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- まりも
- ゾロとONE PIECEを偏愛するフリーライター。アニメ、推し活、恋愛、結婚、睡眠など、幅広く執筆しています。

海賊王を目指す主人公・ルフィとその仲間たちの冒険やバトルを描くマンガ『ONE PIECE』(原作・尾田栄一郎氏)。本作には、海賊・海軍・各国の王など、さまざまなリーダーが登場します。どの組織・チームに属していても、登場するリーダーキャラのほとんどが、その背中についていきたくなる魅力を持っています。
そこで本記事では、私たちが生きる現実の世界でもリーダーになってほしい『ONE PIECE』キャラ5選を、理由やそれぞれの人物像とともにお届けします!
※本記事には、エルバフ編(アニメ放送前)の内容が含まれています。アニメ派の方はご注意ください。
シャンクスは、四皇に君臨する大海賊であり、赤髪海賊団を束ねる大頭です。
作中で描かれる強力な覇王色の覇気からもわかるように、圧倒的な力と威厳がありつつも、普段はそれをひけらかしたり偉ぶったりすることなく、カラッと明るい人柄が魅力的。侮辱されても、酒をかけられても笑い飛ばし、滅多なことでは怒りません。
そんな接しやすい雰囲気と気持ちのよい人間性からか、シャンクスは赤髪海賊団の船員のみならず、作中の多くの人に慕われています。
しかし、第1巻で登場する「どんな理由があろうと!!おれは友達を傷つける奴は許さない!!!!」という有名なセリフのとおり、友人や仲間に危害を加えた相手には容赦しません。
いつでも朗らかでフランクに話しやすいのに、いざというときに頼ると徹底的に守ってくれるシャンクスの姿は、まさに理想のリーダー像です。
とくに職場にこんな上司や社長がいたら、大人気になること間違いなし。「こんなリーダーがいたらいいな」と感じるのはもちろん、ルフィが彼に憧れたように「いつか自分もこんな人になりたい」と思わせてくれる存在でもあるのではないでしょうか。
宴の席でのシャンクスを見るに、彼が上司として参加する飲み会なら、億劫になりがちなお酒の席も楽しく過ごせそうですよね。かつてのミホークとのシーンを思い返すと、飲み過ぎて二日酔いになったり、若干アルハラ気味になったりすることもあるようなので、ちょっぴり厄介かもしれませんが……そんな完璧ではないところも含めて愛されるのが、シャンクスのようなリーダーのはず。
アラバスタ王国を治めるコブラは、一国を統率するリーダーです。
コブラは作中で「いいか国とは“人”なのだ!!!」「言ったはずだぞ 国とは“人”なのだと!!!」という言葉を残し、“国民がいてこそ国が成り立つ”ということを繰り返し説いています。
たとえ内乱が起きて反乱軍が襲ってこようとも、宮殿が落とされかけようとも、それを行った国民を責める、反撃する、逃げるといったことは絶対にしません。
そして、国民の思いを理解し、「平和を取り戻すために必要なことは何か」「国を守るためにはどうすればよいか」と根本的な問題解決に取り組み、安易な取引や戦いには手を出さないのです。
あらぬ疑いをかけられ誤解されても、つねにアラバスタという国に生きる民のことを一番に考えているのがコブラの魅力。これぞ国のトップに立つ者のあるべき姿だと感じさせられる名君です。現実でも政治の世界にコブラがいたら、大きな注目を集めそうですよね。
ハラルドは、かつてエルバフのウォーランドを治めた国王。彼もまた名君として、人々から慕われています。
じつは若いころは“クズ”と称されるほどの荒くれ者でしたが、のちの妻となるイーダとの出会いをきっかけに良き王へと成長を遂げたハラルド。
よその者や知らないことを排斥してばかりいた己を恥じ、他国の文化を学んで交流・交易を深めることで、他種族とも共存できる平和なエルバフへの改革を推し進めていきます。とくに人生の後半は、エルバフをより良くするために捧げたといっても過言ではない国王でした。
リーダーだからといって自分のやり方に固執せず、自身の間違いを認めて成長しようと常に自らが動く姿がハラルドの大きな魅力です。
そんなハラルドが会社にいたら、現場のために動いてくれたり、取引先とのやりとりを円滑にしてくれたりと、リーダーとしてかなり頼れる存在になるのではないでしょうか。政治の世界にいたら、地域の活性化や外交を引っ張るリーダーとしても活躍してくれそうですよね。
ガープはルフィの祖父であり、ロジャーの時代から長きに渡って海軍中将の地位に就く人物です。
中将なので組織のトップというわけではありませんが、若い世代の育成に熱心な彼は、あえて中将という立場を貫き、自らのそばで部下たちを一人前の海兵に育て、世界政府の闇や理不尽からも守ってきました。とくにコビーは、ガープの厳しくも愛ある指導があってこそ、ここまで成長したのです。
「お前達が 海軍の“未来”じゃ!!!!!」という名言からもわかるように、彼は若い世代の未来を大切に考えており、若い海兵が助かるためなら自らが犠牲になることも厭わない人物。過去にはコビーへ“おじいさんと赤ん坊の2人を助けるためにはどうしたらよいか”という問題を出し、「老い先短いジジイは見捨ててよし!!」「お前ら一体何を救う為海兵になった!? 人の“未来”じゃろうが!!!」と熱い講義をしたこともあります。
ガープの熱血指導についていくには根性が要りますが、部下の未来を第一に考え、そばで見守っていてくれる彼は尊敬できるリーダーといえるでしょう。
ガープのような人が、なんでも相談できる先生や上司といったポジションにいてくれたら嬉しいですよね。
最後はやっぱりこの人! 麦わらの一味の船長であるルフィは、基本的には超自由人。そのため、リーダーとは思えないような言動も多い人物です。
しかし、それがルフィの良さでもあります。基本的に明るいムードメーカーで、偉そうなところが一切ないのにも関わらず、自然とチームを先頭で引っ張ってくれる空気感があります。
また、どんな相手にも平等に接するからこそ、いつでもルフィを中心に人の輪が広がっていくのです。ときに敵も味方に変えてしまうほどの人を惹きつける力は、リーダーにふさわしい素質でしょう。
そして、一度味方になれば、どんなときも自分ごととして一緒に戦ってくれる心強さがルフィの魅力。彼が会社、チーム、学校などのリーダーなら、どんな困難がやってきても恐れずに挑戦できそうです。
あなたのリーダーになってほしいと思うキャラクターはいましたか? 目指すべきリーダー像としてもお手本にしたい彼らの心意気や人との接し方は、現実社会を生きていくうえでもぜひ参考にしたいですね。
[文/まりも]