声優
ドラマCD『華ノ幕末 恋スル蝶』 木村良平さんインタビュー

シチュエーションドラマCD『華ノ幕末 恋スル蝶』第六夜 岡田以蔵役、木村良平さんインタビュー

「GREE」にてプレイできる女性向け無料恋愛シミュレーションゲーム『華ノ幕末 恋スル蝶』がシチュエーションドラマCDシリーズとしてリリースされる。

物語の舞台は幕末、京都最大の花街・島原。美しい遊女たちが艶を競う花園であると同時に、たとえ幕府の役人であろうと出だしが出来ない隔離された世界。討幕を企む維新志士たちや日々の憂さ晴らしに来る新撰組隊士たちなど、夜な夜なさまざまな人が集まってきます。その中でも高級遊郭「華艶楼」(かえんろう)には“あの世の入り口”だという噂が。

主人公となるリスナーのアナタは華艶楼で働く新米花魁(おいらん)です。そんなアナタは「地獄の官吏」として死に逝く魂を査定するという秘密を持っていて……。今回、最後の夜の飾るのは人斬りとして幕末の世を暗躍した岡田以蔵。一癖も二癖もある以蔵を木村良平さんが熱演した。収録が終わったばかりの木村さんのインタビューを紹介!

「華ノ幕末 恋スル蝶 第六夜 岡田以蔵」<br>岡田以蔵(CV:木村良平)

「華ノ幕末 恋スル蝶 第六夜 岡田以蔵」
岡田以蔵(CV:木村良平)

――収録終えての感想をお願いします。

木村良平(以下、木村):楽しかったです。岡田以蔵自身も半分死神だったんですが、相手は完全に死神だったので対等に会話することが出来ました。これで相手が人間だったらちょっと違った気もするんですけど、そういう意味では人間のときというか人間同士とやってることは変わらなかったですね。

ときどき、主人公以外の人間と会話しているシーンもあるんですけど、それもぶった切るか、相手を尊敬してる人だったんで見下すこともない感じでした。

――今回岡田以蔵を演じてみていかがでしたか?

木村:不器用そうなやつだなって思いました(笑)。人からないがしろにされるのに慣れすぎてるのかなって思いました。だからこそ、自分が引いてしまってる部分と主人公を思って気を遣って引いてしまってる部分がどこかあるんです。そのバランスがストーリーが進むにつれてちょっとずつ変わってきているのを感じました。

――印象に残ったシーンはありましたか?

木村:猫を可愛がってるシーンですね。すごく淡々としたキャラクターだったので、その中での感情の振り幅っていうのを作って特に前半はそう演じていて、猫に関してもその範囲内でやってたんです。でも「猫に関してはもっと可愛がって欲しいんです」って言われて、「猫に対してはもっとなんだ!」と思って演じさせていただきました(笑)。

――ダミーヘッドマイクでの収録はいかがでしたか?

木村:当然普通のマイクでも距離が変われば必然的に芝居も変わってくるんですけど、ダミーヘッドマイクは、自分で動けるのがいいですよね。より立体感がつけやすくなるんじゃないかなと思います。それはダミーヘッドマイクのもともとの性能の特徴でもあるんですけど、なので今回の収録中勝手に動きを変えさせてもらったろさせていただきました(笑)。

でもそれが芝居に乗るんですよ。固定マイクだと動きを自分で考えてやっても最終的に絵が動かなかったら咬み合わないので、そういうのを勝手に決められるのはダミーヘッドマイクを使った収録のおもしろ味でもありますよね。

――主人公とのふれあいでの以蔵の心の変化をどのように演じましたか?

木村:シーンの展開に合わせて彼の感情線を追うように作っていきました。台本もすごいしっかりしていたので無理矢理作ることもなかったです。でも以蔵にっていうよりかは、主人公に引っ張られたのが大きいかもしれません。

――作品のテーマに「快楽」とありますがご自身にとって喜びや幸せを感じる瞬間はどんなときですか?

木村:やっぱり芝居してるときが幸せだし喜びを感じますね。プライベートだと、程よく酒が回ってきたときに目の前で友だちとかが楽しそうにしゃべっているのを眺めたときに気持ちいいなって思います(笑)。

――CDを楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いします。

木村:なかなか以蔵くんは手強い男なんですけども、非常に魅力のある男だと思います。もう間違いなくそばにいることになったら彼は絶対に離れない男だと思うので、そこを乗り越えて安息を得てください。

「華ノ幕末 恋スル蝶 第六夜 岡田以蔵」<br>発売日:2014年4月30日(水)<br>価格:2100円<br>製品番号:GSJG-0028<br>JANコード:4582402110236<br>岡田以蔵(CV:木村良平)

「華ノ幕末 恋スル蝶 第六夜 岡田以蔵」
発売日:2014年4月30日(水)
価格:2100円
製品番号:GSJG-0028
JANコード:4582402110236
岡田以蔵(CV:木村良平)

<岡田以蔵[クールな暗殺者]>
「愛しているなんて言葉は誰にでも言える。
俺はこの血で全てを証明する」仲間からは“天誅の名人”、幕府からは“人斬り”と呼ばれる存在。
左右の目の色が違うという特殊な生まれのため、あまり他人に心を開かず、生きることにも死ぬことにも興味がない。
剣にしか興味が無いように見えるが、孤独な情熱を身の内に隠し持っている。

<あらすじ>
舞台は幕末、京都・島原遊郭。
そこは美しい遊女たちが艶を競う花園であると同時に、たとえ幕府の役人であっても手だしが出来ぬ、小さな独立国でもあった。

島原には灯りに蛾が群れるように夜な夜な様々な人々が集まってくる。討幕を企む維新志士たち、日々の憂さ晴らしに来る新撰組隊士たち、そして自らの自由を取り戻そうとする女たち。希望と絶望、情熱と虚無、生と死。全てがまじりあい、訣別し、いくつも伝説が生まれた。

その中でも、高級遊郭『華艶楼』にはひときわ奇妙な噂がある。『華艶楼とは、あの世の入り口である』



>>華ノ幕末 恋スル蝶

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