こちらでは、『弱虫ペダル』の各話あらすじとユーザーの皆さんからの感想コメントのまとめています。
あらすじは随時更新となり、こういうところが面白かったといった感想や考察をご紹介していきます。
作品ネタバレも含みますので閲覧の際はご注意ください。
『弱虫ペダル GLORY LINE』サブタイトル一覧
第1話
「最終局面へ」のあらすじ
第2話
「2人のエース!!」のあらすじ
第3話
「約束の時」のあらすじ
第4話
「覚悟の5人」のあらすじ
第5話
「削る3秒」のあらすじ
第6話
「揺らぐ総北」のあらすじ
第7話
「希望の足音」のあらすじ
第8話
「2日目、スタート!!」のあらすじ
第9話
「願いのタスキ」のあらすじ
第10話
「16番、新開悠人」のあらすじ
第11話
「山王」のあらすじ
第12話
「こぼれ落ちた想い」のあらすじ
第13話
「罪を背負いし者」のあらすじ
第14話
「心のつつみ、心の函」のあらすじ
第15話
「歓喜のスプリントライン」のあらすじ
第16話
「遅れる総北」のあらすじ
第17話
「山のはじまり」のあらすじ
第18話
「鳴子の意地」のあらすじ
第19話
「近づく山頂」のあらすじ
第20話
「山岳賞」のあらすじ
第21話
「リミッター」のあらすじ
第22話
「3人の強者」のあらすじ
第23話
「勝利者」のあらすじ
第24話
「小さな峠」のあらすじ
第25話
「それぞれのスタートライン」のあらすじ
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』サブタイトル一覧
第1話
「最終日、スタート!!」のあらすじ
第2話
「ピラニア」のあらすじ
第3話
「共に進む力」のあらすじ
第4話
「チーム2人」のあらすじ
第5話
「先輩」のあらすじ
第6話
「銅橋正清のインターハイ」のあらすじ
第7話
「FINAL ROAD!」のあらすじ
第8話
「手嶋のオーダー」のあらすじ
第9話
「転校生」のあらすじ
第10話
「響きあう振動」のあらすじ
第11話
「仰ぎ見た空」のあらすじ
第12話
「来襲‼」のあらすじ
第13話
「新開悠人の覚悟」のあらすじ
第14話
「鳴子VS真波 ギリギリバトル」のあらすじ
第15話
「攻防!ダウンヒル!!」のあらすじ
第16話
「鳴子特急!!」のあらすじ
第17話
「変わる風向き」のあらすじ
第18話
「ウォーターゲートダイブ」のあらすじ
第19話
「最後のオーダー」のあらすじ
第20話
「5月の水族館」のあらすじ
第21話
「イッチとハナウタ」のあらすじ
第22話
「声、届け」のあらすじ
第23話
「金城、最後の仕事」のあらすじ
第24話
「二人のラストスプリント」のあらすじ
第25話
「大空に手を挙げた者」のあらすじ
『弱虫ペダル GLORY LINE』各話あらすじ
『弱虫ペダル GLORY LINE』第1話「最終局面へ」
『弱虫ペダル GLORY LINE』第2話「2人のエース!!」
1日目のゴールに向けて、黒田&葦木場の箱根学園、今泉&鳴子の総北が激突。黒田が百戦錬磨のレース運びを見せる一方、今泉と鳴子は「どちらがエースなのか」を1日目のゴールで決めようと張り合い…。
『弱虫ペダル GLORY LINE』第3話「約束の時」
しのぎを削る総北と箱根学園! 1日目の優勝はどちらかのチームに絞られたと誰もが確信する中、突如、京都伏見の御堂筋と岸神が後方から奇襲をかける! それに反応したのは……!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第4話「覚悟の5人」
先頭で御堂筋と鳴子の激しいでデッドヒートが続く! 後方では黒田が決死の引きを見せ猛追するが、前を行く2人を視界に捉えることができない。すると葦木場が意外な動きを見せ…!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第5話「削る3秒」
力を全解放して“変態”した御堂筋と、この日のために磨いてきた純粋スプリントを見せる鳴子がゴールに近づく。そこに黒田の決死のアシストから飛び出した葦木場が迫る!勝つのは果たして―!?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第6話「揺らぐ総北」
インターハイ1日目を制したのは、箱根学園のエース葦木場だった。箱根学園が王者復権を高らかに見せつける一方、チーム総北は重苦しい空気に包まれる。そんな中、坂道の前に現れたのは…?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第7話「希望の足音」
坂道たちは前主将・金城の言葉を聞き意気が上がる。一方、京都伏見の御堂筋は宿舎から姿を消して…。そして迎えたインターハイ2日目。スタート前に、坂道はある男から宣戦布告される。
『弱虫ペダル GLORY LINE』第8話「2日目、スタート!!」
