ドラマCD「ブサメン男子♂~イケメン彼氏の作り方~新たなるイケメン」下野紘さん、谷山紀章さん、羽多野渉さん、鳥海浩輔さんインタビューをお届け!
好評発売中のドラマCD「ブサメン男子♂」待望の第2弾、『ドラマCD「ブサメン男子♂~イケメン彼氏の作り方~」新たなるイケメン』。6月26日発売となる同CDのメインキャスト3名下野紘さん、谷山紀章さん、羽多野渉さんに加え、新キャラクター・一之瀬泰河役をつとめる鳥海浩輔さんのインタビューが到着しました! 収録の感想や本作のみどころ、そして新キャラクターについてなど、たっぷり語っていただきましたので、ぜひご覧ください♪
──まずは、収録を終えての感想をお聴かせください。
下野紘さん(小山内あゆむ役/以下、下野):前回、ドラマCDを収録したときはあゆむをどう演じようかと少し戸惑いがあったのですが、今回は前回よりも楽な気持ちでやらせていただきました。前は龍二と隼人に対して結構抵抗する場面がありましたけど、今回はそんなこともなく、あゆむも随分と慣れたものだなぁと思って(笑)、楽しく収録させていただきました。
谷山紀章さん(沢木隼人役/以下、谷山):今日は本編から、アニメイト特典のCDになるという僕の番組の出張版までお付き合いいただきましてありがとうございました。たくさん話したせいか今、声の状態が絶好調です!(笑) みなさんに聴かせたいくらい、ものすっごくいい声が出ています(笑)。とはいっても、クオリティ的には何の問題もなくドラマCDの収録もやらせていただきました。声のかすれ具合が、シーンによっては大変リアルなものになっていると思いますよ(笑)。
今回、鳥海さんが演じる一之瀬が新キャラクターとして加わりましたし、物語の幅が出て、前回よりもさらにおもしろくなっていると思います。何よりもこの作品は下野君次第ですから…下野君は主役中の主役ですからね。
下野:主役中の主役って(笑)。
谷山:(笑)。僕も羽多野君も、下野君におんぶにだっこという感じでやらせていただいたので、とても楽しい収録でした。特典CDの方では「混ぜるなキケン」なんていう話をしていますが、僕はおもしろい3人がそろった現場だなぁと思っています。すごくいい現場です。とにかく楽しいの一言につきる収録で…って、なんか話が長くてごめんね(笑)。
下野・羽多野:(笑)。
谷山:完成したCDがすべてで、僕たちがやった結果なんですけど、この3人だからこそ作り出せた雰囲気を感じながら聴いて欲しいです。
羽多野渉さん(岡野龍二役/以下、羽多野):「混ぜるなキケン」は本当のことです(笑)。この業界、いろいろな役者さんがいらっしゃいますが、自分を守らないことに定評のある方々が揃った現場だなと思います(笑)。収録は、お2人もおっしゃっているように楽しかったですし、休憩中も3人でたくさん話ができたのでそれも楽しかったです。ドラマCDの内容的には、今回も僕の熱情を下野さんに受け入れていただきましたが、僕的にはまだまだ…。
下野:ちょっと表現がおかしくない?
谷山:羽多野君、今日1日ですっかりおもしろいキャラになったよね(笑)。でも、すごくいいと思う!
羽多野:(笑)。谷山さんに褒めていただけるのは僕にとって至上の喜びなんですけど、今思えば、いろいろな意味でがんばりすぎてしまったな…という思いで胸がいっぱいです。
──新キャラクター・一之瀬泰河が加わり、非常に濃密な内容になっていると思いますが、ストーリー的にはいかがでしたか?
下野:前回の方が2人とがっつり絡んでいるという印象がありますね。今回は龍二と絡んでいる印象があまり…。龍二と何もなかったというわけではないんですけど…。
──下野さん的には龍二との絡みが少なくて残念だったということですか?
下野:残念というか(笑)、龍二が寂しそうだったので。
羽多野:寂しかったですし自分を持て余しました。トイレじゃなかったらなぁ。
下野:そうだね…って、ん? トイレじゃなかったら?
