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アンメット ーある脳外科医の日記ー|漫画 あらすじ・最新情報一覧
『アンメット ーある脳外科医の日記ー』は、大槻閑人(漫画)、子鹿ゆずる(原作)による漫画作品。こちらでは、『アンメット ーある脳外科医の日記ー』のあらすじなどをご紹介!
『アンメット ーある脳外科医の日記ー』作品情報
作品名 | アンメット ーある脳外科医の日記ー |
---|---|
著作者 | 大槻閑人(漫画)、子鹿ゆずる(原作) |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 既刊15巻 |
最新刊情報
発売日:2024年05月22日
非正規滞在を余儀なくされた外国人は、日本の医療サービスを十分に受けることができない。三瓶らが目のあたりにするのは社会に潜む障壁と、支援されることによって生きる力を失っていく人達。ささいな不注意が重なって起こる交通事故もまた、積み上げきた人生を一変させる。失ったものを補うように患者会の活動に傾倒していく被害者。一方で加害者は、贖うことのできない罪に苛まれていく。 そしてミヤビを襲う、わずかな変化―――。 「脳膿瘍」「びまん性脳腫脹」のエピソードを収録。
既刊情報
1巻~10巻
1巻
発売日:2021年03月23日
脳疾患が招く麻痺、記憶障害、失語症――。脳外科医が診るのは、脳ではなく人生。元・脳外科医が書く超本格医療ドラマ!/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。アメリカの病院から郊外の主幹病院にやってきた三瓶友治は空気を読まない。それは、少しの遅れが人生を左右する脳外科医ならではのふるまいでもあった。「脳内血腫」「第4脳室腫瘍」「失語症」の症例を収録。
2巻
発売日:2021年06月23日
29歳、医師、記憶障害。失ったのは1日ごとの記憶、そして医師としての自分自身。元・脳外科医が書く超本格医療ドラマ!!/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。患者の多くが、何らかの後遺症と闘っている。郊外の基幹病院の脳外科で働く川内ミヤビは、自らも記憶障害を抱える。アメリカ帰りの脳外科医・三瓶をはじめとした同僚に支えられながら、後遺症を持つ身だからこそできる方法で患者に寄り添う。そして明らかになる、ミヤビと三瓶の過去。「下垂体腫瘍」「左半側無視」の症例を収録。
3巻
発売日:2021年09月22日
日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。三瓶は記憶障害を抱える同僚のミヤビに、かつて自分達が婚約していたことを告げる。記憶を失っているためにミヤビは戸惑い、治療のための検査にも前向きになれない。そして度重なる脳外科の緊急手術が、病院全体を巻き込む問題を引き起こしていく。「相貌失認」「転移性脳腫瘍」「通過症候群」の症例を収録。
4巻
発売日:2021年12月23日
記憶障害、小児がん、脳死ーーーー。次々とふりかかる患者の現実に、脳外科医はどう向き合う。日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。同僚であり、かつての婚約者でもあるミヤビの記憶障害を治療すべく、三瓶は再検査でミヤビの脳の損傷具合が重度の記憶障害に繋がるものではないことを知る。治療の可能性を見据え、ミヤビの診療記録の開示を求めるも、主治医である関東医大教授・大迫が立ちふさがるのだった。「通過症候群」「全脳機能不全」「松果体腫瘍」の症例を収録。
5巻
発売日:2022年03月23日
院内に潜むささいなミスが、患者の命をおびやかす。医療事故のメカニズム、その真因に迫る。/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。記憶障害を少しずつ克服しながら、懸命に医療現場に立ち続ける川内ミヤビ。そんな彼女を厳しく指導する看護師長の津幡もまた、かつて起きた医療事故のトラウマを抱えていた。そして三瓶は、高度な技術が求められる血管吻合術にミヤビを指名する。「スイスチーズモデル」「一過性全健忘」「もやもや病」の症例を収録。
6巻
発売日:2022年06月22日
開示されないカルテ、消された検査結果、薬の予防投与―――。この記憶障害には、裏がある。/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。術者を経験し、またひとつ医師として自信をつけた川内ミヤビ。一方、ミヤビが抗てんかん薬を服用していることを知った三瓶は、それを指示した主治医である大迫教授に疑念を抱く。関東医大の綾野に協力を仰ぎながら、記憶障害、そして失われた記憶に隠された真相を暴こうとするが―――。「抗てんかん薬」「側頭葉てんかん」の症例を収録。
7巻
発売日:2022年09月22日
脳ドックがもたらす未破裂脳動脈瘤のジレンマ。破裂率が低く、手術にリスクが伴う場合、あなたは手術を選びますか?/三瓶をはじめとした仲間の協力もあり、抗てんかん薬の増量で記憶力を回復させたミヤビ。しかし中途半端に“覚えている”ことでかえって混乱をきたしたミヤビは、次第に自信を失っていく。そして関東医大の綾野と共に行った手術が、新たな記憶を呼び起こす――。
8巻
発売日:2023年01月23日