インターハイ2日目がスタート! 1日目の着順で選手が走り出す。少しでも早く先頭の今泉と鳴子に追いつこうと坂道と手嶋がペダルを回すが、付いてくる鏑木の様子がどこかおかしく……。
『弱虫ペダル GLORY LINE』第9話「願いのタスキ」
不調から後方に沈んでしまった鏑木は思うようにペダルを回せない。そこに現れたのは、救出に来た青八木だった! 先行するチーム総北に追いつくべく、2人は力を合わせて猛追する!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第10話「16番、新開悠人」
鏑木が青八木から渡された神様のメモに書いてあったのは、アニソンの歌詞!? ワケがわからない鏑木を尻目に青八木は大声で歌い出し…。そして、前方では箱根学園の新開悠人が牙を剥く!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第11話「山王」
“山王”とまで呼ばれるほどになった坂道と戦うことに興奮を隠しきれない新開悠人は、坂道にある勝負を持ちかける。対する坂道も全力でペダルを回し……! 2人のバトルが過熱する!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第12話「こぼれ落ちた想い」
全員が揃った箱根学園が加速し、手嶋を待ってから追うという今泉の命令を振り払い、鳴子は一人で箱根学園を追いかける! 先行され焦る今泉に、今度は京都伏見が迫り…。
『弱虫ペダル GLORY LINE』第13話「罪を背負いし者」
箱根学園・泉田と、京都伏見・岸神によるスプリントバトルが始まった! 激しいデッドヒートが続く中、泉田は自分が背負った罪、そして覚悟を思い出し……。
『弱虫ペダル GLORY LINE』第14話「心のつつみ、心の函」
泉田に“筋肉(ニク)畑”を見た岸神は己の“欲”を全て解放させて走る。しかし彼は幼い頃からその欲求を包み隠していた。それを変えた、御堂筋との出会いと、投げ掛けられた言葉とは…!?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第15話「歓喜のスプリントライン」
泉田と岸神の全力スプリント勝負も大詰め。そんな中、コースに観客のペットボトルが転がり落ちる。この障害物を避けるべきか? 泉田は昨年のインターハイを思い出す……! 泉田vs岸神、決着!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第17話「山のはじまり」
鏑木と青八木が合流し、勢いづく総北は、5人一体となってペダルを回す。そして坂道は真波ともう一度戦うという約束を胸に走る。一方、先頭では箱根学園と京都伏見の攻防がスタートする!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第18話「鳴子の意地」
真波とインターハイで戦う約束を果たそうとペダルを回す坂道だったが、刻々と変化するレース状況が、真波にある決断を下させる。そして鳴子は仲間が追いつくことを信じて、ひとりで戦いを挑んでいた!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第19話「近づく山頂」
先頭集団でたったひとりで奮闘する鳴子だったが、御堂筋の変則的な攻撃なども受けいよいよ限界が近づく。果たして坂道と今泉は追いつくのか……? そして、インターハイ2日目の山岳賞ラインが迫る!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第20話「山岳賞」
圧倒的不利な状況になった御堂筋だったが、山岳賞ラインを前に、ある罠を仕掛ける! 放ったエサに食いついたのは…!? 迫る山岳賞、そして2日目のゴールライン。そして明かされる、葦木場と悠人の過去とは…?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第21話「リミッター」
悠人は、入部当初の葦木場との勝負を思い出す。そしてインターハイ2日目ゴール直前、葦木場は悠人にエースを託す! そして、対する総北の今泉は、これまで自分を縛りつけていたリミッターを外せるのか!?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第22話「3人の強者」
ゴールまで残りわずか。リミッターを外した今泉。かつて母の入院先に通っていた記憶を辿り勝利へのイメージを鮮明化させる御堂筋。兄・隼人と同様にスプリントの鬼と化す悠人。勝負の行方は!?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第23話「勝利者」
インターハイ2日目のゴールまで残り20m!坂道たち仲間の想いを胸に走る今泉。ただただ勝利のためにペダルを回す御堂筋。全てを受け止めスプリントの鬼と化した悠人。栄冠をつかんだのは果たして…!?
