『宇宙戦艦ヤマト2199』2013年4月より毎週日曜午後5時、MBS・TBS系全国ネットでのテレビ放送が決定！　庵野秀明さん登場のイベント開催も決定！

　アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』が、2013年4月より、MBS・TBS系全国ネットでテレビ放送されることが決定した。毎週日曜午後5時からの放送となる。またテレビ地上波でのシリーズの放送は33年ぶりとなる。

　『ヤマト』シリーズは現在の日本のアニメシーンの礎を築いたともいえる作品。1974年、「アニメは子供のもの」というイメージがあった時代に、その重厚なストーリーと繊細な映像表現や、そして人々の記憶を今なお呼び覚ます音楽によって社会現象となり、高校生や大学生がアニメーションを見るという文化を生み出した。それが大人向けのアニメビジネスという、現在まで続く流れの基礎となった。

　また、1978年に徳間書店から創刊されたアニメ専門雑誌「アニメージュ」も、77年に同社から刊行された「ロマンアルバム宇宙戦艦ヤマト」が40万部という異例の大ヒットとなったことからだという。

　そんなシリーズの伝統を受け継いだ『宇宙戦艦ヤマト2199』は、『宇宙戦艦ヤマト』をベースに全26話構成の新作アニメーションとして、イベント上映を中心に独自の展開を続けてきた。

　2012年4月からの第一章（第1話～2話）上映を開始して以降、現在まで第三章（第7話～10話）までが上映されている。その『宇宙戦艦ヤマト2199』、テレビ放送は『ガンダム』シリーズ、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や『マギ』など大ヒットアニメを放送してきた、MBS・TBS系列全国ネットの日曜午後5時、「日5」枠となる。

　日本アニメーションの金字塔『宇宙戦艦ヤマト』「日5」でよみがえる。

　また、『宇宙戦艦ヤマト2199』第五章「望郷の銀河間空間」が2013年4月13日（土）よりイベント上映開始。第5巻劇場限定版Blu-ray Discの先行販売の実施も決定した。

　それにあわせてイベントの開催も決定。毎章上映2週目の火曜日に新宿ピカデリーで開催される恒例イベント「ヤマトーク」が、今回は二度、1月22日（火）と25日（金）に行われる。

　火曜日のゲストには、オープニング映像の絵コンテ担当、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの総監督として知られる庵野秀明さんが登場。

　25日には第四章の入場者特典「特製7連コレクションシート」のイラストを描いた加藤直之さんが参加する。

●イベント概要
＜ヤマトーク　22日＞
1月22日（火）　　　
21：00 予告・本篇上映　※予告はなく、定時に本篇上映開始
22：40 上映終了後・ヤマトーク
23：30　トーク終了予定

登壇者：出渕裕（総監督）、庵野秀明（OP絵コンテ）、小林治（MC）
※登壇者は予告なく変更になる場合がありますので、予めご了承下さい。

チケット購入方法：
(1)インターネット販売（クレジット決済のみ）
1月13日（日）16：00より販売開始。新宿ピカデリー・オンラインチケット
購入システム(PC、携帯共通)　http://www.shinjukupiccadilly.com/ にてご購入いただきます。

(2)劇場窓口販売
インターネット販売で残席があった場合のみ、1月14日(月)劇場オープン時点より
新宿ピカデリー3Ｆチケット窓口で販売いたします。

＜ヤマトーク　25日＞
1月25日（金）　　
21：00 予告・本篇上映　※予告はなく、定時に本篇上映開始
22：40 上映終了後・ヤマトーク
23：30　トーク終了予定

登壇者：出渕裕（総監督）、加藤直之（宣伝ビジュアル協力）、小林治（MC）
※登壇者は予告なく変更になる場合がありますので、予めご了承下さい。

チケット購入方法：
(1)インターネット販売（クレジット決済のみ）
1月14日（月）16：00より販売開始。新宿ピカデリー・オンラインチケット　
購入システム(PC、携帯共通)　http://www.shinjukupiccadilly.com/ にてご購入いただきます。

(2)劇場窓口販売
インターネット販売で残席があった場合のみ、1月15日(火)劇場オープン時点より新宿ピカデリー3Ｆチケット窓口で販売いたします。

場所：新宿ピカデリー
料金：2,200円均一（税込）

※トークショー付き上映のため特別料金になります。
※特別興行のため、各種割引料金（夫婦割引・シニア料金・大高生料金・中学生料金・小学生料金）各種無料鑑賞（アカデミー・株主優待・招待券）はご利用戴けません。ご了承下さい。

