【TGS2011】世界に向けて放たれた『Never Dead』は「サウンドも激アツ！」中島愛さんも登場で盛り上がったステージを大紹介！

　遂に一般公開日初日を迎え、溢れんばかりの人で埋め尽くされた東京ゲームショウ2011。今回は、会場内でもひときわ異彩を放っていた話題の新作『Never Dead』のステージの様子をレポート！！

　『Never Dead』（PS3/Xbox360）は、KONAMIが世界のゲームファンに向けて送るサードパーソンシューティング/アクションゲーム。主人公・ブライスは不死身の体であるが故に、敵を華麗に避けるのではなく、自らの身を挺して挑む「肉を斬らせて骨を断つ」スタイルで戦う。腕や足を外して敵に投げたり、頭だけで移動すると言う従来のゲームの枠に囚われない斬新なバトルアクションが、プレイヤーに大きな衝撃を与えてくれる期待度大のタイトルだ。

　さらに主題歌には圧倒的な存在感を放つメタルバンド、MEGADETHが本作のために書き下ろした楽曲「NEVER DEAD」を使用。作品をさらに鮮やかに彩るハードかつスラッシーなサウンドは、ゲームファンはもちろん、音楽ファンの心も大いにくすぐってくれることだろう。

　今回の舞台に登壇したのは、本作のプロデューサーを務めた野尻真太さん、サウンドプロデューサーを担当したDes-ROWさん、そして作中に登場するアイドル、ニキ・サマーフィールドを演じた中島愛さんの3名。ステージはストーリーの紹介やイギリスでの制作の様子、さらに実際にプレイ画像を野尻さんの解説付きで公開するなど、非常に豪華な内容に。また中島さんはゲーム内でニキが歌う楽曲「ファラオ★ラブ」についても触れ、「収録中に、自然と体が動いてしまうほどダンサブルな曲になっています！」とコメント。さらに苦労した部分について聞かれると「この曲は、とにかく高くて。今までの収録では出したことの無いほどの声で歌いました。あと、ニキはまだ10代で、まだワガママな可愛らしい部分が残っているんですが、この曲では少し背伸びをしているんです。その大人と子供のバランスを取るのが難しかったです。」と語ってくれた。

　最後にファンへメッセージが求められると、Des-ROWさんは「大好きなサウンドを全開に盛り込んでいますので、楽しんでください！」、中島さんは「アクションはもちろん、色んな角度から楽しんでいただける作品になっています。発売をお楽しみに！」、野尻さんは「派手なアクションゲームに見えますが、実はシリアスでアツいお話だったりします。ぜひ期待していてください！」とコメントし、発売を楽しみに待つファンの気持ちをさらに高めてくれた。

　『Never Dead』は2011年冬発売予定！詳細はオフィシャル・サイトをチェックしよう！（取材・文　杉山　玲菜）


東京ゲームショウ2011
NeverDead Official Site