アニソンフェス「ランティス祭り2014」、国内公演ファイナルの東北公演より公式レポートが到着！　OLDCODEX・佐咲紗花さん・遠藤正明さんら人気アーティスト大集合！

　アニメの主題歌やアニソンジャンルを中心としたレコードメーカー株式会社ランティスが、設立15周年を記念した「ランティス祭り2014」。7月19日（土）の東海公演を皮切りに全国4か所9公演の開催！　うち、東海・関西・東京公演は、野外会場での開催となり、国内最大級の野外アニソンフェスとして今夏、大盛況となった。
　そして11月15日・16日には、国内公演ファイナルとなる東北公演が開催された。

　東北公演は、2012年・2013年と過去2回、復興応援合同アニソンライブとして行われた「みちのくアニソンフェス」の意志を継承しての開催となっている。ステージには、OLDCODEX、ASUKAさん、Larval StagePlanning、石田燿子さん、遠藤正明さんなど人気アーティストが大集合！
　今回、公式レポートが到着したので、東北公演の模様をお届けしよう！

▲OLDCODEX（photo/YOKO UMEMOTO）

　開演すぎ、トップバッターで登場したのはOLDCODEX。会場中をブルーに染め上げた「Rage on」（TVアニメ『Free!』OP主題歌）など、人気楽曲を４曲披露し一気に客席のボルテージを高めた。

　東北出身の佐咲紗花さんが、妖精帝國プロデュースの「CHIASTOLITE」（TVアニメ ED主題歌）を披露した他、ChouChoさん、STAR☆ANISなど、これまでのランティス祭りでも、熱いライブを見せてくれたアニソンアーティストたちが、次々と登場。
　ASUKAさん・Larval StagePlanning・石田燿子さんの3アーティストは、今回の東北公演で、ランティス祭り初登場。

▲ASUKAさん

　ASUKAさんは、「蘭（RAN）」などをパワフルな歌声を響かせ、北海道を活動拠点としているLarval Stage Planningは、現在放送中で、北海道が舞台として話題のTVアニメ『天体のメソッド』エンディングテーマ「Stargazer」を披露。

　7月からスタートしたランティス祭りのファイナルとなる東北公演は、みちのくアニソンフェスの意志を継承しての開催。宮城県石巻出身の遠藤正明さんは、その思いをMCで語った。

▲遠藤正明さん

　さらに、ランティス祭りでは、数々の、コラボレーションステージやカバーステージのサプライズ演出が飛び出しオーディエンスを驚かせてきたが、東北公演初日では、石巻出身の遠藤正明さんと、東北出身の佐咲紗花さんが、宮城県石巻のヒーロー「シージェッター海斗」をコラボ歌唱。
さらに“シージェッター海斗”本人も登場。そのほか、茅原実里さんとZAQさんの心温まるコラボステージや、石田燿子さんによる、ランティスのアニソン代表格となる楽曲「God Knows」のカバー披露し、AiRIさん、橋本みゆきさん、美郷あきさん、佐咲紗花さんによる女性ボーカル LR harmonyでは、JAM Projectの楽曲「明日への咆哮」カバーなど、ランティス祭りならではの、様々なサプライズステージが飛び出した。

▲妖精帝國

　翌2日目。トップバッターを務めたのは妖精帝國。「これより、ランティス祭り東北公演、最終公演を執り行う！」とのゆい様の号令とともにヒットメドレーを連発し、会場のボルテージが一気に高まる。

▲StylipS

　次いで登場した新谷良子さんが元気いっぱいなナンバーを披露すれば、StylipSもパワフルなパフォーマンスでメドレーを熱唱。そんな熱気に包まれた空気を、STEREO DIVE FOUNDATIONがしっとりと溶かせば、yozuca*さん、CooRieも美しい歌声を響かせる。

　そんな優しい空気を、白石稔さんが「恋のミノル伝説」で良い意味でぶち壊すと、「次の曲は僕が歌うのではありません。本日のスペシャルゲスト！」との言葉とともに、シークレットゲストの後藤邑子さんが緒方恵美さんにエスコートされながらステージに。「復帰に用意してもらったステージがこんなに大きなステージで、みんなにおかえりって言ってもらえて…」と声を詰まらせながら、大ヒット曲「恋のミクル伝説」をキュートに熱唱した。
　緒方恵美さん、速水奨さんとベテラン勢が存在感あるステージでファンを魅了する中、前半のトリとして登場したのは影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろし。石巻のヒーロー・シージェッター海斗もステージに登場し、東日本大震災の復興の願いを込めてつくられた楽曲「不滅のヒーロー SEAJETTER KAITO」をアツく歌い上げた。

　後半は鈴村健一さん、森久保祥太郎さん、小野大輔さんの“おれパラ”チームが熱いステージで繋ぐ。小野さんのダンスナンバー「Kiss Kiss Kiss」に鈴村さん、森久保さんがダンサーとして参加するサプライズで会場を沸かせると、最後は3人でのスペシャルコラボとしておれパラテーマソング「眠るものたちへ」を、コールアンドレスポンスを交えて大合唱した。ALI PROJECTが独創的で圧倒的なパフォーマンスで、栗林みな実さんが抜群の歌唱力で聞かせ、終盤に向けて会場のテンションは最高潮に。

▲GRANRODEO

　GRANRODEOが、もはや代表曲となった「Can Do」で観客のテンションを煽れば、JAM Projectもライブでの鉄板曲「GONG」で会場を真っ赤に染め上げた。極めつけは、この2組によるコラボレーションでの「SKILL」。会場が割れんばかりの「MOTTO！MOTTO！」の大合唱に包まれた。

▲JAM Project

　最後の挨拶では、KISHOWさんが「本当に色んな体験ができました。また20周年をやる時に、我々GRANRODEOがまだ落ちぶれていなかったら(笑)、ぜひ協力したいと思います」と笑いを誘うと、影山さんは「東京に出て38年やってきて、まだこうやってステージに立てていることが嬉しい。この仲間たちと、ランティスでこれからも素敵な音楽を作っていけるように頑張りたい」と笑顔で語り、「つないだぜ！アニソンの“わ”」のくす玉とともに、ランティス祭り国内全公演が幕を閉じた。

　東北公演2dayをもって、国内のランティス祭りはファイナルとなるがランティス祭りは、2015年、海外公演の開催を予定している。国内でつながれた「アニソンの“わ”」のパワーは、2015年、海外へとはばたく。

◆海外公演情報
【～Anisong World Tour～ Lantis Festival 2015】
●ラスベガス公演
2015年1月16日（金）・1月17日（土）
ラスベガス公式FB
https://www.facebook.com/ANISONGWorldTourLantisFestivalinLasVegas
※出演アーティスト 近日発表！！

●香港公演
2015年2月7日（土）・2月8日（日）
Hong Kong Convention and Exhibition Centre HALL-3G
香港公式FB
https://www.facebook.com/ANISONGWorldTourLantisFestivalinHongKong

●シンガポール公演
2015年3月28日（土）
The Star Theater
シンガポール公式FB
https://www.facebook.com/ANISONGWorldTourLantisFestivalinSingapore

●ソウル公演
2015年4月4日（土）・4月5日（日）
ＡＸ－ＫＯＲＥＡ
ソウル公式FB
https://www.facebook.com/ANISONGWorldTourLantisFestivalinSeoul

●台北公演
2015年4月18日（土）・4月19日（日）
Taipei International Convention Center
台北公式FB
https://www.facebook.com/ANISONGWorldTourLantisFestivalinTaipei

>>「ランティス祭り」公式サイト