『劇場版 ウルトラマンギンガS』制作発表会レポート!

メインキャストや高見沢俊彦さんも登場した『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』制作発表会レポート!

 11月10日、現在放送中の『ウルトラマンギンガS』の最新映画である『劇場版 ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!』の制作発表会が行われた。壇上には本作に登場するキャストの根岸拓哉さん(ウルトラマンギンガ・礼堂ヒカル役) 、杉浦太陽さん(ウルトラマンコスモス・春野ムサシ役) 、小宮有紗さん(女戦士・アレーナ役) 、大浦龍宇一さん(UPG・陣野隊長役)、滝 裕可里さん(UPG・アリサ隊員役)、加藤貴宏さん(UPG・ゴウキ隊員役)、草川拓弥さん(UPG・一条寺友也役)、小池里奈さん(サクヤ役)、最上もがさん(マナ(アンドロイド・ワンゼロ)役)に加え、監督の坂本浩一さんと本作の主題歌を歌うTHE ALFEEの高見沢俊彦さんもステージに登場した。

 今回はこの制作発表会の模様を詳しくレポートしていこう!

■ステージ上には平成ウルトラマンが大集合!

 

 まずはUPG隊員役である根岸拓哉さん(ウルトラマンギンガ・礼堂ヒカル役)、大浦龍宇一さん(UPG・陣野隊長役)、滝 裕可里さん(UPG・アリサ隊員役)、加藤貴宏さん(UPG・ゴウキ隊員役)、草川拓弥さん(UPG・一条寺友也役)がステージに登場。根岸さんは、先日から放送が開始された『ウルトラマンギンガS』後半戦のストーリー盛り上がりについて聞かれ、「本当に後半は見所が沢山詰まってるので、もっと皆さんに楽しんで頂けるんじゃないかなと思います」とコメント。

 そしてTVシリーズとは違う新たな装いで活躍するという、小池里奈さん(サクヤ役)、最上もがさん(マナ(アンドロイド・ワンゼロ)役)と監督を務めた坂本浩一さんが登場。坂本監督にはサクヤとマナの役回りについて聞かれ、「今後TVシリーズで描かれていく展開を経て、劇場版の方では新生UPG隊員として地底のサクヤとアンドロイドのマナが加わった新しいUPGが描かれています」と話した。どのような形でこの二人が仲間に加わって行くのかTVシリーズも見逃せない。

 続いて今回の新キャストとして登場する小宮有紗さん(女戦士・アレーナ役)、杉浦太陽さん(ウルトラマンコスモス・春野ムサシ役)が登壇。2001年に放送された『ウルトラマンコスモス』が今回ウルトラマンギンガと共に戦うという事で、杉浦さんは「ギンガとヴィクトリーと共演できるのは嬉しいですね。元々根岸さんとはプレイベートでも仲が良かったので、映像で共演することができて嬉しいです。」と話し、根岸さんは「この映画のクランクインの前日も杉浦家の皆さんと遊んでいて、僕が円谷さんに“太陽君が出たくて仕方ない”と話したら実現しました!」と杉浦さん出演の経緯が語られた。小宮さんはアレーナの役どころを聞かれ「この腰に付いているバッジを使ってウルトラマンの力を封じ込めようとしている女戦士の役なんですけど、今回すごく沢山アクションシーンがあって、
アクションも吹き替えなしで頑張りました」と話した。映画では小宮さんのアクションシーンにも注目したいところだ。

 ここで映画の最新PVが流され後、突如ステージ後方が開きウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、 ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモス、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンマックス、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンゼロとUPG特捜メカのシュナウザーが登場。それぞれの紹介とともにウルトラ戦士たちは決めポーズを披露した。

