スマートフォン向けアプリ『恋愛リプレイ』の新キャラクター「辻堂むつみ」演じる内田真礼さんインタビュー【後編】
スマートフォン向けゲームプラットフォーム『ブシモ』が配信している恋愛ゲーム『恋愛リプレイ』。「あの日 叶わなかった恋をもう一度」というコンセプトから生まれた話題の恋愛ゲームだ。そんな『恋愛リプレイ』に、内田真礼さんが演じる新キャラクター「辻堂むつみ」が新規登場! 今回は前編に引き続き、アフレコを終えたばかりの内田真礼さんに、作品やキャラクターの魅力を伺ってきました。
□インタビュー前編はこちら!
●「リアル擬似嫁」を体感できる新キャラ「辻堂むつみ」
――内田真礼さんが演じる「辻堂むつみ」が新たに加わったことで、『恋愛リプレイ』の世界は変わると思いますか?
内田真礼さん(以下、内田):いままでみんな「お兄ちゃん」と呼んでいたのですが、年齢が同じ辻堂むつみちゃんは「あなた」って呼ぶんです。なのでゲームの雰囲気が変わると思います。
――「あなた」ですか? 照れちゃいますね(笑)。
内田:彼女なのに、呼び方が「あなた」なんです。高校生なのにね~! 「あなたは○○ですよね」とか言うので、いままでとはちょっと違う『恋愛リプレイ』になるんじゃないかなぁと思います。
――新キャラの追加によって、『恋愛リプレイ』に新しいファンが加わると思います。どんな人に遊んでいただきたいですか?
内田:辻堂むつみちゃんは「リアル擬似嫁」だな~と思いました。なので、リアル擬似嫁体験をしたい人にゼヒ!(笑)
――「リアル擬似嫁」……新しい単語が出ましたね(笑)。
内田:よく言う「嫁」のキャラクターって、小学生だったり中学生だったり、いろいろいますけど、辻堂むつみちゃんは本当の「嫁」っぽいんです。なので「リアル擬似嫁」です。そういう嫁を求めている人に遊んでほしいです。
●新キャラ「辻堂むつみ」は既存キャラクターに負けない大ボリューム!
――今日の収録について伺います。収録に4時間もかけたそうですが、他のアニメなどの収録と、今回の『恋愛リプレイ』の収録で違うところはありましたか?
内田:今日の収録はけっこう量が多かったですね。普段の収録はここまで多くないです。久しぶりにたくさんしゃべったな~と思いました。
――30分アニメに例えると、何本分くらいですか?
内田:主役だと5回分くらいですかね~? 今日はすっごいしゃべってます! かなりボリュームがあって、680ワードくらいありました。収録前は「本当に終わるのかな?」って思ってましたから(笑)。
――その「680ワード」のなかで、印象に残ってるセリフはありますか? 680もあったら選べないでしょうか?
内田:お嫁さんっぽく「あ~んして」みたいなシーンがあるんですけど、それがふたりの世界みたいになっていて、いいですね!
――「あ~んして」は恥ずかしいですね。照れちゃいます。
内田:あははは! 照れますか? でも、けっこう出てくるんですよー。
――おそらくプレイしたみなさんが「ニヤニヤ」すると思います。電車のなかで遊ぶと危険かもしれません。
内田:そうですね。移動中は気をつけてください(笑)。
――大和撫子タイプのおとなしいタイプの子が、「あ~んして」って言うんですよね?
内田:そうです。初めはおとなしい子なんですが、だんだん主人公の影響を受けて積極的になっていくんです。
――「辻堂むつみ」と内田さんが似ている部分はありますか?
内田:私もあまり「前へ前へ」行かないほうなので、そこは似てるかな? 前に行けなくてオドオドしちゃうところは、「わかるな~」って思います。でも、私はこんなにおとなしくて大和撫子っぽい女性ではないですけどね。
――では、逆に似ていないところは?
内田:料理が得意なところですね。辻堂むつみちゃんはパティシエールを目指してるだけあって、ケーキを作る腕前はプロ並みなんです。私はケーキはゼンゼン作れませんから! 生クリームとか、めんどくさくなっちゃって(笑)。
――まぁ、ケーキを作るのが得意な人はまれですし……。
内田:ケーキって料理と違って分量をちゃんとやらなきゃいけないじゃないですか? 私は味がよければヨシの、目分量タイプなんです!
――パティシエールを目指している辻堂むつみさんのセリフのなかで、ケーキの用語は出てきましたか?
内田:用語はそんなに出てきませんでした。でも、ケーキの材料をいっしょに買いに行くシーンはありました。材料をいっしょに買ってケーキを作って、それで食べさせるんです。
――なるほど! そこで先ほどの「あ~ん」ですね。
内田:そうです。ケーキも「あ~ん」します(笑)。
――よくネットで画像を見かけるのですが、自分の嫁のキャラクターをモニターに映して、その前にケーキとか食べ物やフィギュアを並べて、お祝いを楽しむ文化がありますが、「あ~ん」のシーンは最適だと思います。
内田:あー、ネットで見ますね! 収録では誕生日ボイスも録りましたよ。
――あら! ではスマホを立てて遊ぶには最適ですね。「あ~ん」の臨場感も増します!
内田:辻堂むつみちゃんのいいところは、最初から彼女ってところです。他のキャラクターは「彼女未満」のところから始まるんですが、むつみは最初に告白して、彼女として始まるんです。なので、どっちかと言うと、彼女になっていく様子ではなくて、仲良くなってどんどん距離が縮まっていく過程を楽しめるんです。いままでの遊び方と違いますね。まさに「嫁ゲー」ですよね。
――パティシエールを目指している辻堂むつみを演じたことですし、内田真礼さん自身もケーキ作りにチャレンジしてみては?
内田:いやぁ~、どうでしょう?(笑) 私、バレンタインとかも作れないんですよ。昔、中学生くらいのときに作ったんですが、溶かしたチョコレートを固めたら、型から取れなくなっちゃったんです! 巨大な板チョコができちゃって「あぁ~」ってなっちゃったんです(笑)。それと、チョコレートを湯煎をするときに「絶対に水を入れないでください」って書いてあったのに水が入っちゃって。そんなこともあって、あんまり得意じゃないんですね~。でも、そうですね、一回くらいはやってみようかな。クッキーくらいなら……。
●まだまだ未定だけど今後の展開も期待したい!
――まだ先の話になるかと思いますが、『恋愛リプレイ』のキャラクターソングや、ファンイベントなどは予定していますか?
内田:私はまだ聞いていないのでわかりませんが、いろいろな展開があるといいですね~。このゲームはオープニングもありますし。
――内田さん自身は、イベントはお好きですか? お客さんいじりをしたり。
内田:イベントは好きです! お客さんいじりは得意じゃありませんが、イベント中はずーっとお客さんの顔を見てます。「知ってる人はいるかな~?」って(笑)。
――最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
内田:新しいキャラクターが出てくるということで、いままでの3人とは違うキャラクターになったらいいなと思っています。辻堂むつみちゃんをかわいがって、「彼女度」ではなくて「嫁度」を体感してください。私も本気で遊ぶので、ぜひいっしょに楽しみましょう! よろしくお願いします。
>>『恋愛リプレイ』公式サイト
>>『内田真礼・徳井青空のブシモ通信』-響 - HiBiKi Radio Station -