『弱虫ペダル GLORY LINE』第24話「小さな峠」
インターハイ2日目の夜の山道で、坂道は箱根学園のOB・東堂尽八と遭遇する。ある男に呼ばれ、勝負しに来たという。その男とは……巻島裕介! 坂道の目の前で、ライバル同士の本気の勝負が繰り広げられる―!
『弱虫ペダル GLORY LINE』第25話「それぞれのスタートライン」
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』各話あらすじ
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第1話「最終日、スタート!!」
インターハイ栃木県大会3日目。坂道たち総北の連覇を懸けた大会は、ついに最終日を迎えた。スタート前、キャプテンの手嶋を中心に士気を高めるチーム総北。御堂筋率いる京都伏見も、全員がボーズという異様なスタイルで現れ、覚悟を見せる。寝坊した真波も何とか間に合い、最終日のレースがついにスタート!先頭争いに加勢するため、一秒でも早く前の今泉に追いつきたい坂道は、得意のハイケイデンスを使い、全力でペダルを回す!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第2話「ピラニア」
先頭を走るエースたちに追いつくため、一時的に協調して走る総北と箱根学園。そこへ、先行していた京都伏見の御堂筋と水田が落ちてきた。レース早々の失速に驚き、理由を問い詰める鳴子。しかし、御堂筋は後方、熊本台一の井瀬を使い、密かにフェイズを進めていた。一方、御堂筋から今回のフェイズの重要な役割を任されていた山口は、ムチャぶりと複雑な心境の中、チームのために完遂する覚悟を決めていた。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第3話「共に進む力」
御堂筋の策略により、巨大なピラニアの群れとなった最終集団。次々と先行する選手を飲み込み、ついには協調していた総北と箱根学園へと襲いかかる!揺と混乱の中、集団に飲み込まれてしまった手嶋。必死に協調相手を探すが、御堂筋の裏切りにあった集団は失速してしまう。しかし、助けに来た青八木と合流し、手嶋に一筋の光が差し込んだ。二人は息の合ったコンビネーションで、前を追いかける!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第4話「チーム2人」
集団を飛び出し、前を追う手嶋と青八木に立ち塞がる京都伏見。山口は、御堂筋から託されたフェイズを完遂するため、手嶋と青八木に条件付きのスプリント勝負を仕掛けてきた。クライマーの手嶋には不利な勝負だが、受けなければ前には進めない。脚の痛みで全力のスプリントができない青八木を気遣い、前を引く手嶋の姿に、青八木は二人が出会った頃のことを思い出していた……。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第5話「先輩」
京都伏見とのスプリント勝負を制し、見事チームとの合流を果たした手嶋と青八木。6人全員でのレースを楽しむ坂道たちだが、その時間は長くは続かない。箱根学園に追いつくため、全力でチームを引く青八木の脚は、前日からの痛みで限界が近づいていた。そんな先輩の背中を見て、涙が止まらない鏑木。青八木の想いを受け継ぎ、チームのために走ることで、自らも大きく成長しようとしていた。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第6話「銅橋正清のインターハイ」
山の入り口まで1㎞地点。青八木の決死の引きにより、先頭の箱根学園に追いついた総北。食らいつく鏑木とのスプリントバトルで消耗した銅橋は、限界が近づき、意識がトビながらも、一心不乱にチームを先導していた。かつては初めてのインターハイを恐れ、真波や荒北から必死に感想を聞き出していた銅橋。だが、今は自らの力を解放し、全力でレースを楽しんでいた--!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第7話「FINAL ROAD!」
