『ガールズ&パンツァー』うさぎさんチームをフィーチャーしたイベントのレポートが到着!
11月3日(月・祝)に『ガールズ&パンツァー』うさぎさんチームをフィーチャーしたイベントが、作品の舞台・大洗町で開催されました! 大盛り上がりだったイベントのオフィシャルレポートが到着しましたのでご紹介していきます!
大洗商工感謝祭
開催日:11月3日(月・祝)
出演:竹内仁美(澤梓役)・中里望(山郷あゆみ役)・多田このみ(阪口桂利奈役)・山岡ゆり(宇津木優季役)・秋奈(大野あや役)
場所:大洗マリンタワー前広場11時~
この日夕方から行われる、大洗女子学園・うさぎさんチームをフィーチャーしたイベント「ハートフル・ラビット・ファンミーティング」を前に、この日大洗町商工会主催で行われたイベント「大洗商工感謝祭」ステージにて、うさぎさんチームのキャストの面々が来場者に挨拶を行った。
大洗町のイベントではお馴染みの「大洗マリンタワー前広場」にて快晴の下、大勢のファンが駆け付けた。「ガールズ&パンツァー」のイベントとしては初めてのステージとなる出演者の面々は一様に緊張した面持ちで登壇。この日のために作成された、うさぎさんチームのパーソナルマークをあしらったジャケット姿で、それぞれに挨拶を行った。昨年同町で行われた「大洗あんこう祭」にプライベートで来場し、あんこうチームのステージを遠目に見ていたという中里と多田は「まさか自分がこのステージに立つとは」と感慨深げに話し、全員が大洗町の印象を「とにかく人が優しい」と語った。
その後ステージには大洗町のゆるキャラ「アライッペ」が登壇。初めて遭遇したアライッペに対し、秋奈が怖がってステージ上を逃げ回るというハプニングが発生したものの、他のキャストは一様にアライッペに興味津々の様子。一通りアライッペを弄り倒したのち、キャストそれぞれが夕方のステージに向けての意気込みを語り、終始なごやかな雰囲気で挨拶は終了した。(秋奈もステージ終了後は、多少アライッペに慣れた様⼦だった)
ハートフル・ラビット・ファンミーティング@大洗
開催日:11月3日(月・祝)
出演:竹内仁美(澤梓役)・中里望(山郷あゆみ役)・多田このみ(阪口桂利奈役)・山岡ゆり(宇津木優季役)・秋奈(大野あや役)
井上優佳(左衛門佐役/司会)
場所:大洗文化センター16時~
マリンタワー前広場から会場を移動して、この日のメインイベント「ハートフル・ラビット・ファンミーティング@大洗」が、創立36年を迎える大洗文化センターにて、うさぎさんチームに合わせピンク色に彩られたステージにて実施された。
梓役の竹内の影ナレによる諸注意事項が流れた後、主人公・西住みほ役の渕上舞による前説ナレーション(収録)に紹介され登場したのは、司会として呼ばれていたカバさんチーム・左衛門佐役の井上優佳。本日登壇するうさぎさんチームのキャストと普段から仲が良いという事もあり、この日のイベントのために司会を名乗り出る形での出演となり、ファンにはうれしいサプライズとなった。
井上の呼び込みにより5名のキャストが登壇し、会場のファンに挨拶した後、更なるサプライズが続く。まずは前日に19歳の誕生日を迎えた秋奈にバースデーケーキが登場。出演者と来場者みんなでバースデーソングを大合唱し、秋奈さんの嬉しそうな表情が印象的だった。続いては、うさぎさんチーム・丸山紗希役・小松未可子からのビデオメッセージの上映が行われた。丸山紗希は第1話から本編に登場するも一言も喋らず、独特の存在感を放っていたキャラクターで、最終回に初めて口にした一言がきっかけで敵戦車を撃破する、という役柄である。そんな「一言だけ」の登場に終わった小松未可子から「果たして劇場版ではセリフがあるのか!?」という切実なコメントが届けられ、会場は笑いに包まれた。
