
原作・脚本の都築真紀氏らスタッフからのメッセージが盛りだくさん! 「宇宙最速!魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance全話イッキミ上映会」トークパートをレポート
2026年7月11日、夏アニメとして放送中の『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』を全話見ることができる「宇宙最速!魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance全話イッキミ上映会」が新宿ピカデリーで開催。
なんとチケット価格は10万円。途中休憩を挟みつつも6時間一気に上映という長丁場のイベントには、選ばれし方々がズラリと参加していました。
アニメイトタイムズでは、本イベントに取材参加させていただき、頭からラストまで上映会を堪能。
とはいえ、アニメ本編の内容については、地上波の放映まで全員ネタバレ禁止という固い盟約を交わしていますので、今回の記事では本編のネタバレは一切なしで、上映会後に行われたスタッフによるトークパートを抜粋。ぶっちゃけトークも飛び出したその内容をお届けしていきます。
「全話を知った皆さまは、もはやプロジェクトの一員」――7年越しに届けられた最新作
全話上映終了後、会場は大きな拍手に包まれました。
その熱気が冷めやらぬ中、まず登壇したのはキングレコードの石岡氏。プロデューサー代表として、今回の上映会開催への思いや、作品を支えてきたファンへの感謝を語りました。
石岡氏は、2020年に魔法少女リリカルなのは15周年記念イベントとして開催された「リリカル☆ライブ」で新プロジェクトとして発表してから約6年、構想段階から数えると約7年近い年月をかけて制作されてきたことを振り返ります。
その間には体制変更などさまざまな出来事がありつつも、スタッフやキャスト、制作陣の尽力によってついに完成までたどり着くことができたと説明。そして長年待ち続けてくれたファンへ少しでも早く全編を届けたいという思いから、今回の“宇宙最速全話上映会”を企画したことを明かしました。
ちなみに、今回の上映会では長時間の鑑賞を考慮し、どの席でも快適に視聴できるよう劇場側と相談しながら座席配置を調整したそうです。そして「イベントの参加条件が“めちゃくちゃ”ハードル高かったけど参加いただけて嬉しい」と感謝を伝えると、ハードルが高かったという部分で会場からは笑いが起こっていました。
最後には、「全話を知った皆さまは、もはやプロジェクトの一員です」と話し、引き続きの応援をお願いしていました。
続いて登壇したのは、映像を手掛けているSeven Arcsの田中氏。
挨拶では「随分前の話になりますが、この“なのは”という作品をテレビシリーズにしたいと思い、都築さんに脚本を書いてと依頼した張本人」であると明かし、最終話まで見届けた観客へ感謝を伝えると大きな拍手が巻き起こりました。
感謝を告げたあとは、来場者特典として用意されたアイテムの説明へ。
今回のイッキミに参加した方には全員に、都築真紀氏(原作・脚本)、浜名孝行氏(監督)、新垣一成氏(キャラクターデザイン)、川上修一氏(キャラクター・デバイス・バリアジャケット原案)直筆サイン入りのキャラファインフォリオの他、ランダムで本作の生原画がランダムで1枚(カットによっては複数枚数)プレゼントされます。
直筆サイン入りキャラファインフォリオもレアなものですが、生原画は1枚1枚しっかりシーンを選定したと明かされると、会場からは驚きの声が。「本当にこんなものをお渡ししていいのかと思うレベル」と田中氏が語るほどの貴重な特典ですが、「本当に特別な上映会だからこそ実現した豪華な企画」であると話し、再び大きな拍手が巻き起こりました。
都築真紀氏からのメッセージ。「縮小再生産はしたくなかった」
イベント終盤では、原作・脚本の都築真紀氏から寄せられたコメントが代読されました。
コメントでは、本作が新たな主人公たちを中心に描かれることについても言及。
シリーズの象徴である高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやて以外を主人公に据えることについては、さまざまな意見があることは理解しているとしながらも、「縮小再生産」はしたくなかったという制作陣の思いを語ります。
『リリカルなのは』というシリーズがファンに長年愛されてきた理由は、魅力的なキャラクターだけでなく、新たな出会いや物語が紡がれ続けてきたからこそだと説明。
本作では、シイナやトワを中心とした新世代の物語が描かれる一方で、シリーズファンにとっておなじみのキャラクターたちも重要な役割を担っていることを明かしました。
さらに、過去にアミタやキリエ、ディアーチェたちがファンに受け入れられていったように、新たなキャラクターたちもシリーズの一員として迎えてもらえたら嬉しいとメッセージを締めくくりました。
『なのはEXGV』は、シリーズの魂を受け継ぎながら、新たな時代へとバトンをつなぐ、そんな制作陣の思いが伝わるコメントに、会場には大きな拍手が巻き起こりました。
最後には、設定資料集やメモリアルガイドブックが販売予定であり、メモリアルガイドブックには都築氏による書き下ろしアフターストーリーも収録されることが予告され、会場の期待はさらに高まっていました。
9月の最終回まで続く『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』。全話をいち早く見届けたファンたちは、会場から出ても興奮冷めやらぬ様子で感想を言い合い、いつまでも盛り上がり続ける、とても濃いイベントとなりました。
作品情報
あらすじ
人類とその生物「侵略種」は互いに生活圏を争い、
現在はかろうじて人類の安全が確保されているものの、世界はいつ滅びてもおかしくない。
人々は死と滅びを恐れながら、危険や災害から目を逸らすように日常を生きている。
そんな世界の中、国連危険生物調査機関「EXCEEDS」は、侵略種による危機と災害を退けるために活動を開始した。
物語のはじまりは極東の島国「瑞穂」。
離島で暮らす、侵略種駆除ハンターの少女・久瀬シイナ。
たったひとりの家族である妹セツナと静かに暮らすことを望むシイナに訪れる事件とは――?
キャスト
(C)NANOHA EXCEEDS PROJECT


































