声優
Webラジオ「LOVE★BOMBER」パーソナリティインタビュー

Webラジオ「Rejet Presents ダミーヘッドマイク妄想ラジオ LOVE★BOMBER」パーソナリティの増田俊樹さん&高橋直純さんに直撃インタビュー♪

 『TOKYOヤマノテBOYS』や『Vitamin』シリーズ、『DIABOLIK LOVERS』など斬新で独創的な乙女ゲームをはじめ、『新撰組黙秘録 勿忘草』や『SEVENTH HEAVEN』といったダミーヘッドマイクを使った過激なドラマCDを多く手掛けるメーカー・Rejet。

 今年で創立5周年を迎えるRejetは、2013年に入ってからさまざまなイベントやキャンペーンを行っているが、その1つとして「Rejetがお届けする、Rejetファンのためのダミーヘッドマイク妄想ラジオ」が、6月21日からスタートしているのをご存じだろうか。その名も、Webラジオ「Rejet Presents ダミーヘッドマイク妄想ラジオ LOVE★BOMBER」だ。

 パーソナリティを務めるのは、RejetFes(2月17日開催)限定でデビューしながらも、ファンの応援によって活動の幅を広げつつある「MARGINAL#4」(通称:マジフォー)から、藍羽ルイ役の高橋直純さんと桐原アトム役の増田俊樹さん。番組内では、ほぼダミーヘッドマイクを使用し、甘いささやきから大爆笑のトークまで、バラエティに富んだコーナーを提供している。

 今回、初回の収録現場で、高橋さんと増田さんにお話をうかがうことができたのでお届けしよう。

●お互いのイメージが崩れた初回収録!?

――初回収録、お疲れ様でした。まずは、収録を終えての感想をお聴かせください。

増田俊樹さん(「MARGINAL#4」桐原アトム役/以下、増田):めちゃくちゃ楽しかったです!ダミーヘッドマイク=耳元でささやくというイメージがあったので、それを使う番組ならば、乙女のみなさんが喜ぶセリフを言い続けるのかなとか、しっとりとした雰囲気でやるものだと思っていました。それに直純さんのイメージも、僕としてはルイの印象が強かったので、クールに、落ち着いた感じで番組を進行されるのかな……と思っていたら、なんともはっちゃけていらっしゃって(笑)。直純さんが相当楽しんでいらっしゃったので、僕ももっと楽しもう!と思ってやらせていただきました。終始、笑ってました。

高橋直純さん(「MARGINAL#4」藍羽ルイ役/以下、高橋):事前の打ち合わせで、「このコーナーではこんなことをやりましょう」とか「ここでは○○をやって……」と、スタッフさんと綿密に話しあいましたし、番組内で読むおたよりも僕たち自身で選んで、どういう方向性にしていこうかとか、いろいろと考えたんです。

 でも、ギリギリまで方向性が決まらなくて、ひとまずスタジオに入って座ったらなるようになるかなと(笑)。始まってみたら、わいわい楽しく騒ぐ方向性になりました。しっとりとした雰囲気の方がよかったのかな?とも思いましたけど、こういう方が僕たちにあっているのかもしれません。パートナーの増田くんがとても話しやすい相手でしたし、年の差なんて感じなかったですし(笑)、とにかく楽しい収録でした。

増田:耳元でささやくコーナーでは、かなりしっとりした雰囲気になっていましたよね。そこではリスナーさんが番組を聴きながら悶えていただけるよう、精いっぱいがんばりましたので、緩急つけた僕たちのトークとささやきを聴いて欲しいです。

――お2人でパーソナリティを務めると聴いたときは、どのように思われましたか?

増田:直純さんと2人きりで何かをするのがはじめてだったので、お話をいただいた段階で緊張しました(笑)。でも、せっかく直純さんと一緒に番組をやれるんだし、マジフォーの2人だからこそ、やれることをやりたいなと。僕たちはマジフォーではデュエットをしている間柄ですし、その息の合った感じを番組で伝えつつ、マジフォーをみなさんにもっと知っていただきたいなと思います。

 あと、(野村)エルとアールの2人にもゲストに来てほしいですし、これまでやったことのないことをやって、これまで誰も聴いたことのない番組にしたいなという妄想を繰り広げていました(笑)。

高橋:先ほどと重複しますが、番組の方向性がどうなるのかまったく想像がつかなかったですし、2人で番組をやるのがはじめてだったので、どうなるのかな……という気持ちが強かったです。でも、イベントで共演したとき、増田くんはとても話しやすい相手でしたし、トークもうまかったので、彼と一緒にやることで番組も盛り上がること間違いなし!とは思っていました。