羽多野:どうして、あれがトイレだったのかなぁと思って。
下野:羽多野君が何を言ってるのかよくわかんないんだけど(笑)。
谷山:(笑)。隼人はあゆむを挟んで一之瀬といろいろとありました。また新たな組み合わせでの絡みがあったなと思います。一之瀬が関わることで、龍二と隼人の嫉妬度合いがより浮き彫りになった気がしましたし、前作よりもおもしろく聴いていただけるんじゃないかなと思います。
羽多野:前回に比べて斎藤千和さんが演じている仁科、新キャラクターとして登場する朋香など、サブキャラクターの個性が際立っていたような気がします。一之瀬が入ることによって、そういったキャラクターにもスポットがあたるようになったのかなと思いますね。龍二もあゆむと絡むというよりも、そちら側に立っていたというか…1人で悶々としていたり、妄想していたりすることが多かったように思います。
──ちなみに、今回初登場となる一之瀬泰河についての印象はいかがでしたか?
下野:変態です(笑)。紳士的な変態と言いますか…。今はまだその程度ですけど、今日の羽多野君みたいに覚醒する可能性があるので、今後どうなっていくのかが気になります。
谷山:その通りです。隼人にとっては、新たなライバル現る!という感じです。
羽多野:僕は直接のやりとりがなかったので何とも言い難いのですが、龍二の妄想のなかではかなり飛躍したキャラクターになっていますから、紳士的であっても、じつは極悪非道なことをする人なのではないかなと予想しています。まぁ僕は嫌いじゃないですけど。
下野:それは非道なことをされたいってこと? 非道なことをしたい?
羽多野:いや、そこまでは言いませんが、ただ嫌いじゃないです。ああいうことをさらっとできてしまうことに憧れが…って僕、さっきから何言ってんだろう(笑)。
一同:(笑)。
羽多野:前回もそうだったんですけど、『ブサメン男子♂』の収録のときって、本来心に秘めておかないといけない部分が表に出てきちゃうんですよね(笑)。
──アニメイト特典となる「谷山紀章のMr.Tambourine Man ~ブサメン男子♂出張版~」についてはどうでしたか?
谷山:本当にね、申し訳ない……。
下野:いきなり謝ったよ!
羽多野:(笑)。
下野:僕は4年くらい前に「谷山紀章のMr.Tambourine Man」のDJCDにゲスト出演させていただいているので、どんな内容になるかは想像がついていましたけど、だからこそ羽多野君の過激な発言に「羽多野君、大丈夫かな?」って心配しながら収録していました。
羽多野:大丈夫じゃないです!(泣)
下野:確かに大丈夫じゃないよね(笑)。だから紀章さんも謝ってるんだもん。
谷山:本当にごめんね、羽多野君。
羽多野:いえいえ、とんでもないです!
下野:相当いろいろな話をしましたけど、あれが僕たちのすべてだと思われると大変困ります(苦笑)。
谷山:ぶっちゃけトークでしたけど、2人とも「これ以上はNGかな」というボーダーラインはわかっていますし、ギリギリのラインで話しています。僕としてはそのギリギリ感がとても楽しかったです(笑)。
下野:でも羽多野君がすごかったですよね。
谷山:ほら、もともとのポテンシャルが違うから。
羽多野:いやいや…あれは僕であって僕じゃないですから。聴いて下さるみなさんも、あの内容を真に受けないようにして下さいね。でも、じつは僕、冷たい女性が好きなので、斎藤千和さんが演じている仁科が結構好きなんですよ。
下野:え、なんでいきなり仁科の話をしだしたの!?
羽多野:特典CDの収録で話そうと思っていたんですけど、すっかり忘れてて…。
──仁科はもちろん、朋香も、登場する女の子キャラクターがかわいいですよね。
羽多野:そうなんですよ! 人気がある作品というのは男女関係なくキャラクターがかっこいい・かわいいというのがあると思うんですけど、仁科のツンデレ加減がたまらなくて…。仁科がデレたらどうなるんだろう? っていう想像をかきたててくれるので、ぜひともこのままずっとツンツンしていてほしいです。僕の前でだけでデレてほしいです(笑)。
一同:(笑)
──では、最後にファンヘのメッセージをお願いします。
下野:僕たちの話はどうでもいいんですが(笑)、今回のドラマCDは内容が過激且つおもしろいことになっていますので、原作を読みつつドラマCDを聴いていただけるとより一層楽しめると思います。
谷山:このCDを聴く方は女性が中心だと思いますが、誰に感情移入するのか? というのが大変興味深いです。あゆむなのか、攻めている隼人たちなのか、はたまた第三者なのかわかりませんが、背骨がとろけるような快感にまみれながら、この官能的な世界に浸って、ぜひCDが割れるくらい聴き倒してほしいなと思います。全裸で聴いてください!