 そしてスペシャルゲストとしてTHE ALFEEの高見沢俊彦さんもステージに登場。今まで高見沢さんがウルトラマンシリーズに提供した楽曲を集めたコンピレーションCDと同日に発売されるDVDである「激闘バトル ウルトラマンタカミー」というショートムービー作品が発表された。DVDのプロモーション映像も流され、巨大化した高見沢さんがレッドキングを始めとした怪獣と戦う姿が。ウルトラマン好きとして知られている高見沢さんは「還暦の年にこんなヒーローができるなんて、やってて良かったなとつくづく思いました」と感激の様子だった。最後に高見沢さんからは応援メッセージが送られ、「TVシリーズは新シリーズが始まってやっとギンガとヴィクトリーが仲良くなってね。二人が頑張る姿がどうなっていくのか今後も楽しみです。その後に映画も公開されるということで、個人的にとても楽しみにしています。よろしくお願いします!」とコメントを残した。

 最後はキャストから一言ずつコメントが送られ、制作発表会は幕を閉じた。

■発表会後の囲み取材の内容をレポート!

──まず高見沢さんに質問なのですが、曲を書くことになった経緯を教えて下さい。

高見沢さん:「ウルトラマン列伝」ではソロでも提供していますし、THE ALFEEとしても提供していたので、それに引き続きという形で今回新たに描き下ろしました。この曲は映画では挿入歌として使われます。

──先ほどのアクションの映像撮影でのエピソードがあれば教えて下さい。

高見沢さん:エピソードは沢山ありすぎて……(笑)設定が色々面白かったですね。僕が変身して巨大化したり、いつも着けているサングラスが1万トンなんですよ! そしてこのサングラスを外すとエネルギーが放出されるというね。豪華な怪獣ごっこをやらせて頂いて本当にありがたかったです

──出来上がった映像をみてどう思いましたか?

高見沢さん:もうちょっとあそこはこうしとけば良かったなぁっていうのは有ります。まさかここまでリアルな特撮作品になるとは思っていませんでした。もうちょっとパンチとかキックとか上手くできたら良かったんですけどね。なんせアクションなんてやったことが無かったんで(笑) ギター引くのは慣れてるんですけど、初めてのアクション撮影は
緊張しました。

──杉浦さんに質問なのですが、プラベートでも根岸さんと親しいとお聞きしたんですけど、先輩ウルトラマンとして何かアドバイスなどはされたんですか?

杉浦さん:ちっちゃい頃に僕のやっていた「ウルトラマンコスモス」を観て育った根岸君がですよ。ウルトラマンになってね。一緒の空間にいられたのが嬉しかったですね。まさにウルトラマンファミリーみたいな感じでより絆が深まった感じがしました。


──根岸さんは「ウルトラマンギンガ」では高校生の役で、実際の根岸さんも当時高校生だったと思うのですが、自身の成長と共に役どころでも心境の変化などは有りましたか?

根岸さん:そうですね。今年の一大行事は高校を卒業した事だったので。あとは仕事では普段D-BOYSという集団に所属しているのもあって、仲間意識は強い方なのでそこは意識していました。
 
──小宮さんは初めてのウルトラマンシリーズの出演が女戦士という事ですが、クールな所と本当の部分というのが見える役どころだと思うんですけど、演じていて難しい部分などはありましたか?

小宮さん:私自身、特撮が好きなので戦う女性に憧れを持っていました。なので役を頂いた時はとても嬉しかったです。普段そんなにカッコイイ感じじゃ無いので、どういうふうに演じていくかは考えていました。

──坂本監督はアメリカでも日本でも様々な特撮番組を担当されていますが、ウルトラマンの現場というのは特別な思いなどはありましたか?

坂本監督:やっぱり楽しかったですね。キャストもスタッフも仲が良いので、撮影の時はまだ夏で暑かったんですけど、それをみんなの楽しさと雰囲気で乗り越えて行ったので、撮影の方も楽しく出来たというのが一番うれしかったですね。

──最上さんに質問なんですけど、今まではアンドロイドという設定で冷たい役でしたが、劇中では変化して行くんでしょうか?