スプリンターたちに送り出され、最後の山へと突入した坂道たち。4人のクライマーがいる箱根学園から、次々と総攻撃を受ける総北だが、オールラウンダーに転向した鳴子の活躍もあり、何とかその場をしのぐ。しかし、峠の合間にある平坦道にさしかかかると、箱根学園キャプテンの泉田がチームを引いて一気に加速!エーススプリンター泉田の、筋肉を限界まで研ぎ澄ましたやりのような走りによって、総北は一瞬で引き離されてしまう!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第8話「手嶋のオーダー」
大会前、キャプテンの手嶋から、今回のインターハイでは「山のエースを外す」と言い渡されていた坂道。山でのファーストアタックで、箱根学園の強敵、真波を早めに潰すためのオーダーだ。しかし、泉田のスプリントによって予想外に開いた距離を埋めるため、手嶋は自らを犠牲にしてチームを引く。その一歩一歩全力で進む熱いバイブレーションは、坂道たちだけではなく、箱根学園のエース・葦木場にも伝わっていた……!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第9話「転校生」
インターハイ最終日の山で、山岳賞を懸けた勝負を手嶋に持ちかける葦木場。小学生の頃、転校生だった葦木場は、音楽を通じて手嶋と仲良くなり、中学の時には同じ自転車部で走っていた。レースで中々結果を出せない二人だったが、手嶋は密かに葦木場の中に眠る才能に気付き、山岳賞を獲らせたいと考えていた。しかし、手嶋と一緒に走れるだけで楽しいと感じていた葦木場は、その気持ちに気付けないまま、二人はすれ違ってしまう。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第10話「響きあう振動」
互いに一歩も譲らない、熾烈(しれつ)な山岳賞争いを繰り広げてゆく手嶋と葦木場。しかし、葦木場に必死で食らいつく手嶋の脚は既に限界が近づいていた。ロードレースでは平凡な実力といわれた手嶋だが、一歩一歩努力する、実力を超えて無理をする走りこそ自分の必殺技だと信じ、ペダルを回す。その熱い走りを見た観客から“手嶋コール”が沸き起こり、葦木場からもその強さを認められた手嶋は今、予想外の才能を開花させる。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第11話「仰ぎ見た空」
中学のころから互いの目標であった山岳賞を懸けて闘う、手嶋と葦木場。中学3年の冬、自分の才能に見切りをつけ、自転車をやめると言いだした手嶋。葦木場はそれを阻止しようと画策するが、突然の転校でかなわなくなってしまう。高校では疎遠になった二人だが、葦木場は自転車さえ続けていれば、いずれ出会えると信じていた。そして今、再会を果たした二人は、積年の想いを抱えながら、インターハイ最後の山岳ゲートへと突き進む!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第12話「来襲‼」
最終ゴールに向けて動き出した総北と箱根学園。クライマーの新開が登りのアタックで加速する中、オールラウンダーに転向した鳴子も、鋭い登りで対抗する。手嶋から最後のオーダーを託され、坂道たちは全力で前に進む! しかし、総北と箱根学園の2チームに絞られたかに見えたゴール争いは、後方から密かに機会をうかがっていた第三の脅威、京都伏見の登場によって混迷を極める!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第13話「新開悠人の覚悟」
突然の京都伏見の襲来に、かき乱されるゴール争い。先頭を追う御堂筋を止めるため、新開悠人が立ち塞がる。いつも強気で飄々(ひょうひょう)としている新開だが、積み重なる勝負と重圧で限界に近づいていた。今までの自分だけ勝てばいいと思っていたレースから、箱根学園のジャージに勝ってほしいという想いに変わった新開。覚悟を決めて走るその姿を見ていた小鞠は、理屈を超えた新開の“にく”に興味を奪われていく。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第14話「鳴子VS真波 ギリギリバトル」
ゴールを目指し先頭を走る坂道たち。黒田と真波が追うが、その後ろにはぴったりと鳴子が張り付いていた。鳴子はエースクライマーの真波に、登りで捨て身の勝負を仕掛ける!坂道たちに先に追い着いた方が勝利、負けたら鳴子は黒田を抜かないというルールの下、二人のギリギリバトルが始まった!去年より登れるようになった鳴子だが、真波の天性のクライムには及ばない。無謀な勝負に思われたが、そこには一縷(いちる)の望みが…!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第16話「鳴子特急!!」