 じつは、一緒にパーソナリティをやるお話をいただいたあとに、「MARGINAL#4」のドラマCDの収録がありまして。そこで増田くんに会ったので、必要以上に話しかけてみたんですよ(笑)。「このタイミングでこんなことを言ったら、どういう反応するのかな?」って、リハーサルしちゃいました。

増田: (笑)。収録のときは、わりと自分の世界に入り込んでしまうタイプなので、話しかけづらい空気を作っていたかもしれません……。

高橋:ううん、全然そんなことなかったよ! でも、番組の中でも僕たちの、年の差話があったように、僕が話しかけると増田くんもKENNくんも鈴木(裕斗)くんも、みんなが「はい!なんでしょうか!?」みたいになっちゃって(苦笑)。何か、そういうところでは年の差的なものは若干感じたけど、みんなフラットな感じで話せたので、この4人がラジオにそろったときにどういう化学変化が起きるのか、楽しみです。

――番組収録を通じて気付いたお互いの新たなる一面、意外な一面のようなものはありますか?

増田:直純さんといえばスマートなイメージがあって、番組を一緒にやったら「増田くん、こういうことは言っちゃダメでしょう?」って、きびきび指摘されるものだと思っていたんですよ。そうしたら結構、はっちゃける方で(笑)、僕は直純さんにすごく親しみを感じましたし、そこは新たな一面だったなと思いました。僕はどうしてもルイのキャラクターイメージがあったので……。

高橋:増田くんは2枚目だから、何をやっても、何があってもそのカッコよさが崩れないイメージがあったんです。でも、じつは結構崩れるタイプで(笑)。というか、その状況にあわせて自分自身をあわせようとしてくれるし、周りの雰囲気も作ってくれるタイプなんですよ。場の空気もしっかり読むし。それに押したら響く、叩いたら鳴る、みたいな感じで、何においても反応が早くて、すてきな相方です。僕が変な声で笑ってたら、「僕もそんな感じで笑います!」みたいにノッてくれるし(笑)。


●毎回照れながらの「せーの…!」

――今回、お2人でタイトルコールを言ったり、セリフを言ったりと声をそろえての場面が多かったと思います。アイコンタクトでそのタイミングをあわせているように見えたのですが……。

高橋:声として収録されていないかもしれませんが、「せーの……」という掛け声も言いつつ、ちらっとアイコンタクトはとりました。でも、僕はまだちょっと恥ずかしいです、顔を見るのが(笑)。だって、増田くんがカッコよすぎるので……。

増田:僕も直純さんの目を見るのが恥ずかしいですよ(笑)。「せーの……!」って、息を合わせてセリフを言うとき、毎回照れちゃいましたもん。

高橋:1つのダミーヘッドマイクに向かって話しているので、「せーの……!」って声をあわせるときの、お互いの顔が近いんですよ(笑)。

増田:距離が近すぎて、目を見る=見つめ合う距離になっちゃうんです。だから恥ずかしいんです!

――距離が近くて恥ずかしいとおっしゃいますが、耳に「ふーっ」と息を吹きかける罰ゲーム(「MARGINAL★BATTLE」の罰ゲームで、増田さんが高橋さんに息を吹きかけられる)を体験済みですよね。

増田・高橋: (笑)

増田:でも、相手が直純さんでよかったです!相手がムキムキの人だったら、何かね……(苦笑)。

高橋: (笑)。僕、こういう感じの罰ゲームがあるって聴いてたから、昨日、パスタにニンニク入れるのやめたもん!

増田:そんなお心遣いをいただいていたなんて……!ありがとうございます!!僕はそんなことも考えずに、餃子を食べてしまいました(笑)。

――初回で、ここまでドキドキの罰ゲームがあるとなると、今後がどうなるか楽しみです。

増田:楽しみですか? 僕たちは毎回、緊張することになりそうですよ……。でも、まだ軽い罰ゲームなのかもしれませんね、スタッフさんの様子を見ていると。今後、もっと過酷な罰ゲームが待っているかもしれません。「MARGINAL#4」の“MARGINAL”にちなんでとか……。

高橋:限界的なこと?

増田:そうです。例えば……。

高橋:あ~! あんまり言わない方がいいよ!!スタッフさん全員が今、僕たちの会話を聴いてるから(笑)。

――初回なのですべてのコーナーが初体験だったわけですが、一番印象に残っているコーナーは何でしたか?