【ストーリー】
時に西暦2199年。人類は滅亡の淵に立たされていた。
外宇宙から襲来した謎の星間国家＜ガミラス＞によって、遊星爆弾の無差別攻撃を受けていたのだ。
人類は地下都市を築き抵抗を続けたが、遊星爆弾の死の影はその地下都市にも迫っていた。
科学者によると、人類が滅亡するまでの猶予はおよそ一年……

国連宇宙軍の若き士官「古代進」と「島大介」は、火星に不時着した宇宙船から謎のカプセルを回収し地球へと帰還する。

地球に帰還した古代と島を待っていたのは、人類最後の希望を託すべく進められていた＜ヤマト計画＞であった。
それは、大マゼラン銀河の彼方にある未知の星イスカンダルから技術供与を受け、人類初の恒星間航行を可能とする宇宙戦艦を建造し、ガミラスの攻撃によって汚染された地球を浄化再生させるシステムを受け取りに行くという計画だった。
その人類最後の希望を託すべき艦の名は「ヤマト」。

しかし、人類に残された猶予はあと一年しかない。
ヤマトは果たして人類を救うことができるのか。

【メインスタッフ】
原作：西﨑義展
総監督：出渕裕
キャラクターデザイン：結城信輝
音楽：宮川彬良
アニメーション制作：XEBEC

【メインキャスト】
沖田十三：菅生隆之
古代進：小野大輔
島大介：鈴村健一
森雪：桑島法子

●キャラクター＆ヤマト紹介

○沖田十三　CV:菅生隆之

宇宙戦艦ヤマト艦長。
国連宇宙軍・連合宇宙艦隊司令長官。
階級は宙将（提督）。福島県出身。
宇宙物理学博士号を持つ。
常に沈着冷静で、強靭な意志と不屈の闘志を内に秘めた人物。同時に宇宙に対する豊富な知識をも持つ、古武士と老練な科学者という二つの顔を併せ持つ。その為もあり、外宇宙へは本当は軍人としてではなく科学者として訪れたかったと思っている。

○古代進　CV:小野大輔

ヤマトの戦術科士官。戦術長。
階級は一尉（一等宙尉）。神奈川県出身。
ヤマト搭乗前は第７航宙団空間戦術科所属の三等宙尉だったが、戦術長候補（兄の古代守）が戦死したため一等宙尉に戦時特進して戦術長を拝命した。主砲・副砲・対空砲・魚雷、そして艦首波動砲の各種武器、及び航空隊を指揮下に置く。甲板関係の掌帆長も戦術科の下にある。

○森雪　CV:桑島法子

ヤマトの船務科士官。船務長。
階級は一尉（一等宙尉）。
情報・電測・船体消磁・通信・暗号・航空管制・電子機器整備等を統括。
船務科はレーダーや無線通信など扱うため、第一艦橋では主任レーダー手も務める。ヤマト搭乗前は極東管区幕僚監部作戦部9課所属。作戦部9課はヤマト計画を担当し、ヤマト計画本部が作成する計画書はこの9課を中心に立案されている。

○島大介　CV:鈴村健一

ヤマトの航海科士官。航海長。
階級は一尉（一等宙尉）。沖縄県出身。
航海・信号・見張・操舵、そしてヤマトの航海計画（航路作成）を統括する。ヤマト搭乗前は第101宙挺団航宙運用科の三等宙尉であったが、航海長候補が直前にガミラスの空爆で戦死した為に一等宙尉に戦時特進し航海長を拝命した。

○スターシャ　CV:井上喜久子

滅亡の危機に瀕した地球に救いの手を差し伸べるイスカンダル星の女王。

○デスラー　CV:山寺宏一

大ガミラス帝星総統。銀河系へとその版図を広げる軍事星間国家〈ガミラス帝星〉の指導者。

○宇宙戦艦ヤマト

国連宇宙軍が人類生存の切札として極秘裏に建造していた宇宙戦艦。第二次世界大戦末期の1945年に沈没した日本帝国海軍の戦艦「大和」の残骸に偽装し建造が進められた。イスカンダルからの技術供与を受け、恒星間航行を可能とする次元波動エンジンを搭載する宇宙艦艇として建造された。
艦内に多数の艦載機を搭載し、ワープ航法により光速の壁を越え一気に空間を跳躍する能力がある。艦首には次元波動エンジンから供給される莫大なエネルギーを応用した次元波動爆縮放射機：通称「波動砲」を装備する。