「ある日、突然『普通』ではなくなった人々を診る脳外科医。児童精神科医とは分野が違えど、患者のこれからを考える姿勢には共通する想いを感じます。」日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。助手として参加した手術をきっかけに、かつて綾野に告白されたことを思い出した川内ミヤビ。二人で過去を辿り、さらなる記憶を取り戻そうとするが、そこに婚約者である三瓶が出くわして―――。一方、西島グループによる綾野病院の再編計画は、いよいよ大詰めを迎えていた。「スポーツ関連脳震盪」「神経膠芽腫(グリオブラストーマ)」「ラクナ梗塞」の症例を収録。
9巻
発売日:2023年02月21日
「逃亡も先送りも許されない、生死の決断。当事者として、家族として、自分ならどうするかという問いが胸に迫ります。」日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。丘陵セントラル病院に新たに加わった、言語聴覚士の五十嵐詩織。三瓶たちも一目置く敏腕さを前に落ち込むミヤビは、次第に自らも障害を抱えるからこそできる患者へのアプローチを見出していく。そして、丘陵セントラル病院の未来を左右する地域医療構想会議の開催が迫る―――。「ウェルニッケ失語」「びまん性軸索損傷」の症例を収録。
10巻
発売日:2023年04月21日
暴走トロッコの進路を切り替え、5人を救うために1人を犠牲にすべきか?脳外科医が導く「トロッコ課題」の正解とは。そして迫られる、生命の選択。日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。西島グループによる綾野病院の買収計画が進む中、厚生労働省が主導する地域医療構想会議が開かれる。一方、事故で重傷を負った父・勲の代理を務める綾野は、過疎地医療の現実を目の当たりにしていく。錯綜する事情の中で、綾野が選び取る医療の形。そして三瓶が巻き込まれる、モラルジレンマ。「地域医療構想」「穿通外傷」のエピソードを収録。
11巻~15巻
11巻
発売日:2023年05月23日
No Man's Land(ノー マンズ ランド):無人地帯。それは、医学的に人がメスを入れてはならない領域――。日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。新たに綾野を迎えた丘陵セントラル病院。記憶障害のミヤビは、綾野の妻となった麻衣の口から、国際学会で三瓶と出会っていた過去を知らされる。キャリアを捨ててまで自分を救おうとしていた三瓶。その思いに背中を押される形で、ミヤビは
関東医大の大迫に記憶障害にまつわるカルテの開示を要求する。そして明かされる、三瓶と大迫の道を分けた因縁――。「片頭痛」「脳動静脈奇形」「髄腔内投与」「No Man's Land」のエピソードを収録。
12巻
発売日:2023年08月23日
昭和40年、高度経済成長期の日本。かつて知能に障害を持つ子供は、「精神薄弱」と呼ばれていた――。日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。関東医大から准教授のポストを用意された星前は、自身の理想の医療をめぐり、葛藤する。そしてそれは、西島会長が丘陵セントラル病院に仕掛ける策謀の、最初の一手に過ぎなかった。一方で会長の暴走を止めるべく動きだした大迫教授。脳外科医としての地位にこだわる彼が目にしてきたのは、昭和の時代の障害者対策が抱えていた問題、その痛みだった。「Talk and Die症候群」「ptsd」「重症児」のエピソードを収録。
13巻
発売日:2023年11月22日
過去に引き起こされた数々の交通事故――。後遺症のある脳疾患患者に自動車運転は許されるのか?日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。大迫教授の証言もあり、辞任を余儀なくされた西島会長。丘陵セントラル病院ではミヤビが実績を認められる形で看護補助業務を卒業し、脳外科に専念することに。さらには脳外科を救急部から独立させ、新たに脳外科部長を定めようとしていた。そこに加わったのは作業療法士の今市太郎。以前から今市を知る言語聴覚士の五十嵐は、治療方針をめぐって次第に彼との対立を深めていく。「エンパワーメント」「運転再開」のエピソードを収録。
14巻
発売日:2024年04月23日
記憶障害を抱える脳外科医が、医者としての自身を取り戻す。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。 自分の意図とは無関係に手が動いてしまう患者は長い間、他人からの疑いの目にさらされてきた。時に無意識の認知バイアスが、人を追い詰めていく。そして存在しないはずの手足が痛む幻肢痛に苦しみ、生きる目的を失った男は、やっかいな同室の患者に悩まされる。一方でミヤビは脳外科医として患者に寄り添う日々のなかで、婚約者である三瓶の頑なな態度に疑念を抱く。なぜ三瓶は執拗にミヤビを救おうとし、また、自分自身をないがしろにしてしまうのか。 「エイリアンハンド」「幻肢痛」のエピソードを収録。
15巻
発売日:2024年05月22日
非正規滞在を余儀なくされた外国人は、日本の医療サービスを十分に受けることができない。三瓶らが目のあたりにするのは社会に潜む障壁と、支援されることによって生きる力を失っていく人達。ささいな不注意が重なって起こる交通事故もまた、積み上げきた人生を一変させる。失ったものを補うように患者会の活動に傾倒していく被害者。一方で加害者は、贖うことのできない罪に苛まれていく。 そしてミヤビを襲う、わずかな変化―――。 「脳膿瘍」「びまん性脳腫脹」のエピソードを収録。
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(C)Kanto Otsuki・Yuzuru Kojika/講談社