増田:まず、初回にもかかわらず多くのおたよりをいただきまして、ありがとうございます。すべて僕たちが目を通しています。そのなかのごく一部を読ませていただきつつ、さまざまなコーナーをやりましたが、どれも印象に残っていますね。

 コーナーというより、何よりビックリしたのは、ダミーヘッドマイクを使って通常の会話をするとか、マイク前でカッコよく“キメない”ということが初めてだったので印象深いです。ダミーヘッドマイクでの収録といえば、キメ台詞を言うのが当たり前だったので、ごくごく普通の会話をあのマイク前でやるとは(笑)。

 特に「DHM(ダミヘ)☆BOMBER(ボマー)」のコーナーは、最後にキメのセリフを言うんですけど、言う直前まで直純さんと「なんか恥ずかしいね~」って普通の会話をして、その流れでキメ台詞を言うんです。これまで経験がないことでしたし、リスナーさんもきっと聴いたことがない感じになっているのでおもしろいと思います。イチオシです!

高橋:他の番組でも、ダミーヘッドマイクを使うことはあったとしても、普通のトークではあまり使わないからね。

増田:「ここのセリフではダミーヘッドマイクを使います」というのはありますけど、「このブロック全体でダミーヘッドマイク使います」っていうのはすごいです。

高橋:すごいよね~。僕は告知と提供クレジット(※コーナーや番組の終わりに、番組を提供しているスポンサー名を読み上げる部分)を読み上げたときです。そこもダミーヘッドマイクなんだ~って思って(笑)。こういうときもダミーヘッドマイクは外さないのか!というのが、なんだかぞわぞわしました。

――マイク前で動かずに台本を読む、というのが普通の収録ですが、ダミーヘッドマイクを前にお2人が動き回っている姿がとても新鮮で。リスナーさんに見せられないのが残念です。

増田:かなり自由に動いてましたからね(笑)。

高橋:バラエティー感はすごくありますよ。おもちゃ箱みたいな番組です。

増田:「DHM☆BOMBER」は、リスナーさんも「こういうことを書いて送ってもやってくれるんだ~」って思うはずなので、どしどし送ってほしいです。せっかくなので、アトムとルイはもちろん、キャラクターも書いてもらえるとうれしいですね。「こんな感じのキャラで、こんなセリフを言ってほしい」とか……。僕たちもやったことのないタイプのキャラクターリクエストがあるかもしれませんし、楽しみです。

●マジフォーの“未来予想図”は?

――今後、ラジオ内外でやりたいことや挑戦したいことはありますか?

増田:「MARGINAL#4」としては、アイドルなので、ぜひ単独ライブや単独イベントをやりたいです。ドラマCDとセカンドシングルの発売が決定していて、計8曲の持ち歌があるので、ライブとドラマパート、フリートークを入れればできるんじゃないのかな……と。実現するかどうかはわかりませんが、言うだけはタダなので言ってみました(笑)。

高橋:現実的なことを言うと、ひとまずこの番組に、マジフォーの4人が揃って登場したいなと思います。「MARGINAL★BATTLE」も、いつもは2人で対決してるけど、4人そろったらルイ&アールとか、アトム&エルとか、普段の組み合わせとは違うもので対決するとかトークするとか、そういうのができたらおもしろそうだなって思います。

増田:それはいいですね!でも、今のこの状況も珍しいことなんですよ、じつは。アトムとルイがここまで声をあわせて何かをやる、寄り添って何かをするというのはなかったですよね。

高橋:確かに。そういう意味ではここでしか聴けないやりとりだね。あと、みなさんからいただいた妄想セリフで1本のドラマを作る、とかおもしろそうじゃない? 脚本家さんが大変そうですけど(苦笑)。

――そういえば、7月には早くもラジオイベントが開催されます。そちらにむけた意気込みをお聴かせください。

増田:僕たちのほかに豪華ゲストが登場するらしいですよ。

高橋:誰がくるか、現時点では僕たちも知らないんです。

増田:まさかの新キャラとか?