最上さん:本編でも人の暖かさを知るシーンなどがあったので、劇場版でも変化が出てきます。

──滝さんは今回、女性隊員が二人新たに増えてこれまでのUPGより華やかな感じがしますけど、現場での違いなどは有りましたか?

滝さん:坂本監督が楽しそうでした(笑)それに尽きると思います。女子だからって手加減はなく、むしろ女子のほうがアクションシーンが多いんじゃないかと言われるくらい
なので、アクションではみんなできれば吹き替えなしでやりたいという思いがあって、和気あいあいとする中にもそういう刺激がありました。

──小池さんは今回地底人の役から隊員服に衣装が変わったと思うんですが、隊員服への憧れはありましたか?

小池さん:劇場版では隊員服着れるかもよっていう噂がスタジオで立っていて、劇場版では隊員服を着れて、しかもスカートなんでとても嬉しかったです!

──草川さんはカタカナのセリフが多いですが、何か覚えるコツなどはありますか?

草川さん:台本を頂いた時に凄くカタカナのセリフが多くて、僕はひたすら読んで覚える方なので、未だに抜けないセリフとかも有りますね。

──加藤さんはUPGのオリジナルメンバーとして、今回仲間が増えた事についてどう感じていますか?

加藤さん:後輩ができて嬉しいですね。劇場版ではTVシリーズとは違う要素がいくつかあったので、そういう所を違う視点で見てもらえたらと思います。

──大浦さんに伺いたいのですが、UPGのチームを一言で表すとしたら何ですか?

大浦さん:んー。色んな意味での愛情の「愛」で。作品に対する愛だったり、スタッフやキャスト同士の愛情だったり、みんなの愛情が1つになった作品だと思います。

──では最後に根岸さんから映画のPRをお願い致します。

根岸さん:本当に本作は仲間という物を強く感じる事ができる映画となっています。TVシリーズでは地底人だった人がUPGに加わって共闘したりて、本当にお子様も大人の方も楽しめる映画になっていると思います。

■『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』

【ストーリー】
平和を取り戻した地球。だが、巨大な時空城が出現し、新たな敵がギンガとビクトリーに挑戦してきた! 立ち向かう特捜チーム・UPGの前にあらわれたのは、ウルトラマンコスモスとして戦っていた春野ムサシ。そして、女戦士・アレーナ。時空城には様々なウルトラ戦士たちが封印されていると言う。ウルトラ戦士たちの、地球の運命はどうなってしまうのか・・・!

【公開日】
2015年3月14日(土)全国ロードショー

【出演者】
根岸拓哉(ウルトラマンギンガ・礼堂ヒカル役)
宇治清高(ウルトラマンビクトリー・ショウ役)
杉浦太陽(ウルトラマンコスモス・春野ムサシ役)
小宮有紗(女戦士・アレーナ役)
大浦龍宇一(UPG・陣野隊長役)
滝裕可里(UPG・アリサ隊員役)
加藤貴宏(UPG・ゴウキ隊員役)
草川拓弥(UPG・一条寺友也役)
小池里奈(サクヤ役)
最上もが(マナ(アンドロイド・ワンゼロ)役)

【監督】 
坂本浩一 : パワーレンジャーシリーズ(米)、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」ほか
【脚本】
小林雄次/中野貴雄
【製作】
「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会
【配給】 松竹
【上映時間】 約60分間

<鑑賞料金> 一般:1400円/小人:700円(3歳以上~中学生以下)
<前売鑑賞券> 一般:1300円/小人:600円/親子ペア:1900円
 ※前売鑑賞券は、全国のファミリーマートにて
2014年12月13日(土)10時より発売開始。
 ※一部ウルトラマン関連イベント会場での販売を除き、ファミリーマート店内Famiポートのみでの販売です。(一部、Famiポートを設置していない店舗がございます) 
 ※詳しくはファミリーマートのHPにてご確認ください。

>>『ウルトラマンギンガS』公式サイト

(C)2015「劇場版ウルトラマンギンガS」制作委員会
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