一同:(笑)。
羽多野:今回は龍二がやきもきするシーンが多くてですね……今ここで、はっきり申し上げます。まだまだやれます(笑)!! ですので『ブサメン男子♂』ファンのみなさんはお友達にもどんどん宣伝していただいて、ぜひ3巻目が出るようにしてほしいなと思います。そうすれば龍二の妄想が妄想ではなくなる日がくるかもしれません。何度でも言います。まだやれます(笑)! よろしくお願いいたします。
──ありがとうございました!
──収録を終えての感想をお聴かせください。
鳥海浩輔さん(一之瀬泰河役/以下、鳥海):非常にスピーディな収録でした(笑)。今回初登場だったのですが、みなさんお分かりの通り、1人での収録だったので…。ただ、他の方の音声を聴きながら収録させていただいたので、作品の世界観や他のキャラクターのイメージがしやすくて、とてもやりやすかったです。
今日は大人の事情で1人での収録でしたけど、直接的な絡みがあるときは絡む相手と一緒の収録の方がいいんですよね、やっぱり。まぁ今回は絡んでいるというか、何とも言えない感じでしたけど(苦笑)。もし次があるならばご一緒できたらいいなとは思います。
──今回演じられた一之瀬について、どのようなキャラクターかお教えください。
鳥海:基本的にはいい人です。優しいお兄ちゃんみたいな人で、感情のふり幅があまりないので割と落ち着いた人という印象を受けました。でも、彼は彼なりに悩みもあって…。最終的にはちょっと心配なことがありましたけれども(笑)。
──全体的に優しい人という印象がある一之瀬ですが、そんな彼もスイッチが入ると大変なことになりますね。
鳥海:そうですね(笑)。僕としても心配なのはそこだったんですけど、結局彼は目覚めたのかどうなのか…。今後の人生は長いですから、ぜひ道を踏み外さずに生きていってほしいなと思います。だって、一之瀬は大体のものを持っている人だと思うんですよ。イケメンだし、お金持ちっぽいし。だから、わざわざ道を踏み外す必要がないですから、このまままっすぐに進んでいってほしいなと思います(笑)。
──では、一之瀬が興味を示しつつあるあゆむの印象についてお聴かせください。
鳥海:ブサイク設定とはいえども、そこまでブサイクではないですし、すごくいい子だと思います。優しい子ですし。でも若いので、快楽に飲まれてしまいやすいというか、いろいろと歯止めが効かなくなってしまうところが危ないなと思います。
──やや鈍感なところもありますよね。
鳥海:周りに対してちょっと鈍感ですけど、それは隼人や龍二のようにモテてこなかったからだと思うんですよ。イケメンでモテる人だったら、周囲に対して警戒心が強くなるでしょうし、もうちょっと敏感だったと思います。だけど、彼がイケメンで周囲に対して敏感な人になってしまうと物語が成立しなくなってしまうので、一之瀬同様、彼にもこのまままっすぐ進んでほしいなと思います(笑)。
──ありがとうございます。最後にファンヘのメッセージをお願いします。
鳥海:今回、一之瀬泰河役として参加させていただきました。大変人気のある作品と伺っていますので、かなり多くの方が原作を読んでいらっしゃることでしょう。みなさん、一之瀬に対していろいろなイメージがあったかと思いますが、僕がやるとこういう感じになります(笑)。どういう感じかはドラマCDを聴いていただければわかりますが、お手柔らかに、ぜひともいい感想だけを送ってください。
また、第2弾が発売されたということは、昔のエライ人の言葉のように「2度あることは3度ある」なんてことがあるかもしれません。みなさんの応援次第で第3弾が出るかもしれませんよ? ひとまず、第2弾を楽しんで下さい。
──ありがとうございました!
<ドラマCD「ブサメン男子♂~イケメン彼氏の作り方~」新たなるイケメン>
発売:2013年6月26日予定
【キャスト(敬称略)】
小山内あゆむ:下野 紘
岡野龍二:羽多野渉
沢木隼人:谷山紀章
一之瀬泰河:鳥海浩輔
他
<ドラマCD「ブサメン男子♂~イケメン彼氏の作り方~」>
好評発売中
【キャスト(敬称略)】
小山内あゆむ:下野 紘
岡野龍二:羽多野渉
沢木隼人:谷山紀章
仁科早希:斎藤千和
他
定価:各3,150円(税込)
品番:FCCL-0006・0005
発売元・販売元:フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
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