Kalafina「Magia」発売記念インストアイベントをタワーレコード新宿店で開催――「春のツアーでみなさんに“魔法をかけます”」
2月16日に最新シングル「Magia」を発売した今注目の実力派3人組女性ボーカルユニット、Kalafina。TBS・MBS系アニメーション『魔法少女まどか☆マギカ』のエンディングテーマとしてもオンエアされているこの「Magia」の発売を記念して、2月20日にタワーレコード新宿店にてインストアライブが開催された。
●全3曲を披露!会場はKalafina独特の世界観に
ステージに登場した3人は1曲目に今回発売したシングルの表題曲「Magia」を披露。会場は瞬く間にKalafinaの3人の世界観に包まれた。歌唱後はトークコーナーへ。ラテン語で“魔法”という意味の言葉がタイトルとなっている「Magia」について、Wakanaさんは「CDで聴く『Magia』と生で聴く『Magia』ってすごく違うと思うんです。そして歌うたびに変化していつも違うものになるんです」と語り、Keikoさんも「毎回変化して、進化していきますね」と「Magia」という楽曲の不思議さについて話した。
2曲目は「Magia」のカップリング曲「snow falling」を披露。こちらは『劇場版 空の境界』終章のカヴァーソングとなっており、Kalafinaにとってはデビューのきっかけとなった思い出深い楽曲。「雪が降っている様子が想像できるような曲」とWakanaさんが語るように、3人の歌声に包まれた会場はまるで白銀の世界であるかのような空気に包まれた。
また、トークでは3月27日から始まるツアーについても触れた3人。今回はHikaruさんの故郷である富山も含めた4か所のホールを巡るツアーとなっており、「ぜひ富山にも来てください。今回のツアーはすべてホールなので、ホールならではの見せ方をしたいです」とHikaruさん。さらにWakanaさんも「このツアーでみなさんに魔法をかけたいと思います!」と意気込みを語った。
最後には「storia」を披露し、惜しまれつつも会場を後にした3人。集まった450人のファンを美しい歌声で魅了した。
●今日のイベントは「ファンの方との距離が近くてびっくりしました!」
イベント終了後、報道陣の取材に応じてくれたメンバーは、「今日はすごくファンの方が近かったです。そんな距離で新曲を聴いていただけて、本当にうれしいです」と3人揃って喜びを語った。
「Magia」についてWakanaさんは「歌いこんでいくうちにだんだんすごく愛おしくなっていきました」と感想を述べ、Keikoさんは「想像が膨らみやすいような楽曲。歌詞にもすごくこだわっているので、その点にも注目していただきたいです」と語った。<取材・文 福島 槙子>
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