アニメ新番組『黄昏少女×アムネジア』のイベントはホラーチックなステージ演出に鳥肌！　代永翼さん、原由実さん、福圓美里さん、喜多村英梨さんが語り、鈴木このみさんが熱唱!!

　幽霊の少女・夕子と出会った貞一が、夕子が死んだ真相を突きとめていくホラーテイストなアニメ『黄昏少女×アムネジア』が2012年4月から放送中。

　そのイベントがTVアニメ放送開始前の4月1日(日)の「アニメ コンテンツ エキスポ 2012」(ACE2012)のWHITEステージで開催された。出演は新谷貞一役の代永翼さん、庚夕子役の原由実さん、小此木ももえ役の福圓美里さん、庚霧江役の喜多村英梨さん、OP曲「CHOIR JAIL（クワイア ジェイル）」を歌う鈴木このみさん。

左から、鈴木このみさん、代永翼さん、原由実さん、福圓美里さん、喜多村英梨さん。

　本イベントでは原さんだけがマント姿。マントを脱ぐと夕子が着ているセーラー服の上下で、お客さんは大喜び！　それぞれが演じるキャラについては「貞一君は男女通じて唯一のメガネっ子キャラ(笑)。いまどきのまじめな男の子です」(代永)、「夕子は幽霊だけど、すごくきれいでオチャメでセクシーで、女の子のいい部分を全部持ってるんじゃないかと思うくらい、素敵な女の子です」(原)、「ももえは怪異調査部のメンバーだけど霊感がなく、ひとりだけ幽霊が見えないので何もできず、むしろ、みんな引っかき回すポジションですね」(福圓)、「キツめな立ち振る舞いで、ゆるっとしたキャラが多い中、ピシっと締める役割です」(喜多村)。

　収録はイベント開催時の時点で半分まで終わっているそうで、キャストの人数が少ないため、良い雰囲気でチームワークはバッチリとのこと。しかし唯一の悩みの種は「機材トラブルがあってビックリ」(代永)、「始まる前にみんなでお祓いをしたんですけど、機材が止まったり、トークバックが聞こえなくなったりして」(福圓)。怖い作品らしいエピソードで、逆に興味がますます湧く。

　また作品の見どころについて喜多村さんは「原作と違う角度でのカット割りや音楽効果や、おもしろさやシュールな部分もあって、いろいろなギミックがあるのが魅力だと思います。ちなみに原さんも「かわいい描写やセクシーな描写もあって、鼻血ものですよ」と熱烈アピール。

　途中、停電のような会場の照明を消す演出後、スクリーンには『アムネジア』の実写PVが流れた。実写の夕子を演じていたのは原さんで、夕子が寂しい旧校舎を歩き回るシーンと怪奇現象を匂わすカットが独特の色彩感で展開されていた。ステージには夕子が撮影で着ていた白装束を着せたマネキンが運ばれ、妖しい雰囲気が漂う中、撮影のメイキング写真を見ながらトーク。

　そしてミニライブコーナーでは鈴木このみさんが登場。鈴木さんは「アニマックス 第5回アニソングランプリ」で優勝し、今回デビューする大型シンガーで、OP曲「CHOIR JAIL（クワイア ジェイル）」を熱く激しく歌い上げてイベントを締めくくった。

　なおアニメと共に、『幽霊部長の怪異調査放送部』と題して、原さんがアニメ本編を見ながらオーディオコメンタリー風に放送する画期的な番組もスタート！　こちらも要チェック！


◆BD&DVD『黄昏少女×アムネジア』第１巻　6月27日発売
上記のイベントダイジェスト映像も収録予定！


>>アニメ『黄昏少女×アムネジア』公式サイト