
【今週の『キングダム』の話題は?】信に「失敗」がのしかかる──河了貂が覚醒!?「残存戦力」〈884話〉
『キングダム』は「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の、紀元前中国 戦国時代の大河ロマン。作者は原泰久先生で、今年は連載20周年のメモリアルイヤーとなっています。また、この夏は何と言っても実写映画『キングダム 魂の決戦』の大ヒットですよね。
そんな『キングダム』ですが、ここでは8月6日(木)発売の「週刊ヤングジャンプ(2026.8.27 No.36・37合併特大号)」に掲載の、『キングダム』最新884話「残存戦力」のあらすじを振り返っていきます。加えて、SNSでの反響もご紹介いたしますので、一緒に盛り上がっていきましょう!
※本記事には最新話のネタバレが含まれます。コミックス派やアニメ派、映画派の方はブラウザバックをお願いします。また、「ヤングジャンプ」をこれから読むという方も同じくです。
王宮の様子と「金剛の剣」
現在、「秦趙(しんちょう)大戦」の真っ最中。信(しん)が率いる飛信隊(ひしんたい)は、戦列を抜いて前進、趙の王都 邯鄲(かんたん)に手を伸ばしたまでは良かったのですが、突然現れた趙 李牧(りぼく)軍に囲まれ絶体絶命となります。ここに、楽華隊(がくかたい)が助けに駆けつけてくれたことで、隊長らを中心に塊を作って、なんとか逃げ場を作ります。
今話は、咸陽(かんよう、秦の王都)の王宮からスタート。政の前に集う昌文君(しょうぶんくん)ら重臣たちの様子です。そこには、伝令から「飛信隊を先頭に3軍が邯鄲を落とした」との報。重臣たちは大喜びです。「邯鄲が落ちる=趙の滅亡」ですから、そりゃ嬉しいですよね。
しかし、次の伝令は「攻略は失敗、飛信隊・羌瘣(きょうかい)軍・楽華の三軍が消滅」。一同言葉を失います。
この伝令が真実なら今回の対趙戦は失敗となる、と恐怖に静まる重臣たち。しかし、政は両手を堅く握りしめ、祈るような信じる思いを確認するような様子で、口を開きます。
「信は絶対に砕けぬ。金剛(こんごう)の剣(つるぎ)だ」
SNSには、「嬴(えい)政と信の熱い信頼関係!」「政が王であり続けるためには、信の存在がずっと支えになってたんだな」「現在と違って伝令にタイムラグがあるのがもどかしい」などの声が上がっており、どの声にもそうだよなあと頷かされます。
「失敗」が打ちのめしてくる
さて、戦場に戻りましょう。
「いたぞ」「こっちだ」と森林地帯をゼエゼエ言いながら進む兵たちが描かれます。
森で迷子
なんとか趙軍から逃げられた3隊ですが、追われているうちに森林地帯に入り各自バラバラになってしまったようです。日が沈みゆく中の薄暗い森、声を出して仲間と合流していきます。
蒙恬、愛閃(あいせん)、信、羌瘣(きょうかい)、楚水(そすい)、河了貂(かりょうてん)らが、一箇所に集合。なんとか隊としてのまとまりを再構築できたのかと思いきや、「渕(えん)さんがいない!」「沛浪(はいろう)がいない!」と行方不明者の名がほうぼうで上がります。
信に「失敗」がのしかかる
皆が行方不明者の安否を尋ね騒ぐ中、信は黙って座り込んでいます。作戦を失敗させた重さに打ちひしがれているようなのです。信らしくない態度ですが、これまでに経験したことがないほどの人数を死なせてしまいましたからね。いやあ、もし、自分が何千という他人の命が掛かっている”失敗”をしたら、と想像すると恐ろしすぎます。
そんな信に、蒙恬が声を掛けます。
「そろそろ持ち直せ、ここで放り出せないのが将軍だ」
その言葉に、過去を一度ふりほどき、次の行動つまり立て直すことを考え始める信。しかし、何も案が浮かびません。
そこに、河了貂。「まだ ”残存戦力” がある」。
“楽華隊の別隊(蒙恬はこれを「本軍」と言っています)、羌瘣軍の後方部隊、飛信隊の後ろにまとめていた負傷兵たち” がいるはずだ、と言うのです。しかし、蒙恬が、李牧ならそれも計算済みなのでは、と忠告。信がやる気を取り戻してきたところに水を差すようですが、まあ李牧ですからね、蒙恬の言う通りです。
しかし、河了貂は食い下がります。「再び多くの犠牲が出るけれども、ここを勝ち戦にひっくり返す策がある」と。
河了貂は邯鄲で李牧の軍に囲まれてから、軍師としての働きができていませんでしたよね。指示を出せないどころか泣き出してしまうほどで、その精神状態が心配されていました。それなのに、急にどうしちゃったのでしょうか?
SNSでは、「精神が崩壊して、一周回って開き直っちゃったとか?」「この状態で策? ほんとに?」「河了貂、軍師としての責任は全うすべきだけれど、自分も幸せになれる選択をして欲しい」など、とにかく続きが気になる、という声が続出。
王翦(おうせん)率いる秦軍本隊の動きがどうなっているかもわかりませんし、各隊の別動体の状態が良好なのかも情報がありません。河了貂の指示が気になります! 早く続きが読みたい!
今回はここまで。



