その後は出演キャストのパーソナルな部分に触れる「他己紹介」のコーナーで、お互いの第一印象や「一言で言うとどんな人?」と言った質問に対し、それぞれの登壇者が回答。中里に対する「動物に例えると?」という質問に山岡が「松たか子」と回答したり、秋奈に対する「どんな人」という質問に多田が「中里さんを愛している」など珍解答が連発し、仲の良さをうかがわせた。
続いてQ&Aコーナーでものまねや「あんこう音頭」を披露したりした後、TVシリーズのうさぎさんチームの軌跡を振り返る「ヒストリートーク」のコーナーへ。最初の練習試合では敵前逃亡してしまったチームが、決勝戦では敵戦車を2両撃破する大活躍をするという成長について、キャスト自身も感慨深げに振り返った。それぞれのキャストが印象に残っているシーンは以下の通り。
多田「校内練習試合で、戦車が泥にはまってギュルギュルギュル…白旗プシュッ!って所。」(第3話)
秋奈「いつもふざけている所」(第4話試合中にトランプをしているシーンなど)
竹内「ヤークトティーガーとのバトル!」(第12話)
中里&山岡「ス○ム!」(Blu-ray 特典OVA第2話「サバイバル・ウォー」にて、“ピー”音連発)
続いてはキャストの他,会場のファンも回答するスタイルで行われた「大洗クイズ」。「大洗町の総人口は?」「大洗町長の下の名前は?」といった難問に4択で答えていき、キャストでは中里が5問中3問正解し「ほし芋」を獲得。来場者で全問正解者の中からじゃんけんで勝ち残った5名には、「キャストサイン入りりほし芋」が進呈された。
そしてイベントは最後のコーナー「うさぎさんチームMISSION!」へ。このコーナーでは、様々なコーナーにキャストが挑み、規定の点数を獲得すれば素敵なご褒美が貰える、というもの。
ミッション1「ジェスチャーリレー」
作品や大洗町に関する問題に、それぞれがジェスチャーをし、他のキャストがその単語を当てるというもの。「バレーボール」「カチューシャ」「あんこう鍋」と言った難問に体当たりで挑戦!
ミッション2「お絵かきしりとり」
それぞれが描いたイラストを通じてしりとりを続けるというもの。ここでは最後に「ん」が付くイラストを2つも描いてしまうなど大苦戦!このミッションで点数を伸ばす事はできなかった。
ミッション3「バルーンリレー」
このコーナーでは、直径1.5mのバルーンを来場者の手で会場の前方から後方を2往復してステージまで運ぶという、ファンにミッションの成否をゆだねるというゲーム。所要時間が短ければ高得点が与えられるとあって来場者も奮闘!結果、制限時間3分の所、1分40秒程度でフィニッシュし、高得点を獲得した。
ミッション4「Enter Enter MISSION!歌唱チャレンジ」
最後のミッションは、TVシリーズのED主題歌「Enter Enter MISSION!」を歌唱し、最後まで歌い切り会場を盛り上げられればクリアというもの。この歌唱ミッションでは、秋奈が自ら振付を考え、この日のために事前に何度も集まって練習したという通り、息ぴったりの圧巻のパフォーマンスを披露! 会場は大盛り上がりで、文句なしの高得点を獲得した。
結果、見事高得点を獲得したうさぎさんチームのキャスト陣は、ご褒美として何と「ラジオ番組パーソナリティ権」を獲得! 現在制作中の劇場版の新情報などを伝えるラジオ番組が開始される事は、ファンにとっても朗報となった。ラジオの詳細に関しては、後日公式サイトにて公開されるとの事なので、情報を待とう。
「Enter Enter MISSION!歌唱チャレンジ」では、圧巻のパフォーマンスを披露!
そしてイベントはフィナーレを迎え、最後の挨拶では、リーダーの責任から解き放たれた安心感やイベントの充実感もあってか竹内が感極まってしまい、周りのキャストが慰める一幕もあり、その名の通り終始「ハートフル」なイベントとなった。
最後は会場一体となり「パンツァー・フォー!」の掛け声と共に終了!