
【今週の『キングダム』の話題は?】辛い決断……! 信はどう判断する? 河了貂の作戦とは?「それぞれの役割」〈885話〉
『キングダム』は「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の、紀元前中国 戦国時代の大河ロマン。作者は原泰久先生で、今年は連載20周年のメモリアルイヤーとなっています。
また、この夏は何と言っても実写映画『キングダム 魂の決戦』の大ヒットですよね。8月12日には東宝から、「邦画実写史上初めての、5作連続での興行収入50億円超えを達成した」との発表がありました。
そんな『キングダム』ですが、ここでは8月20日(木)発売の「週刊ヤングジャンプ(2026.9.3 No.38特大号)」に掲載の、『キングダム』最新885話「それぞれの役割」のあらすじを振り返っていきます。また、SNSでの反響もご紹介しますので、一緒に楽みながらあらすじを追っていきましょう。
※本記事には最新話のネタバレが含まれます。コミックス派やアニメ派、映画派の方はブラウザバックをお願いします。また、「ヤングジャンプ」をこれから読むという方も同じくです。
ねらうは信と蒙恬
現在、「秦趙(しんちょう)大戦」の真っ最中。信(しん)が率いる飛信隊(ひしんたい)は、戦列を抜いて遥かに前進、趙の王都 邯鄲(かんたん)に手を伸ばします。
しかし、突然、趙の李牧(りぼく)軍に囲まれ、全滅の危機に。蒙恬(もうてん)率いる楽華隊(がくかたい)が、犠牲を出しながらも助けに来てくれたことで、隊の幹部だけは逃げ切ることができました。ですが、まだ安全圏に居るわけではありません。
動き出す趙軍
今話の冒頭は、信たちをねらう趙軍のようすから。
信たちの南東に陣をかまえていた、趙の趙忽(ちょうこつ)軍に伝令です。「ここから北西、迅丘(じんきゅう)の先に、李信・蒙恬の団を発見!」。趙忽はにやり。「皆殺しだ」とつぶやき、一斉に軍を動かします。
信たちの東にいるカイネと傅抵(ふてい)の軍も、信たちの居所をキャッチ。趙忽に先を越されまいと動きます。さらに、付近にいた骨珉伯(こつみんはく)軍・馬風慈(ばふうじ)軍・紀彗(きすい)軍も動き出します。皆、ねらいは、信と蒙恬です。
信たち、せっかく逃げられたのだから、このまま逃げ切って欲しいのですが。一体どうするのでしょう? SNSでは、「なんか不安な展開」「趙兵は層が厚い」といった声が。本当に、趙は強敵ですね。
それぞれの役割
趙軍が接近していることに気付いた秦軍の敗走組、河了貂(かりょうてん)の指示により、左右に部隊を広げます。敵に的を絞らせないようにするためです。
囮(おとり)
この時、河了貂がとっていた作戦は、信・蒙恬・羌瘣(きょうかい)を中心とした数人だけを、なんとしても逃すというもの。他の者は、囮になれというわけです。
時は、この作戦を決めた時にさかのぼります。
河了貂の作戦に、信は反対。しかし、兵たちは「行って下さい隊長」「俺たち目一杯敵を引きつけますから」と口々に同意します。蒙恬も、厳しい表情を浮かべながらも理解を示します。また、河了貂自身も、囮の団に残るとのこと。
河了貂の変化
確かに、信を逃すために、これまで多くの兵が命を賭して、それぞれの役割を果たしてきました。だから、河了貂も「オレが残って(囮の団の)指揮をする、オレにしか出来ない役目」と、その役割を全うしようというのです。
自分のせいで多くの兵が死ぬ、と邯鄲を背に泣いてしまった河了貂ですが、今は決意を固めた軍師の顔。すっきりとした表情です。目標は、信を生かし、兵の失われてしまった飛信隊を立て直すこと。それ以外は目に入れない。そんな決意が感じられます。
信の役割
時は戻って、逃げる信と蒙恬ら少数のようす。
信は、唇を噛み締めるような表情で、崖の上から趙軍とぶつかる囮たちを見つめます。蒙恬に行くぞとうながされ、「後で合流するぞ、一緒に飛信隊を立て直すぞ」と自らに言い聞かせながら、自身もまた、自らの役割を引き受けるのでした。
というところで、今回はここまでとなります。
SNSでは、「河了貂、やっと覚醒したか」「信、心が折れかけた先の光が熱い!」といった声が上がっていました。絶望から立ち上がった河了貂、囮としての采配に期待です。信たちもつらいでしょうが、ここはしっかり逃げ切って欲しいですね。
なお、今週の「ヤンジャン」には、現在公開されている映画で向(こう)を演じられた蒔田彩珠さん・陽(よう)を演じられた山下美月さんの対談も掲載されています。
また、『キングダム magazine 2026』が好評発売中とのお知らせも。付録には、表「描き下ろしビジュアル特大ポスター」、裏「400キャラを超える キングダム大総覧図」のA2紙が付いてくるそうですよ。こちらも要チェックですね。



