高橋:ここで発表するの!?(笑) でも、誰が来るのか楽しみだよね。誰が来ても盛り上がるだろうし、楽しめる自信はあるよ! マジフォーは、RejetFes限定のユニットとしてCDを出して、イベントにもキャラクター通りの衣装を着て登場して、中には「誰?」と思った方もいらっしゃったかもしれません。それでも多くの方にあたたかく迎えていただいて、僕たちを受け入れてくださって、僕としてはそれが驚きであり、喜びでもあったんです。

 応援してくださるみなさんの声があったからこそドラマCD、セカンドシングルの発売が決まって、ついにはラジオもやることができて……。こうやって活動を続けることができて、本当にうれしいです。そういうみなさんの期待や熱い思いに応えたいからこそ、ラジオが始まってすぐにイベントが開催されるのかなと思っています。本当はすごくドキドキしていますが、どうなるのか楽しみです。

増田:この番組はダミーヘッドマイクを使用してますけど、それをイベントでやるというのは……つまり、先ほどリスナーさんに見せられなくて残念と言っていた光景を……?

高橋:それはすごい!(笑)

増田:イベントでの、ダミーヘッドマイクの活用術が大変気になります。

高橋:ラジオ同様、やってみないことにはわからないね。

増田:そうですね。でもダミーヘッドマイクをイベントで使うとしたら、みなさんも僕たちの滑稽な姿を見ることができますよ(笑)。


●ふたりの考える自分自身のキャッチコピーとは!?

――お話は変わりますが、Rejet作品には、各作品やキャラクター独特のキャッチコピー(「MARGINAL#4」では、増田さん演じるアトムには“荒れ狂うシューティングスター”、高橋さん演じるルイには“静かに輝く一等星”)がつきますが、自分自身にキャッチコピーをつけるとしたらどのようなコピーをつけますか?

高橋:僕は“うなじシューティングスター”ですね(笑)。

増田:じゃあ、僕は“厚着一等星”です! 「(洋服を)着こんでいる君が一番輝いているよ……」ってセリフも言います!スタッフさんからは乙女向きなキャッチコピーじゃないからダメって言われちゃいましたけど(笑)。

――では、お互いにキャッチコピーをつけるとしたら……?

増田:う~ん……“クール”という言葉が真っ先に浮かんできました。

高橋:クール? どうだろう…。

増田:年上の大先輩に言っていいものか迷いますが、“クールキューティー”というキャッチコピーを贈りたいです。

高橋:そんなカッコいいキャッチコピーを贈ってくれてありがとう! 僕からはなんだろう……“黒焼きちくわ”?

増田:なんですか、“黒焼きちくわ”って!(笑)

高橋:僕もよくわかんないんだけど(苦笑)、練り物ってきりたんぽみたいに、棒に巻き付けて焼いたりするでしょ?焼いた後、棒をとってもぐにゃりとせずにまっすぐ伸びてて、熱々のうちに食べるとこうばしくておいしいんだよ、みたいな感じ?

増田:直純さん、僕のキャッチコピーが変な方向に……。

高橋:違うの! 僕、ちくわとかかまぼことか練り物が大好きなの。増田くんのことが好きだから、自分の好きな食べ物を当てはめて言いたかっただけなんだよ!!

増田: (笑)。すてきなキャッチコピー、ありがとうございます!!

――お互いへの理解も深まったところで、最後に、番組を楽しみにしている方へのメッセージをお願いいたします。

増田:「MARGINAL#4」初のラジオ番組、そして直純さんと僕2人のパーソナリティも初なので、ういういしさが所々に出てくるかもしれません。新鮮さを感じていただきつつ、ダミーヘッドマイクを使っておりますので、みなさんが聴いて悶えてしまうような番組を目指していきます。今後もぜひ聴いてください。

高橋:今日は“可能性”と“限界”という言葉を番組でも何度か言ったんですが、いろいろな意味で限界を超え、僕たちはもちろん、番組の可能性を引き出してくれるのは、みなさんのおたよりだと思います。みなさんからいただいたメッセージを存分に生かせる番組だと思いますので、ぜひ一緒に番組を作っていきましょう!応援よろしくお願いします。

――ありがとうございました!


【番組情報】
◆Webラジオ「Rejet Presents ダミーヘッドマイク妄想ラジオ LOVE★BOMBER」
6月21日から音泉、アニメイトTVにて配信中!(隔週配信)
パーソナリティ:高橋直純、増田俊樹

【イベント情報】
「Rejet Presents ダミーヘッドマイク妄想ラジオ LOVE★BOMBER ~あなたを焦がしてさしあげます、炎上の覚悟はOK?Burning Heartイベント!!~」
開催日:2013年7月14日(日)
会場:渋谷O-EAST
出演者:高橋直純、増田俊樹/ゲスト:鈴木裕斗、鳥海浩輔、平川大輔


>> Webラジオ「Rejet Presents ダミーヘッドマイク妄想ラジオ LOVE★BOMBER」公式サイト

(C)Rejet 2013
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