捨て身のダイブバンクで一気に先頭に躍り出た御堂筋。ゴール前の最終局面で200m以上の距離を奪われてしまった総北は、“鳴子特急・最終便”で御堂筋を追いかける!全ての物を軽量化し、意識が遠のきながらも前を追う鳴子の姿に、もう3人でのゴールはないことを悟る坂道。覚悟を持って走る鳴子に、今泉と坂道は全力の感謝で言葉を贈る。二人の想いを受けとった鳴子は最後の力を振り絞り、根性の走りを魅せる!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第18話「ウォーターゲートダイブ」
突然の雨の中、下りでのハイリスクバトルとなった今泉VS御堂筋。お互い先頭を一歩も譲らない攻防の中、自らのリミッターを跳ねのけて突き進む今泉。一方、後方の坂道も、慣れない雨での下りに苦戦しながら、総北のワンツーフィニッシュを目指し、全力で今泉を追いかける。レースは土砂降りの中、今泉と御堂筋は、巨大な水たまりができた下りを、全力ダイブで駆け下りる!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第19話「最後のオーダー」
雨の中の死闘を制し、先頭を走る今泉。坂道も合流し、トップを独走する総北の状況に、杉元たちサポートメンバーも歓喜する。このままワンツーフィニッシュを狙う二人だが、その背後からは箱根学園の黒田と真波が迫っていた。黒田に背中を押され、一気に先頭へと飛び出した真波。その危機的状況に戸惑う坂道だが、チームのためにできることはただ一つ。坂道は、今泉から最後のオーダーを託される……!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第20話「5月の水族館」
ゴールまで残り2㎞。今泉から最後のオーダーとしてゴールを託された坂道は、覚悟を決めて真波を追う。インターハイ前の春先、偶然レース帰りに立ち寄った水族館で再会した、坂道と真波。二人はそこで、夏のインターハイ、出しおしみの無い勝負をしようと約束する。そして、図らずもこのインターハイ最終日のゴール前で闘うこととなった二人は、戸惑い、チームの勝敗を背負いながらも、運命的な勝負の瞬間に胸を高ぶらせていた。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第21話「イッチとハナウタ」
坂道と真波のゴール争いが始まる少し前、引き離された先頭に真波を運ぶ黒田。1年前、予選で真波に負けて腐っていた黒田は、荒北から部を託されたことで、再び箱根学園を王座へと引き戻す決意した。“スイッチ”によって鋭い走りを見せる黒田は、脚の痛みに耐えながら、最後、自身の想いを真波に託し、背中を押した。羽根を広げて加速する真波。一方、引き離される坂道は窮地の最中、なぜか頭には“ハナウタ”が流れていた!
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第22話「声、届け」
応援に駆け付け、ゴール前の山道で真波を待つ委員長。1年前のインターハイの後、総北に敗れ傷心する真波に、委員長はどう接したらいいかわからずにいた。体が壊れるくらい練習に明け暮れる真波が心配になり、東堂に相談するが、真波が負った深い傷はすぐには回復せず、今は見守ることしかできないと返される。それから1年間、ずっと真波を見てきた委員長は、大会が近づくにつれ、真波が一つの答えにたどり着くのを感じていた。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第23話「金城、最後の仕事」
ゴールまで残り700m。拮抗(きっこう)状態で削りあう坂道と真波の闘いに、レースを見守っていた荒北は、真波が勝つと予想する。敗北を知り、地の底からはい上がった真波こそ、ゴールをつかむ資格があると宣言する。それを聞いた金城は、この1年、坂道も大切な存在を失い、失意の中にいたことを明かす。世界一尊敬する巻島との突然の別れで道が見えなくなっていた坂道。金城はそんな坂道を海へと誘い、ある出来事を話す……。
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