テレビアニメ『遙かなる時空の中で3 ~終わりなき運命~』のオープニングテーマ曲、梶原景時&ヒノエの疾走感溢れるデュエットソング『煌きの月』!
2004年にPS2の恋愛アドベンチャーゲームとしてリリースされ、2007年にはアニメ化もされた『ネオロマンス』シリーズの1タイトル『遙かなる時空の中で3』。そして遙か10周年となる2010年にはTVアニメ第2弾『遙かなる時空の中で3 ~終わりなき運命~』を放送予定! そしてこのアニメのオープニングテーマ「煌めきの月」はヒノエ役の高橋直純さん、梶原景時役の井上和彦さんによるデュエットである。
『遙かなる時空の中で2』から約100年後の世界を描いた『遙かなる時空の中で3』は、普通の高校生である主人公・春日望美が見知らぬ少年(白龍)によって、源平の合戦が繰り広げられる異世界へ時空移動してしまうところから物語が始まる。望美は怨霊を封印できる“白龍の神子”として、源九郎義経や武蔵坊弁慶ら源氏軍と行動を共にし、怨霊を操る平家軍との戦いを繰り広げる--。
今回は『煌きの月』の収録を終えたばかりの井上さんに曲についてコメントをいただいたのでご紹介しよう!
●凄い展開が待っていそうなことを予感させる曲
――レコーディングを終えた感想をお聞かせください。
井上さん:勢いがあって聴いていて気持ちの良いリズムの曲なんですが、僕の体にはないビートの曲だったので、レコーディングの前は凄く心配していました。でも割と早めに収録を終えることができました。
曲調はどこで息をしたらいいの?というくらい歌うと早いんですけど、聴いてみるとそうでもないんですよね(笑)。テンポの良い曲で、僕より高橋君に向いているかな、という感じです。イベントなんかでもできれば歌ってみたいと思うんですけど、踊ったら歌えないんじゃないかなと思うくらい早いですよ。
――景時とヒノエがデュエットということですが、どういったシチュエーションの曲なのでしょうか?
井上さん:景時とヒノエというよりは、『遙かなる時空の中で3』の大団円みたいな、自分ではどうにもならないそれぞれの運命に対して、それでも進んでいかなければならないんだという、それぞれの信念、自分が追い求める真実に向かって行くという、結構ドラマチックな話の内容になると思います。凄いことが待っていそうなことを予感させる歌ですね。
●後ろ向きな景時が歌う、元気な後ろ向きな歌?
――印象的なフレーズは?
井上さん:景時は割と後ろ向きなんですが、元気の良い歌詞なのにやっぱりちょっと後ろ向きです(笑)。でも頑張ってその後ろ向きなところを振りはらおうとしているのかな?という感じでした。一番印象的なのは“涙秘めてそれでも戦うしかないなら 未来を信じて今すべて終わらせて”という歌詞です。本当は戦いたくないと思うんですよ、景時は。喜んで戦いに行くというタイプではないのですが「今戦うしかないのならば、戦わなければいけない」という景時の気持ちが込められていると思います。
――この楽曲からどのようなアニメを想像されましたか?
井上さん:他のシリーズでは一緒にやっていた八葉たちが、『遙かなる時空の中で3』では源氏と平家に分かれているじゃないですか。裏切ったように見せて最後に助けに来るとか、敵と味方ということだけではない、何かがあるような気がします。
――それでは最後にファンの方へメッセージをお願いします。
井上さん:今まで景時としても、僕自身としても歌ったことのない感じの歌です。楽しみにして聴いていただければと思います。
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