声優
『フィオナ旅行記』連続インタビュー第1弾・小清水亜美さん

『good!アフタヌーン』公式サイトからドラマCD化!『フィオナ旅行記』から連続インタビュー!第1弾はヒノクレ役・小清水亜美さん!!

 『good!アフタヌーン』(講談社刊)の公式サイト内で人気のブログ作品『フィオナ旅行記』がドラマCD化が決定し、2010年2月に発売される。

 『フィオナ旅行記』とは、異世界を旅するフィオナが、ブログ形式で旅の様子を写真と文章を更新していく作品。またドラマCD化にあたり、『good!アフタヌーン』誌上でメインキャストをアンケートで募集する企画もあり、フィオナ役を井上麻里奈さん、ヒノクレ役を小清水亜美さんが演じることになった。

 収録は2日に渡って行われ、1日目が小清水さん、2日目が井上さんとドラマCDのオリジナルキャラ・アリア役を演じる小松由佳さんが収録に臨んだ。
それぞれの収録終了直後にお話をうかがったのでその模様をお伝えしよう! 今回登場するのはヒノクレ役の小清水亜美さんだ。


――まず収録を終えた感想を聞かせてください。

小清水さん:のびのびと演じさせていただいて、本当に楽しかったです。ヒノクレは天真爛漫なまっすぐな女の子で、ライトなボケ担当かなと(笑)。過去にはいろいろあったようですが、いつも明るく振舞っています。一見、空気が読めなさそうだけど、実は一番読めているんじゃないかと思います。いろいろな表情がある女の子なので、画一的に映らないように意識して演じたのでそこを感じてもらえたらいいですね。


――ヒノクレとご自身を比べて似ているところ、重なる部分を教えてください。

小清水さん:意外と多いですよ。私も日常から離れて、お祭りやパーティなどの雰囲気にいつまでも浸っていたいと思うことがあります。ヒノクレがフィオナに対して「好き~!」とやっている姿は、私が親友の三瓶由布子ちゃんといる時とかぶります。「ゆうゆう、好き~!」、「キモい」みたいな(笑)。


――人気投票でヒノクレ役に選ばれた感想は?

小清水さん:ありがとうございます! ヒノクレは年齢的にも21歳前後らしいんですが、普段は幼く見えるけど、シリアスなシーンでは大人びて見える、幅広い役は久しぶりで、自分的には『スクールランブル』の天満以来な気がします。ここ最近は大人っぽい役が多かったので、こういうまっすぐな役を演じさせていただけることはとても嬉しいし、自由度の高いキャラを演じると改めて役者になって良かったと思います。投票してくださって、こういう機会をくださった皆さんには感謝しています。


――相棒のフィオナと別々の収録になりましたが難しかったところは?

小清水さん:テンポ感のあるボケ・ツッコミがふんだんに出てくる台本で、「麻里奈はどう演じるかな?」と想像しながらやろうと思っていましたが、やっているうちに「きっと麻里奈は受け止めてくれる!」と自由にボケさせてもらいました(笑)。別録りだったのでむしろ普段だったら他の人のセリフとかぶりそうとちゅうちょするようなアドリブも入れてみたりして。主に擬音やうなり声などですが。別録りで大変なのはきっとフィオナのほうだと思います。「麻里奈ごめんネ」という感じですが(笑)、完成が楽しみです。


――印象的なシーンや聴きどころを教えてください。

小清水さん:ヒノクレはいつもあっけらかんとしているけど、実は思いやりや芯がある子です。フィオナのことをどれだけ大切に思っているか、周りのことを思いやっているかがわかるシーンがあります。ドラマCDから作品に入る方には、きっと作品をより知りたくなっていただけるんじゃないかなと思います。また食べる場面も結構多くて、特においしい肉を食べられるところが私は好きです(笑)。


――キャラクターソングも歌われますが意気込みを聞かせてください。

小清水さん:まだレコーディング前ですが、今日いろいろやり過ぎてしまったため、バラードやシリアスな曲とかだったらどうしようかと(笑)。でも、そのギャップもうまく出せたら、ヒノクレの魅力の幅が広がると思うので頑張ります。ヒノクレは月夜の歌姫と呼ばれていて、誰もを歌声で魅了するという設定ですが彼女らしくのびのびと楽しく歌えたらいいなと思います。


――どこか行ってみたいところはありますか?

小清水さん:海外、ヨーロッパに行きたいです。でも時間がものすごくかかるし、飛行機が苦手なんですよね。旅行は好きなのに。ただ見たい景色や触れたい空気もあるのでいつか行けたらいいなって。あと最近、テレビで見た中国にある世界遺産。あれは生で見てみたいと思いました。作品で旅行に行く機会が多かったので擬似体験で今は我慢します(笑)。


――皆さんへメッセージをお願いします。

小清水さん:楽しい気持ちいっぱいで収録させていただきました。ぜひ動いているキャラクターに声をあててみたいなと思えるくらい、豊かな表情や躍動感が台本上からも見えてきたのでぜひアニメになってほしいです。これからもフィオナ達と一緒に長く旅ができたらと願っていますので、ブログ、ドラマCD合わせてこれからも応援よろしくお願いします。


ドラマCD『フィオナ旅行記』
2010年3月11日発売
予価3,150円(税込)
発売:スパイスビジュアル


>>フィオナ旅行記
>>ドラマCDレーベルnatalis公式サイト


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