TVアニメ『六花の勇者』色付きキャラクター設定&あらすじ解禁! さらに作中のキーワード解説も!!
2015年3月にTVアニメ化が発表された、山形石雄さん原作のライトノベル『六花の勇者』(集英社/「ダッシュエックス文庫」刊)。同作について、メインキャラクターの色付設定、および作品の全体あらすじが公開となりました! 本稿では上記の他、作中のキーワードも併せて解説していきます!
◆◆キャラクター◆◆
■アドレット
秘密道具を駆使した攻撃を得意とし、地上最強を自称する向こう見ずな18歳の青年。六花の勇者に選ばれるためにピエナ王国の神前武闘会に乱入するが、その戦い方から「卑劣戦士」と呼ばれることになる。
■ナッシェタニア
大陸で強大な力を持つピエナ王国の第一王女。兎を模した兜の愛くるしい容貌ながら、神前武闘会で優勝するほどの腕を持つ<刃>の聖者でもある。自由奔放でいたずら好きな性格。
■フレミー
白い髪に眼帯をまとったミステリアスな少女。銃と爆弾を巧みに操る<火薬>の聖者で戦闘力は高い。他者との関わりの一切を拒み、単独で魔神を倒すことを決意している孤独な存在。
■ハンス
猫の様なしゃべり方と猫の様な俊敏な動きの剣術を操る殺し屋。緊張感が無くふざけた態度を取っているが、戦闘では冷徹で頼れる存在である。
■モーラ
聖者を統率する万天神殿の長を務め、知性と武術に加え経験も併せ持つ実力者。<山>の聖者として精気を操り、拳の鉄甲で岩をも打ち砕くパワーファイター。
■チャモ
<沼>の聖者で、腹の中の沼で水棲の凶魔を飼いならしている。若干14歳ながら史上最強と呼ばれる聖者だが、性格は我儘な子供そのもの。
■ゴルドフ
ピエナ王国軍黒角騎士団で最強とうたわれる騎士で、恵まれた体格から大槍を駆使する。ナッシェタニアに頑ななまでの忠誠を誓い、無口で生真面目な性格。
◆◆あらすじ◆◆
闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。地上最強を自称するアドレットは、その六人『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いの地へ向かう。
だが、約束の地に集った勇者はなぜか七人いた。七人のうちの一人が敵であることに気付いた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットであった。
伝説に挑み、謎が謎を呼ぶ圧倒的ファンタジー&アドベンチャーが遂に始動する!!
◆◆キーワード◆◆
■六花の勇者
魔神の復活を阻止する力を持つ唯一無二の存在。運命の神により6人が選ばれ、一輪の聖者の力を授けられる彼らの体には6枚の花弁を模した「六花の紋章」が浮かび上がる。魔神の本拠地となる魔哭領へは、瘴毒を無効化できる六花の紋章が出た「六花の勇者」しか入ることができない。
■聖者
神の力を宿し超常的な力を操る戦士。1柱の神に対し1人の聖者が存在し聖者が死ぬか力を返上すると他の人間が聖者に選ばれる。女性しか神の力を宿せないため聖者は全員が女性。聖者の血液は凶魔の核を破壊する猛毒となる。「刃」「沼」「大地」などの既存の力の他に、儀式を施すことで新たに「火薬」などの聖者を生み出すことも可能である。
■一輪の聖者
1,000年前に魔神と死闘を繰り広げ、大陸の西の果て「魔哭領」に封印したという女性。
■魔神
1,000年前、人間を破滅の淵へと追いやった存在。一輪の聖者によって大陸の西の果て「魔哭領」に封印される。700年前、300年前にそれぞれ復活しようとしたが、「六花の勇者」の活躍によってそれを阻まれる。
■凶魔
魔神によって生み出された存在で魔神に絶対服従する。姿形は千差万別ながら低知能で人間を殺すことのみを目的に生きている。
■魔哭領
魔神が封印された凶魔たちの本拠地。魔神が放つ瘴毒で覆われ人間は凶魔に寄生されないと生きられないが、六花の紋章があれば瘴毒を無効化できる。そのため魔神を封印できるのは魔哭領に入ることのできる「六花の勇者」のみ。
■ピエナ王国
大陸の中心に位置し、経済力と軍事力で他国を圧倒する強国。
■TVアニメ『六花の勇者』
【放送情報】
2015年夏放送開始予定!
【スタッフ】
原作:山形石雄「六花の勇者」(集英社/「ダッシュエックス文庫」刊)
原作イラスト:宮城
監督:高橋丈夫(「狼と香辛料」「まおゆう魔王勇者」)
助監督:さんぺい聖
構成・脚本:浦畑達彦(「境界線上のホライゾン」)
キャラクターデザイン・総作画監督:小磯沙矢香
プロップデザイン:岩永悦宜
モンスターデザイン:福島達也
色彩設定:佐野ひとみ
音楽:大島ミチル
制作:パッショーネ
>>TVアニメ『六花の勇者』公式サイト
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