作家・あさのあつこ初の神話がモチーフのファンタジー小説『神々の午睡』が10月1日に発売!表紙カバーはCLAMPが担当!! あさのあつこ先生からのコメントをお届け!
青少年のみずみずしい感性をえがかせれば、右に出る者はいない作家・あさのあつこと発表する作品は、ほとんど映像化されヒットする創作集団CLAMP。そんな両者がタッグを組んで、ファンタジー小説『神々の午睡』を発表した。
あさのあつこ初の神話モチーフのファンタジーに、大人気コミック作家CLAMPが表紙カバーの美麗イラストを手がける……10月1日発売されて以降、手に取ったファンも多いだろう。
今回、発売にあたり、あさの先生から頂いたコメントをご紹介しよう。
【あさのあつこ先生のコメント】
今回、CLAMPさんと初めてお仕事をさせていただきましたが、感激の一言です。まさか、自分の作品にイラストをいただけるとは思ってもいませんでしたので。 できあがったカバーを見たときには、もううっとり。人間くさく美しい神々、そしてリュイ。大満足です。
アニメやコミックが好きな方も楽しんでいただけると思います。アニメイトTVをご覧のみなさん、ぜひ読んでくださいね!
■小説『神々の午睡』
2009年10月1日刊行 1,470円(税込)
装丁:ハードカバーA6版 268P
短編6本+書き下ろしを収録
【プロフィール】
●あさのあつこ
1954年、岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。
小学校講師をへて、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。
『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文学賞を受賞。
児童文学からヤングアダルト、一般小説でもミステリー、SF、時代小説などジャンルを超えて活躍している。著書に『テレパシー少女「欄」事件』シリーズ、『NO.6』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズなど多数ある。
●CLAMP
いがらし寒月、大川七瀬、猫井 椿、もこなの女性4名からなる創作集団。
1989年「サウス」第3号(新書館)から、『聖伝』でデビュー。以降、『東京BABYLON』『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ANGELIC LAYER』『ちょびっツ』『ツバサ-RESERVoirCHRoNiCLE-』『XXXHOLiC』などを発表する。
コミック作品のほか、イラスト、挿絵、装丁、脚本、エッセイといった方面でも活動中。
(C)あさのあつこ・CLAMP/学習研究社