しい収録でした。

白石:私もテープオーディションでしたが、いただいた原稿に「ウホッ」というセリフがあって。これはもしかしてゴリラ?……いや、まず落ち着こう」と思って原作を読んでみたら「なるほど」と理解できました。そこで彼女らしさを出そうと思って、気持ちを込めて、正義感をのせた「ウホッ」をやってみました(笑)。らいりーは明るくて、すぐにみんなと仲良くなれる子ですが、過去にあった色々な出来事を乗り越えた上で今の彼女がいるので、その深みや若干陰があるところも表現できたらいいなと。

あとゴリラのところは、他の方と少しでも差や違いが出せるようにしようと。私は結構ノドが強くて、大きな声には自信があったので、全力でマイクを壊すくらいの気持ちで「ウホ~!!」と叫びました。その結果……なのかはわかりませんが(笑)、合格できて嬉しかったです。それと運命的なものも感じていました。オーディション当時、ちょうど「ギャルとは何か?」を研究していた時期だったんです

関根:ギャルの研究!?

白石:らいりーはクラスの中でもキャピキャピしている印象を持たれていますが、私も髪色が明るいからか周りの皆さんからギャルと呼ばれることが多くて。中身は全然違うんですけど、「そこまで言われるんだったらギャルのキャラクターも極めてみたい!」という気持ちになって。そこからギャルについて色々調べていた最中に、このオーディションのお話をいただいて。「これはチャンス! きっと運命なんだ!」と思って受けたので、来夢に決まって嬉しかったです。

 

キャラクターに宿る、唯一無二の個性

──ご自身のキャラクターの印象とご自身と似ている点や違う点をお聞かせください。

千賀:クロたんのキャラクター紹介に「根暗な女子高生」と書いてありますが、実際はすごく純粋で、人の外見ではなく、内面で判断できる子です。それはきっと自分が苦労してきたからこそ、中身を真っ直ぐに見てあげられる優しい子だと思いました。あと表情がコロコロ変わって、リアクションが豊富なところもかわいいです。

私はそれほど人見知りではないし、思ったこともストレートに言えるタイプですが、クロたんは人見知りなので、そこは違います。ただ表情がコロコロ変わるところや甘いものが大好きなところは私と重なる点だと思います。
 

──「キャラメリゼ」というタイトル自体、お菓子や料理を作る時の技法ですからね。

千賀:甘いもの大好きです!(笑) 原作の蒼木(スピカ)先生が甘いものが大好きみたいです。『キャラメリゼ』の番外編みたいなお話の中に、モデルになった地域周辺のおいしいお店を載せてくださっていたので、私もそこに通ってオススメのメロンパンを買ったりして。川沿いに移動して、「ここにハルゴンが現れるのかあ」と思いながらメロンパンを食べてました。

梶田:すごい! ひとりでロケハンしてる!

千賀:既に4回くらい通いました。

──研究熱心ですね。

千賀:私は新人で、まだできることが少ないので、少しでもクロたんの心に近づけたらいいなと思って。ある日の夜にも、クロたんが「ガオ~!」と叫ぶ橋に行きました。でもその場で叫ぶわけにはいかなかったので、クロたんの気持ちになれたところで帰りました。

梶田:そのお話を聞いたら1話を観るのが更に楽しみになりました。

──梶田さんはいかがですか?

梶田:原作に新汰くんが初登場した時はイケメンで優しくて、キラキラした男の子だなと思いましたが、すぐにコンプレックスや悩みを抱えていることがわかりました。落ち込んでいる時に赤石さんと出会って、接していくうちに心を動かされていきますが、知れば知るほど、「新汰くんも普通の男の子なんだな」と共感できました。裏表がなく、誰に対しても誠実なところが魅力的です。なので僕と共通する部分は……ありません。同じところは性別くらい。

──誰に対しても優しいところも同じなのでは?

梶田:誰に対しても優しくありたいとは思っています。

──関根さんが感じた真夏の印象は?

関根:怪獣が大好きな女の子です。あとは、びっくり箱みたいな子だなと。原作を読ませていただいた時、すごく衝撃を受ける登場の仕方だったので……。

梶田:衝撃を受けますよね。

関根:ハルゴンへの愛情がものすごく大きく(笑)。他には何もいらないくらいの想いでハルゴンと向き合っているので、どのシーンも本当に熱くおもしろいです。そんな彼女の一途な、愛を優しく見守ってください(笑)。

──そんな真夏との共通点は?

関根:ないと思います。もし似ていたなら、光栄だと思いますが、愛の大きさや「必要なものがなければ作ればいい」という意欲的なところは尊敬しますね。

白石:上品さとおもしろさを兼ね備えているところがそっくり。

千賀:確かに。

関根:本当ですか!? 

白石:一緒に収録している時、いつも上品で、佇まいも美しいのに、おしゃべりし始めると「おおっ?!」みたいな。関根さんからは出てくるとは思えない言葉が出てくるところが真夏ちゃんとすごく似ていると思う。

関根:ありがとうございます。

──白石さんが感じた来夢の印象や共通点を教えてください。

白石:私もコスメが大好きなので、コスメ好きという共通点があります。コスメ好きになったきっかけは、自分にコンプレックスがあった時、「コスメをうまく使えるようになったら、解消できるかもしれない」と思ったことでした。コスメに関する情報や知識を発信したら、女の子から「私もコンプレックスを克服できました」「他人との違いとか気にならなくなった」という声をいただいて、とても嬉しかったし、作中でらいりーもそういう話をしていたので、すごく共感できたんです。

梶田:いると場が明るくなるところもらいりーと同じだなと思います。

関根:確かにそうですね!

千賀:5話に登場するコスメショップは実在するあのお店かなと推測できたんですけど、白石さんがそのお店でコスメを買って、プレゼントしてくださって。

白石:原作を読んだ時、「たぶん、このブランドだろうな」とわかったので、そのお店に行って、作中に出てくるチークとリップをプレゼントさせていただきました。またプレゼントするね。

千賀:いやいや! 自分で買わせていただきます(笑)。そういうところがらいりーそのままだと思ってすごく感動しました。

 

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